新春初売りで行った、ネッツトヨタ某店。
ライズに追加されたハイブリッド仕様があったので、早速試乗しました。
エンジンは発電に専念し、モーターで駆動する。
日産ノートと同じ駆動方式だ。
この方が制御しやすいのでしょう。
で、走りは軽快。
本当に軽快にズンズン走る。
モーター音はなかなかに心地よい響きでした。
そして、目玉はワンペダルだ。
ブレーキを使わず、アクセルだけで制御できる。
アクセルを緩めると強力なエンブレが発生、これはMT乗りとして非常にありがたい。
ブレーキで減速するオートマ車しか運転したことがないと、ちょっと戸惑うかな?
トヨタは大々的に電気自動車展開を発表。
玩具みたいな二人乗り電気自動車のカタログがあって、当面はリース販売と言うことだった。
しかし、当分はエンジン車が存続する。
これは様々な関連会社の雇用を維持する必要があるからだ。
「何もかもがEV」は相当、先ですな。
ちなみに写真は前に試乗したガソリンモデルだ。
ハイブリッド仕様と大きな違いはなさそうでした。
「エンジンで発電、モーターで駆動」は、かのポルシェ博士が執心だったシステムだ。
あの頃の戦車は重量が大きくなってくると、脆弱なトランスミッションと最終減速機がすぐに音を上げてしまう。
モーター駆動ならば、一挙に問題解決だ!と天才ポルシェ博士は開発に邁進しすれど・・・
ポルシェティーガー、フェルディナント・エレファント、そして超重戦車マウスを産み出しましたとさ。
誇大妄想癖のある独裁者と天才的技術者が組んだ、道楽の産物だね。
Posted at 2022/01/09 14:18:54 | |
トラックバック(0) |
試乗 | クルマ