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2015年02月28日 イイね!

スカイラインが目指すべきは。。。“和食道を究める事” ではないかな

スカイラインが目指すべきは。。。“和食道を究める事” ではないかな

いつもマツダの事ばかり考えているヨコヨコですが



前回のブログ以降、ついつい日産の事を考えております



となると、やっぱり避けて通れないのが 『スカイライン』 



スカイラインというのは世代によって様々な理想像があると思いますが

以下は私なりの考えということで、かる~く聞き流してくださいm(._.)m




スカイラインに対して私は

質実剛健 



車の基本がしっかり作りこまれた

ホンモノの実用車


そんなイメージを昔から持っていました



排ガス規制が厳しかったジャパンの時代もしかり


RSが華々しくデビューしたR30時代もしかり



上級グレード、スポーツグレードでなくとも

スカイラインと名のつくものは全て、

ローレルやブルーバード、セドリックより、車の基本部分がしっかり仕立てられた

特別な存在

そういうオーラが出ていたと思います(すみません、実際はどうだかわかりませんが)








つまりはですね

タイトルにも書いた通り

『和食に通ずるもの』

ではないかと思うわけです。





素材をしっかりと吟味し

繊維の方向まで意識した包丁の入れ方

拘りぬいた下ごしらえ

そして 仕上げはあっさりとした味付けで

素材の良さを最大限 引き出し 味わっていただく。。。




そんな考えをスカイラインに感じていました。

だからこそ ホンモノ感 が滲み出てるのだなと。








で、現行スカイライン



デザインは好きですね

カッコイイと思います。



でも、どこかに感じる違和感はですね








このクルマ、洋食 です(^^)





インフィニティだから とかそんな次元の話ではありません





『素材?

 そんなもん ソースで味付けりゃ 

 違いなんてわかんね~よ!』


みたいな。


で、その“こってりソース”が何かというと

昔ブログで挙げた

エンジンサウンドを電子音でスピーカーから流す装備だったり

ハイブリッドだったり

そして今回メインに取り上げる ステア・バイ・ワイヤ だったりします。



ご存知のように、この機構は ステアリングホイールとタイヤが繋がっていません。

ステアリングホイール側のセンサーへの入力を

電動パワステのモーターに伝えてステアリングの向きを変えるものです。

まぁ、この仕組み自体は未来の自動車としてアリなんでしょうけど。。。




気持ちが悪いのはですね

上記リンク先説明にある一文

『駆動モーターはセンサーの役目も果たし、路面状況やタイヤにかかっている力を検知する。

 システムは検知した情報から、運転に不要な細かな振動やショックの情報をカット・・・

 選別した情報からステアリング後ろの小型モーターを使ってステアリングの手ごたえを作り

 ドライバーに伝える。』




現代のクルマはすでに、アクセルペダルとスロットルはワイヤーで繋がってないですからね

つまりはプレステ・グランツーリスモのコレ↓とおんなじ訳ですよ





私は常々、車の運転を楽しむということは

クルマと対話し

そして両手のひらで注意深く、

路面の感触を撫でながら、掴みながら操作する事だと思っています。

マツダの言う“人馬一体”の考えですね。



その大事な路面の感触を、電気的にコントロールし

ステアリングホイールに仕組まれたモーターで“手応え”を作り出す。ということは

つまり 路面の“素の状況” を こってりソースで覆い隠してしまう

そんな気がするのです。

決してこの装備を否定するわけではありません。




スカイラインというクルマに求めたいのは

電気的な付加物(ソース)で何とかしようとするのではなく

素材そのものを磨き上げ、究める


ホンモノを追及 して欲しいわけです。


専門的なところはよくわかりませんが、

例えばステアリングホイールの素材をチタンやカーボンにして慣性を抑えるとか

ステアリングシャフトを軽量素材にするとか

そういった基本的な部分を磨き上げることで

路面フィーリングをダイレクトにドライバーに伝える。

それこそがスカイラインではないか

そう思えるのです。



電子音をスピーカーから流すという安易なデバイスは他車に任せて

スカイラインは、エキゾースト、インマニ、チャンバー の素材や取り回しをじっくり練り上げて

ホンモノの快音を実現して欲しいのです。


車体については、高価なアルミやカーボンに踏み出す前に

例えばトヨタの「レーザースクリューウェルディング」 だったり、ボンド接合のような 昔でいうところの

“スポット増し打ち”に代わる現代的な手法を折り込むとか。。。






高級な電子デバイスは不要

繰り返しますが

素材を究極まで高めた最上の実用車

これこそがスカイラインの進むべき道ではないかと思っています。





『あれ? これって あのクルマみたいだな』




コレですね↓





ベンツ190



派手な装備は無いけれど、

車の基本をしっかり作りこんだ名車

私は今でもこのベンツ190が、FR乗用車の“メートル原器” だと思っています。

スカイラインは『現代版FRセダンのメートル原器』を目指してほしいものです。。。





話しを元に戻して


じゃぁ インフィニティはどうするか?


簡単ですよ。


素材の良さを究極まで引き上げたスカイラインをベースに

「技術の日産」が誇る最新の電子デバイス、バイワイヤ、ハイブリッド等々

フル装備したクルマ

これをインフィニティブランドで売り出せば良いと思うわけです。



皆さんはいかが思われますか?











Posted at 2015/02/28 13:11:07 | コメント(8) | トラックバック(0) | 雑談 | クルマ

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