『次期愛車模索中』 MAZDA CX-8 1台目 2020.11
投稿日 : 2020年12月29日
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CX-5のディーゼルターボ+ナッパレザーシート車の試乗を終えて店内に入ろうとしたら営業氏から
『CX-8でしたらガソリンターボの試乗車がありますがお乗りになりますか?』
と話がありました。
『ただ、CX-8は3列シートのためCX-5より全長が長く、車重もあるので単純に比べることはできないかもしれませんが。』とのことでしたが。
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用意された試乗車は
SKYACTIV-G 25T Exclusive Modeという2.5ℓのガソリンターボ、ナッパレザーという本革シート搭載のCX-8の最上級モデルでした。
CX-8はCX-5と幅は同じですが、高さが40㎜高く、長さはなんと350㎜も長いので見た目はとにかくデカイですね。
乗り込んでみるとシフトレバー周辺、ひじ掛け等作りはとても良かったです。
国産車でなかなか感じなかった包まれ感がいいですね。
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メーターは最近のトレンドなのか、3つ並んだメーターの真ん中がTFTの液晶になっていて車の情報等を表示できるようです。
ただ、CX-5もそうでしたがハンドルが細めなんですね。
BMWの太めでしっとりしたハンドルに慣れてるからかちょっと気になりました。
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CX-8はマツダ車の中で最上位とのことで1列目どころか2列目も左右別の電動シートになってます。
シートは本格的なひじ掛けの付いた2人掛けとなっていました。
ただ、気になったのは3列目に乗り込む際には『2列目を前に移動し、背もたれを前に倒す』という動作が必要になりますがこれもすべて電動の為、思っている以上に時間がかかるのです。
あとはとにかく車が長いんです。
ホイールベースは2850mmのデリカより長い2930mmで全長は4900mmもあるんですね。
まともに運転できるかな。
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さて、走り始めて感じたのはこちらもCX-5同様に足回りは国産車の中では比較的硬め、ドイツ車に近い感じがしました。
そして動力性能については試乗コースの長い直線道路で周りに注意しながら低速からアクセルを踏んでみましたが、背中がシートに押し付けられるくらいの加速力でした。
試せる領域でどこから踏んでもパワフルに前に出ていくのは正直感動モノでした。
しかも、ガソリン車にはパワーとエコ(だったと)モードの切り替えができるようになっています。
パワーモードに設定してアクセルを踏んだら・・・。
これはやばいです。
免許が長く持たないかも、笑。
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長い直線での加速、荒れた路面も併せて結構な時間試乗させてもらいました。
普段ならここで腰が痛いと車から降りたがるかみさんからでしたが今回は
『助手席の座り心地が良かった。シート周りもゆとりがあったしX3以来の包まれ感も感じられて良かった。
それ以上に2列目の乗り心地が今までの試乗車の中で一番良かった。
前に乗っていたエルグランドみたい。
荒れた路面でもショックやがたつきをそれほど感じることもなかった。』
と予想外の高評価でした。
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マツダの最上位だけあって、今までないくらいの高評価な車でした。
他の国産車と違っているのがサンルーフは標準装備でレス仕様を選んだり、モニターは最初からあって地図データのみの購入でナビが使えたりとオプション代が比較的抑えられるのも良い点ですね。
音響も上位クラスはBOSEのシステムが標準装備なのも高評価です。
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僕的にはCX-5の大きさが良いのですがシートの乗り心地からかみさんはすっかりCX-8が気に入ったようでした
ただし、試しに他素材のシートも試したいということでさらに試乗車を用意してもらうことでディーラーを後にしました。
CX-5を見に来てからのCX-8。
僕の4輪人生はマツダファミリアから始まりました。
一周廻ってマツダに戻るかも。という考えがチラホラと。
午後イチに入って閉店時間を過ぎての商談でした。
今回はカタログ、メーカーHPからの画像の抜粋が多くて失礼しました。
総額566(内オプション32)
はハリアーを抜いて今までの見積もり国産車一位となりました。
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