• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

Hosoyanのブログ一覧

2015年07月12日 イイね!

谷川岳 日本三大急登下山

毎日くそ忙しいので少しずつ更新。













実際はこんなルート










20485歩、8時間コース。

山頂でGPS入れてないことに気が付いた・・・。途中からのデータです。
Posted at 2015/07/18 23:49:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | ハイキング | 日記
2015年07月08日 イイね!

激おこぷんぷん丸

激おこぷんぷん丸事故りそうになって少しイライラしているので、動画の埋め込みテストを兼ねて投稿。

いつも通り安全運転をしながら赤信号で待っていたら左から信号無視の車が。

見事な神回避。

回避というか気が付いてブレーキ踏んだだけですけど。
あのままぶつかって廃車にしてくれれば車検とか考えなくてよかったんだけどなぁ。

アトレーには4千円程度の簡易的なドライブレコーダーを載せてるんですけど、結構しっかり見えますね。
ナンバーも接近時にはちゃんと視認できるし、青信号もちゃんと映ってる。
青信号が点滅して見えるのはLEDの特性です。人間の目では解りませんがLEDは点滅を繰り返して照らします。
少し高めのドライブレコーダーでは、それを補正して表示するものもありますけど、まぁ加工映像といわれたらそれまでだし。

ただ安いだけあって、気が付いたら時計が狂ってますw 定期的に治すけど・・・値段相応か。

ちゃんと信号変わって、左右を見てから信号に侵入してるんですけど、まさか停止線をスピード落とさずに入ってくるなんて考えないもんな。
自分に落ち度があるとするなら、「相手が青信号で停まるだろう。」と考えていたことが悪いのだろう。
当たり前が通用しない世の中である。
走ってきた車が急にロボットに変形するかもしれないと考えたり、信号機がタイミング悪く壊れているのかもしれないのである。

あと信号無視した車が先の信号で停まってて、その後ろに着いた私はどうすればいいのでしょうか?
クラクション鳴らしても、すでに現場から離れてるし。
アトレーは純正ホーンだからミンミンゼミみたいな甲高い音なんだよなぁ。
向こうはどう考えているかは知らないが、只々気まずい空気が俺の車内だけに流れてく。

毎日運転していると、こんな不条理な動画が溜まってきたりするので時々アップしてみようと思う。

あ、あと12日の天気予報が良い方向へ向かってます。曇り時々晴れ。降水確率30%。
Posted at 2015/07/08 16:22:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 安全運転 | 日記
2015年07月05日 イイね!

6年目車検

6年目車検最近は山の事ばっかり書いていたので、たまには車の事を。

仕事で毎日使用しているアトレーワゴンが来月で車検になるんで、自動後退へ見積りに。
流石に6年で13万キロ越えなので、色々なところにガタはきているのだが、定期的に化学合成でオイル交換してたりエレメントも毎回交換。
割とオイル周りには気を使っているのだが、外装などは指摘されないとやる気にならない。

んで見積金額は14万だった。必須項目は9万くらいで推奨項目が5万程度。
オイル周りは問題なし。でもタイヤのすり減りやリヤテールレンズ内の水滴を指摘受けた。
前のストリームもそうだが、ヘッドライトやテールレンズ内に水滴が入ることがよくある。
ゴムパッキンの経年劣化や梅雨時期に中に入った雨がランプの熱で水蒸気になって中に溜まってしまう。
ヤフオクなどで中古部品を自分で用意してもいいのだが、こんなものはドライヤーの冷風を当てれば簡単に消える。
タイヤは2本分だけ未使用のタイヤを持っているので自分で交換。
これで大体6万くらいまで抑えれそう。やはり少しでもDIYの知識があると色々なとこで活きてくる。
今の仕事もいつまで続けられるのか判らないが、あと2年間はジオンは戦えるのである。

さて、次の山は12日です。週間天気予報は曇り。降水確率は40%。しかも台風が3つ来てる。
とりあえず1日3回、天気予報とにらめっこです。群馬県水上ね。
Posted at 2015/07/05 22:50:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | アトレーワゴン | クルマ
2015年06月22日 イイね!

