
こないだの日曜日は、またまた富山のおわらサーキットを走ってきましたよ~ヽ(・∀・)ノ
今年3回目のチャレンジです。
片道300km以上あるのに、我ながらよく行くよなぁって思います(*´σー`)
前回はなんとかベスト更新できましたけど、実はドラテクのこととかでちょっと悩んでるんですよねぇ(´Д`)
なので、今回は割りと明確なテーマを持って臨みました。
主にブレーキングとアクセルワークなんですけどね。
こないだブレーキのエア抜きやったのもこのためなんです。
詳しくはこのブログの後半に書きます。
さて、この日はここ最近大人気のおわらサーキットとしては貴重な日曜日のフリー走行枠でした。
なんせ日曜日は大抵イベントとか貸し切りとかでフリー走行枠ほとんど無かったですからねぇ(´Д`)
で、今回は土曜日を移動日にできたんで、余裕の前乗りでのんびり移動してきたんだけど、のんびりモードを引きずり過ぎて出走開始時間ギリギリに現着~ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ
受付を済ませて計測器を受け取ると・・・
何かイイことありそうですねw
今回の出走は、前回と同じくHAKUさん&でぃーぷさんです。
(すいません、写真撮ってません)
あと、見学&撮影でゆうスポ青くんが来てくれました。
(お久しぶりでした♪)
スポーツ走行のために余計な荷物を降ろして・・・
フロント用に街乗りタイヤを入手してからは、サーキット遠征にはスポーツ走行用のタイヤを2本積んできてるんで、なかなかの大荷物でありやす(。-∀-)
工具一式とかタイヤを何セットも積んできて、もっと大荷物な人もいますよね。
オープンツーシーターの人なんて助手席にタイヤ4本積んでくる猛者もいるし。
その点スイフトは一人乗りと割り切ればかなりの荷物を飲み込んでくれるので助かります(人´∀`).☆.。.:*・゚
長距離移動でも燃費も良いですし♪
この日のおわらのコンディションは・・・
見事な
日本晴れでございました( ´ⅴ`)ノ
貴重な日曜日フリー走行枠で、1週間前からず~っと晴れ予報だったから、来場台数多いかなと思ったけど、朝イチちょっと混み合っただけで、後はちょっとタイミング計ってコースインすればだいたいクリアで走れましたo(^o^)o
午前枠(9時~12時)の後半なんてほぼ貸し切り状態でしたヨ♪
で、走行準備に手間取って、やや出遅れ気味でコースインしてみると・・・
暑っ(+_+)
気付けば温度計は20℃を超えて、車内は蒸し風呂状態(+_+)
先月走った時の方がよっぽど涼しかったかも(+_+)
タイヤやブレーキにも厳しかったし、何より中の人のクーリング回数多めになりました(+_+)
1回目のセッションを走った時点でベスト更新はほぼあきらめました。
モチロン狙えそうなラップはそれなりにアタックもしたけど、それより今回は先に挙げたテーマを試すことを優先しました。
今までのわたくしのサーキットの走り方は、いわゆるツッコミ型で、コーナーの手前ギリギリでブレーキングして、ブレーキが残った状態でステアリングを切り込んで、後は極力早くアクセルを開けるって感じでした。
サーキットって峠と違ってタイヤもブレーキも限界まで攻めれますからね。
おわらの様なミニサーキットでも峠よりはるかに道幅も広いし、万が一コントロール不能になってもエスケープゾーンもあるから、特に意識した訳じゃなく、自然とこんな走りになってました。
でもコレじゃダメなんです(`・ω・´)ノ
前のブログにも書いた通り、今のタイヤは縦方向(走る・止まる)と横方向(曲がる)を同時にやるのが苦手。
だから、縦方向の仕事であるブレーキを残して、横方向の仕事であるステアリング切っても、基本的には曲がりません(ノ∀`)
それでも何とか曲がってくれるのは、タイヤのグリップが破綻して、タイヤの抵抗でずるずる滑りながら曲がってるだけなんです(ノ∀`)
世間一般的にはこの現象を「アンダーステア」と呼びますw
こんな走り方をやっても、結局滑ってるからスピードは落ちるし、タイムも当然落ちるし、タイヤは無駄に磨耗しちゃいます(´・ω・`)
アクセルワークも同じで、速くコーナーをクリアしたくて、まだステアリング切れてる状態でアクセル開けたら、タイヤに縦横両方の仕事を同時にさせちゃうから、やっぱりグリップが破綻してタイヤが空転しちゃいます(´・ω・`)
理想的なイメージとしては・・・
コーナーの進入でブレーキング
ブレーキを離しながらステアリングを切り込み
ステアリングを戻しながらアクセルを開けていく
こんな感じですかねw
え~アタマで理解できても、こんなことイキナリ実践はできませんヾ(_ _。)
てゆーか操作の変化に伴ってライン取りも変わるから、イキナリやったら混乱してまともに走れませんヾ(_ _。)
そこで最初は全ての操作を切り離してみました。
コーナーの進入で「かなり」早くブレーキング
ブレーキを離す
ステアリングを切り込む
ステアリングを戻す
アクセル開ける
すると、クルマが「クルっ♪」と素直に曲がってくれます。
なるほど、タイヤがちゃんと縦横の仕事ができてるってコトですね♪
た・だ・し・・・
めちゃくちゃ遅いです(ノ∀`)
走行開始から10周目くらいまでがソレです。
ベストから最大で3秒くらい遅いです。
ま、操作をバラバラにするとこんなもんですかね(ノ∀`)
10周目以降は徐々に操作をつなげていって、タイムも徐々に上がっていきます。
でもアタマでアレコレ考えながら走るからイマイチ集中できなくてタイムもバラついてますね。
そしてこの遠征前にしっかりエア抜きしてきた筈のブレーキのタッチも怪しくなってきました。
25周を過ぎた頃からいよいよダメになってきて、タイヤもダメでみるみるタイムが落ちていってます。
ブレーキはどうやらパッド、ローター、ホース、フルードなどのブレーキ構成パーツの問題ではなく、サスペンションセッティングに問題がありそうです。
そんなに難しいことではないので、近々セッティングを弄ってみようと思います(`・ω・´)ノ
38周目以降の最後のセッションでは、ゆうスポくんからのご厚意で、車載動画を撮ってもらいました(・∀・)v
動画掲載承諾済み
左リアの窓に吸盤でアクションカメラを取り付けての撮影です。
車外と車内の明るさの差が大きくて、コースは逆光で見辛いし、ペダル操作はまったく見えませんが、だいたい雰囲気は分かるんじゃないでしょうか。
走りは、もうブレーキがほとんど言うことを聞かない状態だったんで、せいぜい八分くらいのペースです。
で、この動画をHAKU先生に見てもらいました。
「あ~」
「ダメだねコレ」
えっ!いきなりダメ出しΣ(゚ー゚ノ)ノ!?
問題点が2つ発覚しちゃいました。
どこだか分かりますか(´・ω・)?
ひとつはコースを知らないと分かりにくいかも知れません。
もうひとつは分かる人にはひと目で分かっちゃうみたいです。
さ~てなんでしょ~ヽ(´ー`)ノ
答えは来週のブログで(`・ω・´)丿
|Д´)ノ 》 ジャ
ってやろうかと思ったけど、まだるっこしいのでさっさと答えも書きます。
ひとつは全般的にインへの寄せが甘いこと。
これはある程度自覚はありました。
最低でもあとタイヤ1本分は寄せられます。
なんとなくだけど、右コーナーよりも左コーナーの方が寄せが甘い気がします。
やっぱり運転席から遠い方が寄せられないんですかね~ヽ(´ー`)ノ
コーナーでインに寄るのって、最短距離を通るためですよね。
インが甘いってことは、それだけ遠回りしてることになります。
根本的なライン取りから改善する必要がありそうですね~(ノ∀`)
そして、もうひとつは・・・
もうひとつは・・・
なんと・・・
なんと・・・
ステアリングワークでしたΣ(゚д゚lll)ガーン
Σ(゚д゚lll)ガーン
ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!
ガ━━(;゚Д゚)━( ゚Д)━( ゚)━( )━(゚; )━(Д゚; )━(゚Д゚;)━━ン!!!!!
