
唐突ですが、新しい車を契約してきました。
毎日仕事で乗っているアトレーワゴンも全く問題なく動いてくれるんですけど、17万キロに達したんで次の来年8月の車検を通して2年後まで乗ることができるのかと言えばさすがに無理があるだろうと。
エンジンも燃費も申し分ないのだが、冷房に関しては耐えられない。
こちとら一塊の社長なのに何を苦しみながら10年前の車に乗り続けなければいけないのだろうか。自分の仕事内容やスキルに見合った専用車に乗ることで自己の持てる能力を最大限に発揮できる為の投資ならば惜しくもない。
今の仕事を始めるにあたって以前乗っていたストリームでは積載量の問題で已む無くダイハツディーラーで展示してあったアトレーワゴンに一目惚れして契約してしまったが、今考えるとあの選択は正しかったのだろうと思えてくる。
失業したばかりの無収入状態で、たまたま職安で見つけた仕事で、いくら車が必要だからと言って100万を超えるローンを組むのは無謀かもしれない。職場は大手家電会社だが派遣契約なんで簡単にクビを切られるリスクがあった。
本来なら激安の中古商用車やリースで契約するのが正しい選択なのかもしれないが、仕事をするなら毎日乗るわけだし、車いぢりもして自分の使いやすいようにしたい。借り物の車でいつぶつけるかとビクビクしながら乗るくらいなら買ってしまえ。どうせ乗るならオプション全部載せの高級車にしてしまえ。的なノリで。
しかしこの考えで4年ローンを組んだおかげで簡単にクビを切られないように慎重な仕事ができているのかもしれず、自分の車ということで傷物にしたくないという考えから安全運転に努めたり、商用車特有のガチガチの座席でなくロングドライブにも耐えられる肉厚の柔らかな座席のお蔭で腰への負担も少ない。自分より年下の周りの同僚などが軒並みギックリ腰の経験者だったりすると、やはり商用車に乗る者の職業病なんだろうと再認識する。
しかし人は飽きる生き物なのだ。初めは愛情をもって車と接していたが、やがて仕事に必要不可欠なパートナーとなり、愛情は日常へ。やがて惰性へと変化していく。
今では出会った頃の愛情は消え果て、灼熱の業火で俺を焼き殺そうとする殺意さえ感じ始めてきた。
それでも共に過ごした時間は、俺の成長の証。
客先で2時間正座させられ罵声を浴びさせれ続けた時も、ゴミ屋敷に訪問して1時間作業しただけで工具バックの中がゴキブリだらけになった時も、君は何も言わず待っていてくれたね。駐禁張られてたけど・・・。
今となっては良い思い出だが、正直、ロクな思い出がねぇ・・・。
で、この先の話。
個人事業主になって、色々と税金対策でやりくりできそうなので、これを機に車を変えようかなと半年くらい前から思っていた。
仕事で使う車なので、洗濯機や50インチ液晶の箱が詰めるのが条件。脚立も二つ積んでエアコン工具もテスト用テレビも詰めるだけのポテンシャルは欲しい。重たいのでターボも必要。
さらに毎日乗る車なので、乗ってて楽しい <=ここ重要。
商用車となると無難なとこでサンバーやエブリィワゴン、ハイゼット。
積載量となるとN-BOXやウェイク。
軽に拘らなければハイエースやスパイクも商用車に転用できる積載量がある。
アトレーで毎回気になったのは、ワゴンが故に後部座席がある。その為に荷室がフラットではないのだ。
大型テレビの箱を後ろからスルスルッと入れようとすると倒した後部座席に引っかかる。
かといってバンタイプとなると商用感が強くて運転の楽しみがなさそうだ。
そんな時に現れたのがデカデカことウェイクベースのハイゼットキャディだ。
アトレーワゴンに新型が出ればと待っていたが、いまだに現行でモデルチェンジをしているので、
趣味を前面に押し出したウェイクがある意味アトレーの後継っぽい感じなのかもしれない。
しかし仕事車で200万となると流石に高いし、後部座席に引っかかる。
そんな時に現れたのがハイゼットキャディだ。
自分のスタイルに合致しており、アトレーに通じるとこもある。
運転席が広くなった代わりに荷室はアトレーより狭いが、床下収納などで賄えそうだ。
と、車を決めたら後は早かった。
ダイハツへ行って見積り。オプション全部載せで170万程度。
少し盛り過ぎたかもしれないが、それだけ稼げば問題ないだろうと思っていたら数日後にダイハツの担当者から試乗車上がりの中古車出ましたけどどうしますかと。
長文になったので続く・・・。
Posted at 2016/12/29 20:16:55 | |
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