
今日はモンスター東名横浜さんに行ってきました( ・∀・)ノ
ホントはアライメント調整だけやってもらって、他の作業は自分でやるつもりだったんですけどね。
イロイロありまして、全ての作業をやってもらうことになりました。
で、なにをやってもらったかっていいますと・・・
その前に柿号のタイヤの状態をご覧くださいましw
フロント左~♪
フロント右~♪
ちょっと分かりにくいかも知れませんが、右タイヤの肩の山がほとんど無くなってます(。-_-。)
これ、こないだおわらサーキットを走ったらこうなっちゃったんです。
左回りのサーキットで、当然左コーナーが多いからこうなるのです。
峠と違ってサーキットはどのコーナーも限界まで攻めれるので、こんな異常摩耗になっちゃうんです。
で、タイヤを裏組みしようとも思いましたが、もっと抜本的な対策をやることにしました。
ま、だいたいバレバレですよね(・∀・)♪
先週ポチったブツはコレw
EZカムXR(12mm)
いわゆるキャンバーボルトってやつですね。
実は先週もモンスポさんへ行ってて、タイヤの片減り防止のために、ネガティブキャンバーを付ける相談をしてたんです。
最近の一般的なFF車の場合、キャンバーを付けるには調整式ピロアッパーが確実ですが、構造上車高が上がってしまうので、フルタップ式車高調が必須となります。
柿号に装着してるTEINさんは残念ながらネジ式なので、この時点でピロアッパーはアウト。
また、ピロアッパーは調整幅が大きく取れるのが利点ですが、ズレやすくて調整が大変とも言われました。
そこでキャンバーボルトの登場です。
これこそズレやすくて邪道なんて言う人もいます。
モンスポさんで言われたのは、中途半端な位置で止めるとズレやすくなるので、最大値まで寝かせて使うなら推奨できるってことでした。
ま、それでも所詮ただの偏心ボルトなんで応急処置に違いはありません。
純正ボルトと比べると不安なくらい細いし(´・ω・`)
ボルトの頭にはこんな刻印が・・・
12.9とありますが、これがボルトの強度を表すものなら、かなりの高強度のはずです。
でも指定トルクは88N・m以下。
純正は120N・mだそうで、やはり細い分だけ弱いみたいです。
やっぱりボルトは太いほうがイイみたいですw
太くてカタい方が喜ばれそうだしね( ・ノェ・)コショッ
そしてキャンバー付けるならアッパーマウントは強化した方がいいとのアドバイスもいただいてたんで、もひとつポチったのがコレ♪
モンスタースポーツの強化アッパーマウントです。
スイフトのアッパーはゴム製なんで、どうしてもコーナリング時によじれが生じるみたいです。
アッパーが純正のままだと、せっかくキャンバー付けてもよじれで吸収されちゃって、あまり効果が得られないみたいなんです。
ま、強化品もゴムなんで、気休め程度かも知れませんけど(ノ∀`)
見た目はほとんど変わりません。
単体画像を撮り忘れたけど、付属のスラストベアリングの方が、明らかに純正より強化されてて、コッチの方が効果があるかもw
そんでもって、この程度のパーツの取り付けなら楽勝なんで、昨日作業に取り掛かったんですが・・・
大きな問題が2つ発生しました(´・_・`)
ひとつ目は・・・
ブレーキホースをストラットに固定してるブラケットがぐらぐらになってて、今にも折れそうな状態でした。
そして、ブレーキホースを固定してるボルトを緩めるには、このブラケットをへし折る方向に力をかけなければなりません。
万が一にもブラケットを折ってしまったら、ブレーキホースがぶらんぶらんになっちゃって、自走不能になってしまいます((((;゚Д゚))))
これは無理っ(>_<)
更に、アッパーマウントを交換するにはストラットを外すんですが、ストラットをナックルに固定してるボルトがビクとも緩まない(>_<)
そりゃ120N・mで締め付けされてますからね。
それでも気合で右側はなんとか緩められましたが、左側がホントにビクとも緩まなくて、これ以上無理すると工具を破壊しそうで・・・( ;∀;)
こうなったらもう、素人じゃ手に負えないんで、プロにお任せするしかありません。
そんな訳で、作業をあきらめた瞬間に、モンスポさんに作業予約入れてましたw
で、今日モンスポさんで作業してもらいましたが、やっぱり件のブラケットは折れてしまいました。
でもちゃんと、溶接し直してくれましたヨ♪
分かりにくい写真でスンマセンm(_ _)m
黒く塗られてる部分が溶接された箇所で、黒いのは防錆塗料です。
やはり今回は設備の整った工場に頼んでよかったです(人´∀`)
青空ガレージじゃ、溶接なんて無理でしたから。
DIYは大好きなんで、これからも極力自分で作業するつもりだけど、プロに頼むことも必要な時があると痛感しました。
工賃は事前見積りの約1万8千円に、溶接代が入って約2万円。
自分でやればタダだけど、自走不能になったら、こんなもんじゃ済まないですからね(`・ω・´)ノ
で、気になるアライメントですが・・・
びふぉ~
キャンバーは左-0.49、右-0.48でした。
あふた~♪
左-2.23、右-2.23まで倒れました。
ホントは-3.5くらい付けたかったけど、それは次の段階にw
お気付きの人もいるかも知れませんが、柿号は左右のアライメントのバラツキが非常に小さいんです。
特にキャンバーは前後左右キレイに揃ってて、測定される度に驚かれます。
シャシーに関しては、かなり当たりの個体みたいですヨ(*`艸´)
フロントのキャンバー角はこんな感じ~♪
車検対策で付けたモールは必要なくなったかも♪
後から~♪
タイヤの上部は完全にフェンダー内に収まりましたね。
走りの変化を試したくて、宮ヶ瀬までひとっ走り~(((((((((((っ・ω・)っ
H岸を何往復かしてみたけどかなり(・∀・)イイ!!
コーナリング中にアクセル開けた時の、アウトに逃げてく感じがかなり軽減されてます。
深めのコーナーでは、ややオーバーステア気味の挙動まで出てきてます♪
とにかくネガティブキャンバー化は、スイフトを含めたFF車には効果絶大と見ました。
詳細なインプレッションは、来週ホームコースを走ってからやりますね~ヽ(・∀・)ノ
わたくしの「次の段階」置いといてっと♪
今週もがんばりましょ~( ´Д`)ノ~~
10/6追記
ストラットをナックルに固定するボルトの締め付けトルクは、正確には110N・mでした。
今日、モンスター東名横浜さんへ問い合わせて、サービスマニュアルで確認してもらいましたので、この数値で間違いありません。
120N・mはあくまで目安の数値だそうです。