武甲山単独登山

武甲山単独登山法事で以前付き合ってた人に3年ぶりに会った。風貌が変わりすぎて全然判らなかった。
前はあばら骨見えるほどガリガリだったのに・・・。

さて法事で帰宅が深夜になりそうだったので翌日を代休に取ったら思いのほか早く終わってしまったので、山に行ってきました。

4:00 自宅出発。近所のコンビニで買い出し。今日は気楽に一人で。
この時点では目的地を完全に決めていなかったので、とりあえず外環へ。
走りながら奥多摩にするか秩父にするか考え、前回の金峰山が奥秩父山塊なので、その繋がりで秩父山地方面へ。

外環に乗りながらなんとなく飯能駅付近を通ってみたくなり和光ICで下道へ、
一部の人に有名な飯能銀座商店街を車で一周。
流石に早朝だから店は開いていなかったけど、とりあえず目的は果たした。
このまま天覧山と多峯主山を登ってもよかったが、2時間程度のハイキングじゃ満足できそうにないので、秩父方面へ。

飯能から秩父に抜ける国道299号は「道の駅スタンプラリー」をやってる時に何度も通った。
緩やかな登りで、多彩なハンドリングが楽しめるので深夜に何度も攻めに来たことがある。
ただ直近に来たのが4年前なので、いつの間にか吾野トンネルが開通してて安全に走りやすくなっていた。

6:20 正丸トンネルを抜け定番の「道の駅 果樹公園あしがくぼ」に到着。
まだ早朝なので駐車場はすんなり入れたが、土日の営業時間中は駐車場に入るのに30分掛かったこともある。
ただスタンプ押したいだけなのに。売店もトイレも利用しないから滞在時間2分なのに。

現地の駐車場にはトイレはないのでここで済ませておく。

道の駅を出て秩父方面に少し行くと「武甲山登山口」の看板が出て来るので、それに従い信号を左折。
少しずつ山道を登っていくと、石灰の工場やセメントを乗せたダンプがいくつも見えて来るのでスルーして前進。
道が狭くなって山道っぽくなったとこに小さな鳥居が見えて来るので、そこが駐車場。

神々しい駐車場w ほんとにこの鳥居を車で通り抜けていいのか少し迷った。

6:35 目的地「一の鳥居 生川」到着。
梅雨時の平日だからか、自分以外の車は停まっていなかった。一番乗りである。


駐車場の隅に登山届のポストがあるので記入。
今日は単独行で一番乗りである。もし自分に何かあった場合に目撃者がいないのである。

予定は駐車場のある生川から武甲山山頂だが、帰りをどうするかである。
往路なら3時間40分の6.7m。また子持山などを縦走するルートなら6時間越の10kmである。
山頂まで登ってから自分の体力と相談して決めたかったので両方にチェックをして提出。

数か月前の登山届も入ってました。こういうとこの個人情報の管理ってどうなんだろう・・・。

6:40 登山開始。まずはウォーミングアップを兼ねて30分先の表参道登山口へ。
マスの釣堀を横目に見つつ川の音を聞きながら舗装路を登っていく。

今日の天気は曇りだ。しかも湿度90%。朝露がすごく、道もビチョビチョだが涼しく感じる。でも25度。
自分以外の登山者がいない一番乗りというのは気分がいい。
しかしバージンを貰うというのはリスクも伴うのであって、とにかく蜘蛛の糸に引っかかる。
少し歩く度に糸が絡むので、連続で何度も手刀を切りながら進む。往年のジャイアント馬場の姿が思い起こされる。

7:00 表参道登山口。少し歩いただけなのに汗だく。高い杉の上から朝露が大量に降ってきます。

霧がかった景色が幻想的でテンションは上がるが蒸し暑い。

7:10 不動滝。ここにはペットボトルが沢山置いてあります。

山頂にある水洗トイレの為に持って上がってほしいとの事。任務了解。ターゲット確認。
2Lのペットを持っていこうとしたがリックに入らなかったので500mlを3本で協力します。
あとここの水は飲めます。タオルに湿らせて顔と頭を冷やしすだけで生き返ります。
水場があるだけでテンションが上がる。長野のアルプスとかだと割とあるけど最近登った山では見かけなかったなぁ。
三つ峠に湧き水の水場があったかもしれないが凍ってたもんな。

ここからは山頂まで1時間30分の予定。杉林をひたすら登っていきます。
道の端に「何丁目」と定期的に石柱が置いてあり、山頂は52丁目なので視覚的にもあとどのくらいかが判ります。

7:55 32丁目の大杉の広場。「熊に注意」の看板が出始める。

熊鈴は煩いので普段は付けなくとも持参しているのだが、今日は車に忘れてきた。
少し危機感が足りなかったかもしれないと反省。次回からは対策しよう。

山頂に近づくたびに霧が深くなる。麓から上がってきた温かい空気が冷やされ霧や水滴になっているのだ。
気が付けば気温も18度。留まっていると肌寒くも感じる。

この辺からさらに蜘蛛の糸トラップが激しくなってくる。隠者の紫か?
手刀を切り続けるのも大変なので、ここからは三戦の構えで一点突破を図る。

次第に両手から蜘蛛の糸が流れ始めて、あたかも白い翼のように見えなくもない。
とりあえず子安繋がりでガンダムWネタを入れてみたが正直要らなかったかもしれない。でもやる。

8:45 山頂直下のトイレに到着。

よくもこれだけ立派な建物を作ったな。改めて水の有難味が身に染みて気軽に利用できませんでした・・・。

その上に武甲山御嶽神社があります。境内に運んできた水を入れる穴があり、これで任務完了。


朝靄が神々しい。

8:50 山頂展望台到着。

山全体に霧がかかっているため展望は残念だが、目線の位置に雲があるので爽快です。
晴れていれば眼下に秩父市街。両神山や浅間山が見えるそうです。夜に来ると夜景も見れます。

山頂の標高は1304mとあるが、頂上のすぐ横に石灰岩の採石場があって削り取られてしまったので、元々は1336mだったらしい。

山頂展望台でゆっくりしていると遠くから鈴の音がこちらに近づいてきます。
ニュータイプ的な直感が「鈴の音、ザンネックかっ!」と思ったが普通に熟練登山マダムだった。
そもそもザンネックは成層圏から地上を狙い撃つので下から上がってくるわけではないのである。

ここの御嶽神社は有名な神社で、御嶽信仰の人達は年に何回も行くのが信仰だそうで、慣れた感じですごいスピードで登ってきて参拝し、速攻で下っていきます。通常の3倍のスピードかどうかはわかりません。

その後も続々と登ってくる人がいるため、少し離れたトイレの裏手で朝飯。
コンビニで買ったオニギリと持参してきたアイスコーヒーで休憩。

今回は水筒に入れたコーヒーだが、色々やってみたいことがある。
山頂で自炊したり、ミル挽きでホットコーヒー入れたり。アイロン掛けとかは如何なものかと思うけど。

30分程休憩したら体力も回復したので縦走ルートに向かうことに。

9:30 武甲山山頂出発。

30分先のシラジクボを目指します。
ここからはカラマツの尾根道をひたすら下ります。標高差300mを一気に下るので結構険しいです。

9:50 シラジクボ到着。特に何もない。
次は1時間先の子持山だ。ここからは延々と登り。
鬱蒼とした木々の間を登っていく。道が全体的には広いのだがいくつにも分岐したりするので迷う。
途中で予想通り迷った。地図上では直進だが道の上には枯れ葉だらけの獣道のようだ。
手前の脇道には幾人もの人が通った踏み固められた道。しかし方角は別の山へ向かっている。
少し考え10m程度獣道を入るもやはり違和感がぬぐえない。

こんな時はスマホにいれた地形図である。
事前に関東の主要な山のデータは一通りカシミール経由で入れてあるので、それを拡大して読む。
10分程小さい画面とにらめっこしてやはり獣道は正規のルートでないことに気が付く。

電話の回線が繋がっていなくてもオフラインで利用でき、GPSと連動もするので、最近の登山は楽になったなぁと実感。

脇道に入ると急な岩場が出始めた。しかし岩に人工的な印が付いているため、ここが正規ルートと認識できた。

岩場を超えると開けた杉林。しかし子持山山頂はまだ先。

10:50 子持山到着。ここからは先ほどいた武甲山の山頂が見えます。
武甲山は北側から見ると削られた残念な山だが、子持山から見ると整った山容が見れます。

どうしてもその写真が撮りたかったが、武甲山の山頂には雲が掛かっていて見れなかった。

しかし雲も流れていて、時々見えそうになるので少し長めに滞在。
すると下から重そうな撮影機材を抱えたカメラマンらしき人が来た。

その人も同じことを考えていたらしく、雲が晴れるまで少し談笑しながらアイスコーヒーで乾杯。
10分滞在するも厚い雲に覆われてしまったので、已む無く私は先に進むことに。

次は45分先の大持山へ。
このあたりから逆ルートで登ってきた人と遭遇し始める。

アップダウンを繰り返しながら岩地を歩く。
定期的に休憩も取って自分のペースで登っているので非常に体が軽い。疲れも殆ど感じない。
「山頂までもう少しですよ。頑張って。」などと向かって来る相手に声を掛ける余裕まである。

しかし山の挨拶ほどいい加減なものはない。そもそも相手はどこを目指しているのかも知らない。
もう少しと言われてから2時間掛かったりする時もあるのだ。
それでも確実に昔の体力に戻っていくことが嬉しくて、向こう側から登ってくる人全員に声を掛け続けた。

大持山へ至る道の途中で珍しく西側に開けた岩場。天然の木のベンチがあります。

熊倉山、矢岳、その後ろに雲取山らしきシルエットが見えるような気がします。

11:30 大持山到着。特に展望はないが少し開けているので、2回目の食事休憩。

展望は微妙ですが、少し開けています。

昼頃になったからなのか、武甲山の山頂側から何度も「ヤッホー! ヤッホー!」と聞こえてくる。
直線距離で5キロくらいなのでとにかくうるさい。
一人や女子供なら微笑ましく許せるが、ご年配の団体客の様で何度も何度も叫んでいる。
なんだ? 俺が反応しないといけないのか? 「バカヤロー!」とか言い返せば気が済むのか?

富士山の頂上で「ヤッホー!」と言ってる人をよく見るが、跳ね返ってくるわけがないのである。
噴火口に向ければ返ってくるかもしれないが、最寄りの山まで何キロあると思っているんだ。
せめて「ばんざーい!」とかにしてもらいたいものである。

11:40 イライラしながら目的地の妻坂峠へ出発。
修験の山をいくつ登っても簡単に性格は変わらないのである。最終的な目標は笑顔で人を傷つけれるようになりたい。

ここから1時間は延々と急な坂道を下る。しかも前日の雨と粘土質の土でとんでもない悪路だ。

気が遠くなるように延々と続く急坂。先ほど出会った人たちはこの悪路を登ってきたと考えると頭が下がる。
所々スリップした跡があり、それを見る度に慎重に慎重に下る。

自分の性格は過剰なほど慎重な行動を選択するので、石橋を叩いて渡るどころか、石橋の製造元をググって評判や素材などを調べてから最終的に迂回路を探すぐらい慎重なので、この半年に様々な山を駆け足で登ってきたが転ぶことは滅多にない。
滑ることはあっても3点確保と歩幅や浮石かを無意識のうちに判断できているので怪我は皆無である。
また万が一転んでも尻餅になるような重心の取り方をしているので、最終的な疲れ度や服の汚れも他の人より少なかったりする。
そのせいで団体行動ではいつも遅れがちだが、知ったこっちゃないのである。自分の事で精一杯なのだから。

12:35 妻坂峠到着。ここから隣の武川岳に縦走することもできる分岐点である。

少し開けているがあまりに静かすぎて少し怖い。

ここからも下り。先ほどの粘土質の下りではなく、ゴツゴツとした岩主体の道。
程なくして水場と合流し始め、水の流れる砂利道を歩きます。


40分程下ると舗装路に出ます。さらに林道を下ると駐車場に到着。
13:10 「一の鳥居 生川」到着。
朝は一番乗りだったが、この時間になると駐車場の半分が埋まっていた。平日でこの量なら休日は溢れるな。

駐車場で着替えを済ませ休憩をしていると、駐車場に停まっている車から「キュルキュル」音が。
その後は定番の「カッカッ」という音が。バッテリー上がりである。
3人組のマダムが困っていたが携帯の電波も通るし面倒なんで関わりたくなかった。
しかし周りには俺しかいないし、目が合ってしまったので已む無くブースターケーブルをつないでやることに。
初代のFITでバッテリーも8年前。よく今まで車検通ったな。
プラグとかではなく普通にバッテリーだった。原因はルームランプ消し忘れ。
とりあえず諸注意を伝えて、俺は帰途へ。

2か月前にもホームセンターの駐車場で寝てたら、隣で「キュルキュル」とやられて助けてやった。
見て見ぬふりをしてもよかったが、自分には助ける道具とスキルがある。
しかしそこで手を出さなければ、JAFなりの売り上げになったり、ホームセンターでバッテリーが売れるかもしれない。
俺が手を出すことで誰かの仕事を奪っているのではないか。売り上げを妨害しているのでないか。
しかも助けてやってお礼を言わない人もいるし、余計なお世話と思っているかもしれない。
常にそんな罪悪感と葛藤していたので、すぐに手を出さず数分は傍観して様子を見る。

少し駐車場で長居をしすぎた。腹も空いたので再度「道の駅あしがくぼ」へ。
温かいものが食べたかったが食堂は14時まで。今は14時5分。くそう。
お土産とパン屋で売れ残りのパンを購入。コッペパン3つ。なんでこれしか売れ残ってないんだ・・・。
レンジを借りて、先程購入したワサビ漬けを付けて昼食。山に行くたびワサビ漬けを買ってるな。

帰りは下道でゆっくりと。大宮や川越で渋滞にはまりつつ18時帰宅。

今回は約10キロ、6時間のコース。歩数は18000歩。
梅雨の合間の登山で道は悪く湿度も高かったが、早朝の気持ちの良いハイキングだった。
数日経ってからこのblogを書いて書いているが、筋肉痛などの翌日に続くダメージも全くない。

武甲山は今回で3度目の登山で、うち2回は小学生の時に親に連れられて喪服で登った記憶があります。
こんな低山でも死ぬ時は死ぬんですよ。登山なんて常に死と隣り合わせ。
今度はナイトハイクで山頂から秩父の夜の街並みを見てみたいなぁ。

前回の金峰山から少しずつ難度をあげていますが、とりあえず次回でひと段落の予定。
目的地は群馬の名峰に行く予定ですが、雨が降ったら目的地を変えます。

オマケ


何の花か解りません。調べるのも面倒なので、解ったら書きます。


Posted at 2015/06/22 20:08:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | ハイキング | 日記
2015年06月13日 イイね!

金峰山ランクアップハイク

月に一度のハイキング。
6月ともなると梅雨に差し掛かり、天気や湿度との勝負になってくる。

この時期に1000m以下の低山に登ると暑さで酷い目に合うので、できるだけ高い山に行こうと考えていた。
しかし数少ない決められた休みと梅雨の合間の晴天が合致する確率は非常に少ない。

目的地の候補はいくつかあった。
暑さ対策という意味で2000m越え。マイカーで自宅から片道3時間圏内。
これらの条件でいくつか候補を考え、当日の出発時の天気でどこへ行くか相談して決めた。

候補の一つは大菩薩峠。2000m前後だが人気の山で人が多い。
そして金峰山。大菩薩より距離は先でマイカーで行ける距離では最高の2600m。
方角はどちらも同じだが、中央道の混雑に巻き込まれるのは確実。
また渋滞を避けるという方向で赤城山を候補に挙げていた。

思いが届いたのか、当日の天気は幸いにも曇り。雨は大丈夫そうだった。
しかし富士山などの展望は絶望的な曇り具合だった。
富士山は見えないが、それでもいいとの事で山梨方面へ。混雑具合で山を変える二段構えの戦法だ。

5:00 自宅出発。小雨がぱらつく程度だが、あたりは明るい。

八王子のあたりで圏央道から合流してくる車が加わり、予想通り渋滞に。
それでも早めに出発したので、ピーク前に抜けることができた。
7:30 談合坂SAで食事休憩と昼飯購入。
8:20 勝沼ICを降りて下道へ。
ここからは下道を1時間かけて目的地の大弛峠(おおだるみ)まで向かいます。
大弛峠は標高2365mで、富士山の5合目(2305m)よりも高く、車道の峠としては日本最高地点のハイウエイ路線です。
市街地を抜けどんどんと山道に入っていきます。途中に武田信玄ゆかりの恵林寺を通ります。

車が交差できないほどの林道を登っていきます。退避スペースはありますが、対向車が来ないことを祈りながらの運転です。
30km近く走ると景色も変わっていき、外気温もどんどん下がっていきます。標高が上がってるのだと感じます。

9:30 大弛峠の駐車場に到着。標高が高いだけあって気温は15度。風も強く肌寒く感じます。
今まで日勝峠、石北峠、狩勝峠など数々の峠を制覇してきたが大弛峠は日本一なのである。
中山峠では「あげいも」よりハムカツ派ですけど。

駐車場に30台程停められるのだが、この時間でも満車。已む無く引き返して1km下った路肩へ駐車。

路肩に延々と停まっています。みんな向きが逆なのは一度駐車場まで行って停めれず引き返して来たからw

近年の登山ブームで登山者が増えており、ピーク時には駐車場から3キロ下まで車が溢れることもあるらしい。
つまり車から3km車道を登って登山口まで。帰りも3km追加されるのである。

車で着替えを済ませ登山口の大弛峠へ。トイレと宿泊小屋があります。縦走する人の拠点だったりします。

天気も良く風も冷たい。でも雲が多い。人も多い。ここから国師ケ岳へも向かえます。

9:50 登山開始。まずは30分先の朝日峠を目指します。
コメツガやシラビソなどの針葉樹の森で陽が遮られるので涼しく登れるのもこの山の特徴。

10:15 朝日峠到着。少し開けた場所にありますが、特に景色がいいわけではありません。

休憩を取っていると前方からスパイダーマンの全身タイツを来た人が下山してきた。
目が合ったので軽く頭を下げたら返してくれた。写真を撮ったら負けだと思ったがアレはなんなんだろう。
山を冒涜しているのか、プロの域に達して一周した上でやっているのなら深い意味があるのかもしれない。
なんにしても遭難などの可能性も含めて、顔ぐらいは出したコスプレをしてもらいたいものである。

休憩を終えて出発。次も30分先の朝日岳山頂を目指す。
少しづつ標高を上げていくと急に視界が開けた岩場に達する。

雲がなければここから富士山や南アルプスが眺められるビューポイントらしいが今回は無理だった。

ものすごい逆光。撮影を頼んだ私がわるいのか黒い服を着てる私が悪いのか。

景色がよかったので少し長めに休憩。

11:00 朝日岳山頂到着。山頂付近はシラビソの立ち枯れ地帯で展望はよくないです。


立ったまま枯れた木々。密集しすぎて陽が当たらないからか、寒さや強風の為か。

朝日岳が金峰山に至るちょうど中間地点。
ここからは石の多いガレ場を100m程下り、その後は延々と登り続ける。

ある意味一番の難所。急坂なので神経を集中する必要がある。

緩やかな登りを延々と歩き、森林限界に達したあたりで急に視界が開けます。
11:55 賽ノ河原到着。開けていて展望もよく瑞牆山(みずがき)が見渡せます。


背後のビックサンダーマウンテンのような切り立った岩山が瑞牆山。あちらから縦走してくる人もいます。

山頂までは目と鼻の先ですが、ものすごく人が多くなかなか進めません。

完全な森林限界。標高が高く木が育つことのできない世界です。


若い人は岩を飛びながら進みますが、年配の人や慎重に尻餅をついて進む人でごった返しています。

12:15 金峰山山頂。標高2599m。

金峰山は山梨と長野にまたがっており、山梨側だと(きんぷ)で長野側だと(きんぽう)と読みます。

人の往来がすごくてまともに写真も撮れませんでした。

山頂を示す標識を超えると金峰山のシンボルの五丈岩があります。
山岳信仰のご神岩であり、過去には滑落事故も発生している。

何人もの男が岩の頂上を目指している。誰かが上にたどり着くたびに周りから歓声が起きる。
本当にそれでいいのだろうか? 最近の登山ブームで確実にマナーが悪くなってきたと感じた。
事故が起きて当事者だけが苦しめばいいのに、周りまでとばっちりを喰らうのは勘弁してもらいたい。

とにかく人が多いが邪魔にならない隅の方で食事休憩。昼は定番のSAで買ったオニギリ。
来る前から解ってはいたが、富士山は見えなかった。

雲がなければ、富士山、南アルプス、八ヶ岳、奥秩父などが一望できるらしい・・・。


富士山が見えないので茶番を演じてみる。





編集中











おまけ

コイワカガミ。わりと色んなとこにある。赤薙山でも見かけた。イワカガミは下向き。コイワカガミは横向き。



Posted at 2015/06/14 21:22:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | ハイキング | 日記

プロフィール

「[整備] #ハイゼットキャディー 車内でYoutubeを。サイバーナビ AVIC-CL902取り付け https://minkara.carview.co.jp/userid/13872/car/2323009/5580171/note.aspx
何シテル?   12/02 15:47
フリードスパイクハイブリットとアトレーワゴン所有のHosoyanです。人と違うことが好きな天邪鬼野郎です。光らせたり痛くしたり職務質問されたりして楽しんでます。...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

フロントスピーカー取り付け 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/08/09 01:20:31
エアフィルター交換 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/05/29 20:39:18
アイドリングストップキャンセラー取り付け 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/05/19 18:53:27

愛車一覧

ホンダ フリードスパイクハイブリッド ホンダ フリードスパイクハイブリッド
ストリームの車検切れを機に、車中泊を重視した初めての新車です。今まで学んできたDIYの知 ...
ダイハツ アトレー 社畜号 (ダイハツ アトレー)
仕事内容が微妙に変わったので、思い切って新車で購入。 主に業務使用ですが、趣味の雪山登山 ...
ダイハツ ハイゼットキャディー ダイハツ ハイゼットキャディー
アトレーワゴンより乗り換えで契約してきました。 商用感を感じないように趣味丸出しにしてい ...

過去のブログ

2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation