
プレキャロさんやCafeNoraさん
宇都宮殿をカメラ好きに引き込むべく(笑)
カメラ初心者の私がお贈りする
カメラ初級講座 を始めたいと思います。
『そんなのやらんでええわ』 って声も聞こえてきますが
すこ~しだけやらせてください。
あくまでも初心者ですので、多少の間違い勘違いがあるかもしれませんが
生温かい目で見守ってください(^^)
まずはですね
「わしゃぁスマホで十分じゃ。
キレイに写っとるわ
カメラをわざわざ買う意味が分からん」
っていう方の疑問にお答えいたします。
最近のスマホは十分キレイに写りますよね
これならカメラなんて不必要。邪魔なだけ。
そう思うのは当然であります。
しかしですね
キレイに写るのは比較的撮影に適した環境ではなかったでしょうか。
屋外とか、天気の良い明るい日だったり・・・
室内撮影だと手ブレになったり、夜間撮影では暗すぎたりブレたり・・・
フラッシュ付けたら白っぽく写ったり・・・
そんな経験ありませんか。
そういう撮影に厳しい環境で、スマホとカメラの差がつくわけであります
その大きな差を生むのが
撮像素子
であります。
↓の写真はミラーレス一眼のレンズを外した状態であります
レンズ部分の奥に四角いものが見えますよね
これが撮像素子というもので、レンズを通ってくる光(映像)を捕らえるんであります。
つまりお家の窓みたいなもんです。
窓が大きいといっぱい光が入ってきて明るい
窓が小さいと十分に光が入ってこないので暗いわけです
カメラのシャッターを押すとですね
閉まっていた窓のカーテンが シャッ!と開いて シャッ! と閉じるわけです。
大きな窓なら一瞬でも撮影に必要な光量を捕らえることが出来ますが
小さい窓の場合は、シャッ!とカーテンを開けた後、
少しの間おいてから締めないといけないわけです
このカーテンを開けてる間に、カメラを持つ手が動いたり
被写体が動いたりすると写真がブレてガッカリな写真になってしまうわけです。
屋内や夜間撮影も同様です。
月明かりを撮像素子に十分取り込むには、素子が小さいと
カーテンを開ける時間が なが~くなってしまうわけです
そうするととてもじゃないが手持ちで撮影は無理です。
三脚が必要ですね
ってなわけで
撮像素子が大きいカメラはというのは、
撮影環境を選ばない
ユーザーにやさしいカメラ というわけです。
(ちなみに私はミラーレス買ってから屋内でもフラッシュを使ったことがありません)
で、これが撮像素子の比較図です↓ エクセルで作ってみました
一般的な一眼レフカメラには『APS-C』という素子が使われています。
このAPS-C(オレンジ)のサイズを100%としますと。。。
スマホの中でも大き目のiPhone4Sが 紺色の『1/3.2』 というもので
わずか4% なんです
次に一般的なコンパクトデジカメは 赤色の『1/2.3』が多く使われています。
一般的なコンデジというのはこんなカメラ達↓
APS-Cに比べると7%とまだまだ小さいですが、
スマホに比べると7割増しなのであります。
この7割は大きい!
そして中・高級コンデジには 黄緑色の 『1/1.7』が使われています
APS-Cに比べて11% ですが、スマホ比3倍弱! 一般コンデジ比5割増し!
中級コンデジとはこんなカメラ達↓
私のお勧めはこの中級コンデジであります。
携帯性と繊細な画質を兼ね備えた良い落としどころではないかと思っております。
ここからは一眼カメラになります。
一眼カメラというのはレンズ交換が出来るカメラで、コンデジよりも携帯性が良くありません
薄いレンズもありますが、コンデジ比べれば大きくポケットに入れることも出来ません
でもですね
随分と撮像素子が大きくなるんです。
まずはミラーレス一眼の多くに使われているのが 水色の『4/3』で
APS-C比較60%まで迫ります。
こんなカメラ達であります(レンズ付きセット価格)↓
私のカメラは オリンパス E-PM2というもので、とてもコンパクトなミラーレスですが
レンズを付けると やはりポケットに入れられるシロモノではないので
スマホからいきなり というには邪魔に思えるかもしれませんね
ある程度 本格的にカメラを趣味にしてみるかな という覚悟が必要かも。。。
で、次は 一般的な一眼レフカメラで オレンジの『APS-C』 であります
こんなカメラ達(レンズ付きセット価格)↓
一眼レフともなると、随分大きくなって重量も結構なものになってきます
でもこのセンサーのサイズは魅力的で、ある程度適当に撮ってもキレイに写るんであります
ちなみに私がミラーレスを選んだ理由は、
『カメラ持ってどこでも行きたかったから』であります
一眼レフだと、これ持って電車に乗ると鉄道マニアに思われるかな とか
喫茶店に入りづらいな みたいなところがありまして、
その落としどころがミラーレスでありました。
最後に カメラマニア垂涎のサイズが 緑色の『フルサイズ』 でありまして
かる~く15万以上しますのであまり一般的ではありませんね
てなわけで、まずは撮像素子を説明させていただきました
次は 『絞り』 にしようかと思います
TOPの写真はドラマチックモードで夜間撮影してみたものです
ちょっとどぎつくなりますが、なかなか室内写真も面白い仕上がりになりました。
フォトギャラリーに追加してみました
『
ドラマチックモードで室内撮影♪』
Posted at 2014/02/01 22:08:13 | |
トラックバック(0) |
カメラ | 日記