Ｂ型サイドビューカメラ装着　実装編　その２！

無事ドアミラー内の配線が完了したら今度はドアと車両に跨る通称ジャバラホース内にケーブルを通さなければなりません。
ジャバラホースは狭い上にドア側車両側双方の接続部が直角に曲がっているので配線通しも通しにくくとても厄介なのですがここでジャバラホースの攻略法をご紹介します。

まず車両のドアのサイドシルカバー、キックボード類を外しジャバラ内から出ている配線のカプラー上下を引き抜きます。（上の白いのと下の黒いカプラーです）

ドア側のジャバラのゴムホースを白い樹脂のパーツから外し丸いパーツを画像のような精密ドライバーの先で爪を押してやります。

爪が外れると画像のように浮いてきます。爪は３ヶ所あるので１箇所外したら少し回して次の爪を外して最後にもう１箇所外せば完全に外せます。

丸い白い樹脂パーツが外れたら先程外したハーネス毎ドア側へ引き抜きます。

今度はジャバラホースのドアとの接続部側を外します。
こちらはゴムで止まっているだけなので内側から外側へ押して外した後に内側へ通します。

これでジャバラホースが完全にフリーとなりました。
ジャバラホースへ繋がるチューブも一直線となりますので配線が通し易くなります。
運転席側も同じですので今回の作業に限らずジャバラホース内に配線したい場合は参考にしてください。

フリーとなったジャバラホースに繋がる配線チューブのテープを剥がし配線通しを入れています。
ジャバラホースから配線通しの頭が出ています。
同じ要領でカメラケーブルをジャバラホース内に通します。

ジャバラホースを外した際の白い樹脂パーツですが配線を通した後はゴムをはめ込んでから車両に戻すと簡単に装着出来ます。

これでカメラのケーブルが助手席足元まで通せました。

まだまだ配線は続きます。