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2015年11月14日 イイね!

マツダRX-VISIONは 僕たちスーパーカー世代の最後の希望  

マツダRX-VISIONは 僕たちスーパーカー世代の最後の希望  この記事は、東京モーターショー2015 その2 参考出展編について書いています。


みん友のminicatさんのブログで

モーターショーの展示車のデザインに

『だめだ・・・・・ついていけない><』 

と書かれておられましたが、 私、ヨコヨコも 全く同感!であります。


自分で言うのもおこがましいですが

自分自身 クルマに対する審美眼っていうのは結構自信があったんです。

ところが最近、その審美眼は完全に時代に取り残されてしまった。

オヤジのひとりよがりではないかと感じておりました。
 酷いデザインと思えるクルマでも売れている(T_T)


では、なぜこのように若者世代とのギャップが生じるのでしょう?

雨降りでクルマいじりも出来ない週末、あれこれ考えてみたところ

あるひとつの見解に達したのでまとめてみようと思います。
全てのクルマ好きに当てはまるわけではありませんしあくまでも個人的な見解です(^^)



それは、スーパーカーブームを経験したか否か

であります。

小学3年当時、私は飛行機とトラックにハマっていたのですが

スーパーカーブームと同時にどっぷりとクルマにはまり カーキチ となりました

スーパーカーカードやポスター、雑誌にジュースの王冠等々


スーパーカーや、世界の名車を飽きるほど何度も何度も見続けた少年時代を経験しました。

フェラーリや


ミウラとかね


そうした経験の中で

ピニンファリーナベルトーネジウジアーロといった名だたるデザイン工房やデザイナーの芸術作品を見て育ったわけです。

そうした経験の中で知らず知らずのうちに

カッコよいクルマのデザインとはこういうものだ

という不文律みたいなものが身に染みついたのではないかと。

当時国産車のデザインは、トレッドも狭くどこか不安定だったものが

名車達のデザインはどれも スタンスが良い のですよねぇ

地に足が付いていて、ドシッとしている

四つ脚でしっかりと地面を掴んでいる!

っていうんでしょうかね。

そしてホイールベースと前後オーバーハングのバランスの良さとかね

絶妙な黄金律みたいなものが自然と身に染みついたのではないかと。





こんな幼少期を過ごし、以後もずっとクルマを趣味としている自分にとって

現代の特に国産車のデザインは、不文律、黄金律からズレたバランスの悪いデザインになっていて

で、そのズレを派手なグリルやヘッドランプなどのディテールでごまかしているように感じています。

国産メーカーの多くが

『自動車のデザインはひととおり出尽くした。
 もうディテールくらいしかやることはないよ』


そんな風に思ってるのではないかと。

これからはガチャガチャしたうるさいディテールばかりが目立ったクルマばかり出てくるのだろうと

諦めていたところへ

RX-VISIONの登場!



これにはやられましたね

昔から見てきた名車達のエッセンスが詰まってる!

うるさいディテールもなく、すっきりしていて

私が昔から、スタンス というか、“座り”の良いデザインだなぁ と思っていた名車達

ジャガーEタイプとか


トヨタ2000GTとか


コルベットC2とか


コブラとか


フェラーリ250GTOとか・・・


S30フェアレディZとか




これらの旧き良き名車達が持っている不文律が、RX-VISIONには見事に当てはまる!



最近の国産車のデザインって、未来的な自動車像ばっかり追っているのではないですかね。

前衛的なデザインは テクノロジー大国ニッポンを連想させて、新鮮味があり目を引くものとなるのでしょうが

名車と呼ばれてきた素晴らしいクルマ達が持つ「スタンスの良さ」「黄金律」みたいなものは普遍的な物であり、

絶対におざなりにしてはいけないものだと思います。




CARVIEWで、モーターショー出展車の「イケてるランキング」をやってますが

2位を圧倒的に突き放しての1位となっているところを見ると


スーパーカー世代だけでなく、若い方々の多くもRX-VISIONのデザインはカッコイイ!と感じておられるようです。

40年、50年前の名車達が持つエッセンスは現代でも通用する!

そう、僕達スーパーカー世代の審美眼はまだまだ大丈夫 (^^)/




ここからは私の希望的見解です

RX-VISIONのデザインテーマが、次世代魂動デザインのベースとなり

前田デザイン本部長が提唱する『引き算のデザイン』が次期アテンザや次期アクセラにも受け継がれて人気を博すことになれば

他メーカーもいよいよ“ディテールで誤魔化さないデザイン” に本腰を入れるのではないかな。




今後の国産車デザインの潮流を変える力がRX-VISIONには漲っているように思えます。

そして

『あぁ。。。昔のクルマは良かったなぁ』と愚痴をこぼす我々スーパーカー世代にとって

最期の希望と思えるのです。


次世代に向けて覚悟を決めた
  マツダ 前田デザイン本部長インタビュー







Posted at 2015/11/14 19:04:45 | コメント(28) | トラックバック(0) | 雑談 | クルマ

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