エンジンオイルフィルター&オイルパン周辺に静電気対策
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
10月7日に12ヶ月点検でエンジンオイル(とフィルター)を交換してもらいましたが、はっきり言って、エンジンオイルが新しくなった御利益が全く感じられません。(>_<)
それどころか、回転の吹き上がりが鈍い感じ。
まず間違いなく、オイルフィルターのケースに巻いてあったシリコンバンドを移設しないで捨てられたものと思われます。(-_-;)
2
作業空間確保のため、前輪をスロープに乗り上げ、アンダーカバーの蓋を開けてみたら、案の定、シリコンバンドは跡形もありません。
まあ、移設してくれと言わなかった私も悪いけど、普通は一言確認するものじゃないかなぁ...
3
覗き込んでいたら、ミッションケース(?)に、何らかの流体用の水冷ジャケットのステーを固定しているだけのボルトを発見。
ミッションケースに直接固定するボルトながら強度にも関係なく、緩めても何かが漏れ出す心配もありません。これは美味しい場所です。(^^)
以前に作って 1つだけ残っていた、M6ボルト用丸端子で作ったカーボン繊維の放電器を共締めしておきました。
4
ラジエターファンのすぐ後ろを通っている、おそらくは冷却水のパイプにも手が届きます。
ここにも、以前に作り置きして残っていた、カーボン繊維のちっちゃな放電器を3つ、導電性アルミ箔テープで巻き貼りしておきました。
5
オイルパンにも、導電性アルミ箔テープでちっちゃな放電器を貼り付けておきました。
6
もちろん、オイルフィルターのケースにも、導電性アルミ箔テープでちっちゃな放電器を 4つ巻き貼りしておきました。
導電性アルミ箔テープの部分を、上からシリコンバンドで巻いています。
この日は日が暮れたので、試走もせずに終了しました。
7
翌朝の出勤時、車を運転する感触が激変していてびっくりです。
朝一コールドスタート時のエンジンの振動も少し減っていて、エンジンの吹き上がりはえらく軽やかになり、出足も鼻先が軽く感じます。
フロントの足回りが以前よりも柔らかく動いている印象で、タイヤのゴムが柔らかくなって路面のざらつきを拾っているような感じで、ロードノイズが増えています。
あと、アクセルを離すとエンジンブレーキ(?)が強く効いて急に減速するようになり、慣れるまでしばしギクシャクしました。(^_^;)
回生ブレーキの効きが良くなっているようです。
(普段は存在を感じないくらい巧妙に作動している)縦揺れ防止機構の効きも段付きが感じられるようになっています。
驚いたのが、オーディオの音が変わったこと。
家からスタートしてすぐにいつものようにFMラジオを聞き始めたら、キヨンセ(FM三重の清田アナ)の声がいつもよりもリアルっぽく聞こえます。
一部高速を使いつつ出勤して、途中経路が順調だったので「今日は 30km/L近く走ったんじゃないかな?」と思いましたが、28.6km/Lと意外に伸びていませんでした。
減速が強くてギクシャクする(※再加速に余分にエネルギー要る) のと、ロードノイズが増えたのでグリップが上がって抵抗が増えたのかもしれません。
が、帰宅するときにはロードノイズも落ち着いていて以前とそれほど違いを感じなくなっており、下道で帰ってそこそこ流れが悪かったにもかかわらず 26.2km/L と好燃費でした。
私が慣れたのかコンピューターが学習したのか、減速時のギクシャクもあまり気にならなくなっていました。
8
その翌日の出勤時にはロードノイズも以前とあまり変わらない印象になっており、アクセルオフでの減速がやや強めに効くことにさえ慣れればスムーズに走ってくれるようになりました。
エンジンの調子良さと振動が減ったこと、足回りのしなやかさ等、美味しいところだけ残ってくれたような印象です。😊
この日の出勤は高速でちょっと踏んだにもかかわらず良い燃費だったので、燃費面でも問題なしですね。😊
今回の静電気対策は、車の挙動についてはデメリット無く良い方向に効いてくれたようです。
ただ、オーディオの音は数日かけてだんだん変わっていきまして、DSPアンプで鳴らせているメインの方は、音が細かくなったような印象はあるものの、トータルとしてはやや高域が弱まって、全体的にちょっと柔らかいというか、ふわっとした印象の音になりました。
DSP調整とかして(もらって)もよいかなという印象です。
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク