コミネ JK555  

2018年の秋に購入して、１年フルシーズン愛用してのレビューとなります。
※それまで愛用していたＥＬＦの3シーズンジャケットは、裏地がボロボロに崩壊してきたので買換えとなります。

購入時の比較対象は、それまでと同様なバイクジャケット然としたＥＬＦやシンプソン。それでも良かったのですが、今回は気分を変えて、バイクっぽくない今風のフードタイプをチョイスしました。

決め手は、地味なデザインの割に、防風防水透湿の３レイヤー素材だったり、胸脇腕に配置されたエアベントだったり、ヨーロッパの安全規格を認証したパッドが標準装備だったり、使い勝手と機能の高バランスでしょうか。（他メーカーと比べて値段もお手ごろなのもポイント高し）

シーズンを通じてのインプレは、薄い生地のため防寒性はありませんが、インナーの工夫次第では真夏からひと桁の真冬まで何とかなります。（※下記参照）
防水性は通り雨ぐらいなら・・・のレべル。フードは高速道路でもバタつかないので問題なしです。（気になるようだったら脱着可能です。）

以下はＪＫ５５５とインナーの個人的な印象となります。参考になれば幸いです。

30℃以上　我慢。。（メッシュジャケットをおススメします。）
30℃前後　Ｔシャツ＋ベンチレーションオープン
25℃前後　Ｔシャツで快適◎
20℃前後　Ｔシャツ十ロンＴで快適◎
15℃前後　Ｔシャツ十ロンＴ十防寒インナーで快適◎
10℃前後　ヒートテック十Ｔシャツ十ロンＴ十防寒インナー
５℃位まで　ヒートテック十極暖ヒートテック十ロンＴ十防寒インナー　
　
※防寒インナーはバイク用品（別途レビューにＵＰします）ですが、ウルトラライトダウンでも代替可能です。

インナーの調整次第で､かなり万能です。昨シーズンはかさ張るウインタージャケットの出番はありませんでした。
店舗では見かけることは少ないモデルですが、おススメです。（同様なモデルはＲＳタイチが売れ筋でしょうか。）