しつこいのでこの辺でやめときます(。-∀-)
わたくしの運転に同乗したことある人ならご存知かも知れませんが、わたくしのステアリング操作は、かなり変則的な「送りハンドル」です。
コレ特に意識してこうなった訳じゃなくて、ただどの位置からでも切り足すことも戻すこともできる様にしようとしてたら、いつの間にかこうなってたんです。
かなり独特なのは自覚してましたが、コレは自分の個性ってことにしちゃってて、あまり他人のステアリングワークを気にすることもなかったんですよね(。-∀-)
それに、こんな変なステアリングワークでもそれなりに峠もサーキットも走れてたから、正しくはないだろうけど、間違ってもいないなって思ってました(。-∀-)
◇このステアリングワークのイケナイところ
1.ステアリングを持ち替えちゃうから舵角が分からなくなる
2.同じく持ち替えちゃうからセンターが分からなくなる
3.センターが分からなくなるから、オーバステアが出た時どんだけ戻せばいいか分からなくて対応が遅れる
4.それでもセンターを把握するために、常にステアリングを視界に入れていて、視点が下がり気味になる
5.視点が下がり気味だから遠くまで見通せなくてすべての操作が遅れる
6.問題多数で列挙に暇無しwww
他にもステアリングを戻す時にグリップを緩めてキャスターアクションで「するする~」って戻すのもダメみたいですね。
ハッキリ言って、ステアリングワークの悪さを指摘されたのはかなりショックでした。
これこそがオレの個性( ー`дー´)キリッ←
なんて思ってましたからね。
だから指摘された当初は反論しようかとも思いました。
でもね・・・
指摘されたことがあまりに理に適っていて反論できない(ノ∀`)
こうなったら実践あるのみです(`・ω・´)丿
わたくし他人に言われたことに耳を貸さずに我を通すほど意固地ではないですからね。
反論できないなら、言われた通りにやってみるのみです(`・ω・´)丿
で、富山から横浜までの帰り道で、持ち替えないステアリングワークを実践してみました。
あ、持ち替えないと言っても深く切り込む時は持ち替えますよ。
ポイントは切り始めの手が変わることです。
今までは左コーナーなら左手をステアリングの頂上に持ってきて「引き」で切り込んでました。
ここから~♪
こーなって~♪
こうっ♪
今度は10時10分の位置から手の位置を変えずに「押し」で切り込む感じになります。
ここから~♪
こうっ♪
(友情出演:営業車のフィールダーさんw)
深く切り込む時は腕を交差させる、まぁ至ってフツーのステアリングワークをやるだけなんですけどね(。-∀-)
切り始めの工程が少なくなって、曲がる前の準備の時間に余裕が生まれてます♪
初めは使う手が真逆になるから混乱したけど、しばらく走ってみると・・・
あれ?
なんか柿号からの声がいつもよりたくさん聞こえるよ(´・ω・)?
「そんなに切らなくても曲がれるよ~♪」
「遅れてるよ~もっと早く切り始めなきゃ♪」
なにこの感覚・・・
大げさに言うと、両腕とフロントタイヤが直結してるみたいで、クルマの挙動が正に「手に取る」ように分かります。
営業車のフィールダーさんでも試してますが、まったく同じ感覚です。
なんか急激にクルマとの一体感が増加したみたいです(*´σー`)
たぶん、今までのステアリングを滑らす操作法だと、滑らせてる間はクルマとのコンタクトが切れちゃってたんじゃないかな(´・ω・)?
だから、ただ持ち方と回し方を変えただけで、より一体感を感じることができたんじゃないかと思います。
この操作法をやってて気付いたのは、たぶん今までの操作法だと若干ステアリング切り遅れてましたね。
で、切り足しやすいから、そこから余計にステアリング回してたみたいです(ノ∀`)
まだこの操作法でスポーツ走行はやってないけど、ひょっとしたらドラテクに革命が起きるかも知れませんね~(´▽`)♪←ヲイ
運転の操作法をここまでガラッと変えたのってたぶん初めてです。
この変更に伴ってドラポジも若干変更しました。
いやぁこうやってドラテクを探究していくのって楽しいですね~ヽ(・∀・)ノ
わたくしどちらかと言うと「感覚派」で普段はあまりアレコレ考えないで運転してましたが、たまにこうやって理論を入れると新たな発見があって、なんだか免許取ったばかりの頃みたいにワクワクしちゃいますo(^o^)o
そして、わたくしは新たな扉を開きます・・・
マイスター戦じゃないですヨ。
レッスンクラスです。
タイヤが磨耗限界ギリギリだけど、とにかく楽しんできますよ~ヽ(・∀・)ノ
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これで念願の小富士デビュー決定です♪
常連になるかどうかは不明ですがwww
いや~アレコレ詰め込んだらとんでもない長文になっちまいましたσ(^_^;)
最後まで読んでいただきありがとうございますm(__)m
おしまい♪