
モン横の第2工場初めて来たよ(。-∀-)
今日は最近気になってた異音の点検と合わせて、昨年3月以来のSWIFT DOCKを受診してきました。
異音は2か所から出ておりまして、ひとつは発進時やエンジン回転が低い時に、前の方から「ガララン」と金属の板が振動する様な音が聞こえてました。
車庫入れとか半クラを多用する時によく鳴るんだなコレが(。-∀-)
もうひとつはコーナリング時。
ヘアピンなどのある程度舵角が付くコーナーに、かなり攻めた速度で進入すると、前タイヤ辺りから「カチカチカチ」と打音の様な音が聞こえます。
街乗りレベルじゃまず聞こえなくて、スピードが乗ったコーナリングの時にだけ聞こえるんですよねぇ(。-∀-)
で、この手の点検やるならどーせリフトアップするんだから、SWIFT DOCKにして異音の点検をついで作業にすることで、工賃を節約する作戦としました(・∀・)←せこいw
前日に予約を入れといたんで、サクッと受け付けして点検開始~
先ずはメカニックさんに運転してもらって異音の再現なんですが、ガラガラ音はすぐ再現できたけど、問題はカチカチ音。
ヘアピン並みのコーナーにハイスピードで突っ込む必要があります。
モン横さんは街中にあって周囲の交通量も多いから、そんなコーナリングを試すのは不可能なんですが・・・
でも実はモン横さんのすぐ近くには、おあつらえ向きな「テストコース」があったりするのです(・∀・)b
メカさんにそのことを話したら
「あっあそこですね(・∀・)♪」
やはりご存じでありましたwwwww
そんな訳で先ずはメカさんの運転でコースイン♪
・・・
えぇいツッコミがあまいわ~ヽ(`皿´)ノ
いやいや、お客様の愛車で攻めるなんて無理ですもんねσ(^_^;)
どーしても遠慮がちな速度になっちゃうから、異音も再現できませんでした。
しょーがないので1往復したとこでドライバーチェンジ。
テストコースはかなり急勾配でヘアピンの連続なんですが、すいふじ容赦なく1本目のダウンヒルから攻めまくりました( *`ω´)=3
だってそうしないと異音が再現できないんだも~ん♪
頑張った甲斐あって、コーナー1発目から異音を再現させることに成功(・∀・)v
メカさんもすぐ
「あぁこの音ですか!」って言ってくれました。
この時点で疑わしい箇所はドライブシャフト、ハブベアリング、ステアリングラック辺りに絞られました。
早速高~い高い♪
リップの裏側はガン見しない方向で( `・∀・´)ノヨロシク←
リフトアップする前にハブベアリングのガタの点検もしてもらってますが異常なしでした。
次にドライブシャフト周りの点検です。
ここで異音とは関係ないけど不具合発見!
分かりにくいけど、コレ右側のドライブシャフトとミッションの結合部です。
グリスが漏れて周りに飛び散ってました(。-_-。)
因みに左側の同じ位置は、2013年の11月に初めてSWIFT DOCKを受診した時にオイルにじみが見付かって修理してます。
今度はグリス漏れですが、ブーツが破れてる訳じゃなくて、ブーツが排気管の真上にあるせいで、熱でゴムが膨張してグリスが漏れてくるらしいです。
これもスイフトの持病ってやつですかねぇ(ノ∀`)
急は要さないけど、いずれ修理しないとダメですって言われました。
で、肝心の異音の原因探しですが・・・
ハブ右側
ハブ左側
ミッション左側
どこもキレイなもんで、ガタとかボルト類の緩みもありません。
至って良好です♪
ガラガラ音の方は、十中八九エキマニの遮熱板が犯人と睨んでましたが、これも緩んでる箇所はありませんでした。
疑わしいのはココ。
フロントパイプとの結合部と・・・
中間パイプとの結合部です。
どちらもスプリング入りのボルトで締結されてますが、ここでエンジンの揺れを逃がす構造になっていて、双方のフランジの間に大きな隙間があります。
ガスケットが挟まってるから、隙間があっても排気漏れはしませんが、メカさん曰くこの隙間が狭まった時にガラガラ音が出るのでは?とのことでした。
排気管周りも緩みやガタは無かったんで、疑わしいのはココくらい。
しかもリフトの上じゃ再現不可能だから、対策もできません(。-_-。)
とりあえずどこにも問題箇所は無いので、ガラガラ音は様子見となりました。
カチカチ音も決め手になる問題箇所は見付からず、疑わしい箇所として・・・
スタビリンク左側
スタビリンク右側
どちらもグリスがにじんでて、かな~りお疲れな感じです。
車高下げるとかなり負荷の掛かるパーツだから、異音に関係なくてもそろそろ交換ですね。
結局どちらの異音も原因特定できないまま、メカさんが次の作業に入るためにホイールを戻そうとした時・・・
なぜかハブリングを付けたり外したりを繰り返し始めました。
どうやら何か見付けたみたいです。
メカさん
「たぶんこれが原因です(`・ω・´)ゞ」
この画像ホイールの裏側でハブリングをセットした所なんですが、ハブリングとホイールの間に2mm位の段差があるの分かりますかね?
ハブリングの高さが足りてなくて、ホイールとツライチになってません。
このせいで、ハブリングがホイールとハブとの間で遊んでたみたいです。
だから、強い横Gが掛かると遠心力と振動でハブリングがホイール側と車両側を行ったり来たりして音を鳴らしてた、と言う訳です。
いやぁお見事!
よく見付けてくれました。
実際ハブリングを外して宮ヶ瀬のH岸を走ってみたけど、カチカチ音は鳴りませんでした。
あとはH岸より舵角が大きくなるK24も走ってみて、それで鳴らなかったらカチカチ問題は解決ですね(*^^*)
ガラガラ音の方は一箇所遮熱板のボルトが無くなってるとこがあって、一応そこにボルトを入れてもらいましたが、解決しませんでした(。-_-。)
ま、大事には至らないみたいだし、コレは気長に原因を探ってみますかねぇ(´Д`)
SWIFT DOCKの方での指摘箇所は・・・
プラグが焼け過ぎ(ノ∀`)アチャー
わたくしの使い方で6番は無理があったようです(ノ∀`)アチャー
メカさん
「この焼けっぷりなら8番でもいいかも知れません(`・ω・´)」
だってさ。
ま、とりあえず7番で様子見ようかな。
あとはシリンダーコンプレッションが、2番と3番が下がって来てるとのこと。
まだまだ許容範囲みたいですが、それだけ年季が入ってきてるってことですねぇ(´・ω・`)
あとはアライメントをゴニョゴニョしてもらって( *`艸´)
走行距離約75000kmの柿号だけど、かなり酷使してきてるってのもあって、やっぱりこの程度の距離でもあちこちガタが出てきてますね(´・ω・`)
日頃のメンテも大切だけど、定期的にプロに診てもらうことも重要ですね。
どこかで柿号には自分が納得するまで乗り続けるって書いたと思うけど、今の所まだまだ納得してません。
だから乗り続ける為にも維持りバッチリでいきたいと思います(`・ω・´)ノ
あ~あ
とうとうGW終わっちゃうよ(´Д`)
だるっだるでわありますが今週も頑張りましょうね~( ´Д`)ノシ