スロットルボディ洗浄(ストック部品と交換)

純正品番 16112AA380
FB20ポート噴霧エンジンは
多分この品番が搭載されているのではないでしょうか

インテークパイプを取り外してブローバイ配管、冷却水配管を外しボルト4
本を外すと取り外せます。

戻すときは逆の手順です。
ブローバイ配管の戻し忘れには気をつけましょう。

こちらはエアフィルター側です。

エンジン側です。
こちら側にカーボンやスラッジがべっとりついてました。

洗浄後です。
ストック部品にします。

このスロットルボディにはＩＳＣＶがなく、スロットルバルブのみで制御しています。

これが標準時のスロットルバルブの状態です。
この隙間がＩＳＣＶの代わり担っているようです。

あくまで想像ですが
スロットルボディがきれいな状態の時はアイドリングの制御を閉じる側で行っているようなのですが、
汚れてくると流量を確保できないため開ける側で制御になるようです。
問題になってくるのが、燃調マップの切り替え時にマップによってはスロットルバルブの原点復帰が入っているようです。
原点復帰が発生していると体感的に感じた箇所は、

1.エアコンのアイドルアップが切れて標準アイドリングに戻った瞬間

2.ＳＩドライブのＩモードでアクセルを軽く踏んだ瞬間

3.停車するためにクラッチを切り車速が0になった瞬間

上記3場面では一瞬エンジンが燻るような動作(アイドリング回転数を下回る)が発生します。
ＣＶＴ車はトルコンが入るのでわかりにくくなっていると思われます。
ＣＶＴとＭＴではＥＣＵが異なるのでＭＴ車固有の問題かもしれません。