ドア内張の制振処理

ドア内張が盛大に振動していて音がむちゃくちゃになっているので、DSPアンプの調整をする前に、まずはドア内張を制振することにしました。

というわけで、ドア内張を外します。

ドアのインナーハンドル奥のカバーを外したところと、ドアグリップ底のカバーを外したところにあるネジを外すと、あとはクリップだけです。

ちなみに、いかにもそれっぽくカバーがあるこの場所にはネジはありませんでした。(笑)

うん、知ってた。(^^:)
※ドアスピーカー取付の時に確認済み。

うちの車（A型）にはネジはありませんでしたが、他の車も同じとは限らないので、一度は確認しておいた方が良いでしょう。

はい、ドア内張が外れました。

施工箇所をアルコールで脱脂して、制振材を貼ります。

使用する制振材は、《"A" Sound》さんで小売りして貰った SILENT COAT というブチル系の製品です。

これはオリジナルの製品一枚を扱い易いように 二分割したものです。

片側ずつに使います。

助手席側を貼りました。

シート半分で比較的がっつり貼れましたね。(^^;

弟一家が来訪したのでちょっと中断を挟みましたが、車を反対向きに車庫に入れ直して、引き続き運転席も施工。

なるべく左右均等が好ましいので、本来なら両方の内張を外して並べて施工するのが確実ですが、うちの車庫はそんなに広くないので仕方ありません。(^^;

スマホで撮っておいた写真を横目で見ながら、なるべく似たような貼り方になるようにしました。

作業時間は片側1時間もかかっていませんが、取りかかったのが遅めだったのと弟一家の来訪で中断を挟んだのもあり、内装復旧したら 18時になっていて、もうDSPアンプ調整の時間はありませんでした。

とはいえ、せっかくなのでちょっと音出ししてみたところ、以前とは別物みたいに厚みのあるというか、濃い音が出てきてビックリです。(^^)

正直、ドア内張の制振だけでこんなに変化するとは思いませんでした。

もともと、ビビって鳴りまくる内装のせいで音がむちゃくちゃ暴れていたのを、DSPアンプのイコライザーで無理矢理押さえようとする調整になっていました。

当然ながら、今回制振したら調整が全く合わなくなってしまっていますので、やり直しが必要になりましたが、次回の調整が楽しみです。(^_^;