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サワダのブログ一覧

2013年07月22日 イイね!

あと一週間でアメフェスです

あと一週間でアメフェスですアメフェスまで残りあと一週間です 


とりあえずエンジンはかたちになってきました


時間的に厳しいですが、いつものことなのであと少しがんばります





今回もバルブスプリングが2ヶ所折れていました


トリプルスプリングなのでスプリングがめちゃくちゃ硬くて交換のときに縮めるのが本当に大変です






このマシン コクピットがドライカーボンです






上部のパネルだけタップを立てれるようになのか?アルミのパネルを挟み込んで成形してありました



今までは、ただ単純に材質がドライカーボンだって感じで見てたんですが、最近はどうやって作ってあるんだろうと興味深々です

Posted at 2013/07/22 02:53:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | Top Fuel | クルマ
2013年07月05日 イイね!

今月も富士でアメフェスがあるんです

今月も富士でアメフェスがあるんです7/28にアメフェスで富士に行きます!!

そんなわけで、またしてもエンジンオーバーホール

ピストンを抜いてみると、一番前のシリンダーのピストンが、残念なことに・・・

加速Gが強烈すぎてオイルが後ろにいってしまい、フロント側が潤滑不足で焼き付きです


ピストンにアルマイトがかけてあるんですが、それが剥離すると一気に焼き付く感じです



シリンダーもホーニングじゃどうしようもないくらい削れてます




ライナーはサーキットで走った後の、ブロックがまだ熱いうちにばらすとスライディングハンマーで簡単に抜けるんです

ブロックを膨張させてライナーを抜き取るために板金用のヒーターとヒートガンを駆使して加熱させます 



スラハンでドカン、ドカンとがんばって抜き取ります 加熱なしの常温じゃビクともしません



抜き取ったら、もう一回加熱



良品中古のシリンダーライナーに交換です



冶具を使ってハンマーでどついて打ち込みます 



打ち込み完了



そして、シリンダーをホーニング 



これで組み込み前の準備完了です



i一気に完成といきたいところですが、新品のピストンリングが今月中旬にアメリカからやってくるはずので、完成はまたしてもギリギリな感じです
Posted at 2013/07/05 02:52:27 | コメント(1) | トラックバック(0) | Top Fuel | クルマ
2013年05月27日 イイね!

締め付けトルクが大きいので大変です

締め付けトルクが大きいので大変です夜な夜な通っての作業しております


やっとピストン、コンロッドをブロックに組み込みました



ピストンスライダー するっと入ってくれるのでとても便利です



クランク、コンロッドの締め付け 締め付けトルクが強烈なので寝転がっての締め付けは大変です



親切にブロックにクランクキャップのメインとサイドボルトの締め付けトルクが刻印されてます

メイン130lbf・ft  サイド80lbf・ft  そしてコンロッドが90lbf・ft です

N・mに換算すると176N・m 108N・m 122N・m とけっこう強烈です




ヘッドを載せてヘッド締め付け ヘッドボルトは 上側の太いほうが145lbf・ft  
下側の細いほうが125lbf・ft  そしてインマニ側のインナーボルトが40lbf・ft です

変換すると 196N・m 169N・m 54.2N・mとこれまた強烈なトルクです




使っているトルクレンチとラチェットレンチ 

4A-Gとかで使うトルクレンチと比べてかなり長いんですが、これでも一台分のボルトを締め付けるとけっこう疲れます ラチェットもパイプを溶接して延長加工してあります




最後にプッシュロッド組み込んでタペット調整 冷感時で0.018in(0.45mm) 温感では0.023in(0.58mm)で取っています

エンジンが温まって膨張すると と0.005in(0.127mm)クリアランスが広がります





これで、だいたいかたちになったので、今回もどうにか走らせれそうです


Posted at 2013/05/27 00:15:55 | コメント(2) | トラックバック(0) | Top Fuel | クルマ
2013年05月06日 イイね!

一回走ると、こんな感じに・・・

一回走ると、こんな感じに・・・腰下を分解です

ナイトロ燃料のエンジンはサーキットでも400m走るごとにオイルパンを外して、コンロッドのヒビ、コンロッド、クランクキャップをばらしてメタルチェック ダメなら交換しなきゃいけないというとても迷惑なエンジンです




とりあえずコンロッドにひびは無いかを入念にチェック  



ばらしました



ナイトロ燃料はA/Fがかなり濃く燃料によってオイルを希釈してしまうので、油膜切れでピストンに焼き付きが起きやすいです

そんなわけで、レースではエンジンウォームアップで新品オイル10L、ウォームアップ終了後オイル交換、400m一本でオイル13L使います

このピストン・・・ザオリクって唱えながらペーパー当てれば復活!?だったらうれしいなぁ



コンロッドメタルも少々肌荒れ 

そして爆発圧力でメタルがつぶれるというところが普通のエンジンと違うところでしょうか




メタルは磨けば使えない事も無いくらいだけど、全交換です




ピストンの皮膜がシリンダーに焼き付いてます



これでがんばります



潤滑油をたっぷりと塗ってホーニング



出来上がり  




ちょっと残ったけど、爪に引っかからないので大丈夫でしょう
Posted at 2013/05/06 02:59:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | Top Fuel | クルマ
2013年05月02日 イイね!

アルミ ビレット 

アルミ ビレット 世間ではGWですが、僕は仕事で忙しい毎日です


そんな中、夜な夜な工場まで通ってV8オーバーホール  


ぼちぼちやってます




スーパーチャージャーとヘッド下ろして



ブロック単体に・・・





トップフューエルのエンジンオーバーホール  エンジン内部の状態も良く、内容的にも特に新しいものも無さそうなので、ちょっとアルミビレットのシリンダーブロックを解説してみようと思います

以前使っていたエンジンのブロックです



クランクキャップは4メインタイプです  ブロックのサイドからもボルトを締め込むことによって剛性を高めています



シリンダーには溶接で補修したあとが・・・

やっぱり6000馬力のエンジン エンジン爆発は良くあることです  

穴が開いても、溶接で穴をふさいでライナーを入れ替えれば元通り?です  

コンロッド破断で穴が開くこと、そして溶接でふさぐことを想定してオイルラインも4A-Gみたいにブロックサイドではなく、エンジンの真ん中にあります



クランクキャップ かなりごついです



ばらすとこんな感じ クランクキャップ メタル上下 そしてブロック側のメタルの受け部分が外れます



この部分を部品で交換できるのが面白いです



もしクランクが折れてクランクジャーナルが歪むようなトラブルが起きてもクランクキャップとブロック側のメタルの受け部分を交換してラインボーリングすれば、ブロック復活!!です



こんな感じでトップフューエルのエンジンは壊れることを前提に、かんたん?に治せるようになっています 





Posted at 2013/05/02 02:15:29 | コメント(5) | トラックバック(0) | Top Fuel | クルマ

プロフィール

「チャンピオンになりました http://cvw.jp/b/1383114/38911535/
何シテル?   11/25 23:55
サワダです。よろしくお願いします。 部品取りのハチロクでスパ西浦を走るレーシングカーを製作しました
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