( ゚∀゚)ノ♪
いやーブログ書くなんて超久しぶりですねぇ(´▽`)
過疎化が進んで書く気になれなかったってのもあるけど、ネタもぜんぜん無かったんだよね(ノ∀`)
この度、実にみんカラらしいネタができたので、ブログの書き方を思い出しながら書いてみたいと思います(`・ω・´)ノ
ネタとはタイトルの通りホイールのことです。
何シテにも投稿したタイトル画像の謎の物体…
ホイールなのはみんカラ民なら誰でもわかりますよねm9(・∀・)ビシッ!!
ま、昔っから何度も生まれている十文字ホイールでありやすw
その正体を予想するコメントもいただきましたが…
WORK EQUIP 01
似てるけど('ω'乂)ブー
ホシノインパル
世代的には近そうだけど('ω'乂)ブー
個人的にはこんなのも好きです♪
SSR MKⅡ
コレのディスクをブラックかガンメタにしたらめっちゃシブいかも(*´Д`)ハァハァ←まだ増やす気かwww
で、正体はコレ♪
ENKEI BIGEND RODERS~♪
ロッターズって呼ばれてることもありますが、ロッダーズが正解です。
このホイール、街乗り用ホイールとサーキット用を分けるために、ホイールをアレコレ集め始めた頃、ヤフオクでチラホラ見かけて気になっていたんです。
で、な~んでまたホイールを物色していたかと言いますと、無性にポリッシュリムのホイールが履きたくなったからです(`・ω・´)ノ
この程度の動機で買っちゃうんだから完全にビョーキだよね(*・ノ。・)コショッ
このロッダーズさんはヤフオクで入手したんだけど、出品者がド素人っぽくて、説明文はかなり幼稚で、写真もみんな四隅が切れててちょっと怪しい感じでした。
なので、ある程度悲惨なコンディションなのは覚悟しておりました。
こんな感じで…
1本リム曲がってたよ(ノ∀`)アチャー
チキショー写真の四隅が不自然に切れてたのはコイツを見せないためだったのかーヽ(`Д´#)ノ ムキー!!
説明文にも書いてなかったし、クレーム入れていいレベルだけど、これ位なら許容範囲なんで不問にしといてやります( *`ω´)=3
無性に欲しくなったポリッシュリムは、シミやら経年劣化やらで艶消し状態(´・ω・`)
エアバルブはこんな感じで全滅(´・ω・`)
エンケイに問い合わせたら、このエアバルブはもう廃盤で在庫も残ってないとのこと。
しょーがないから寸法測って探しまくって、同等品見つけて発注したよっ♪
さーて磨きまくるぞ~
表のポリッシュ面はクリア塗装が乗っていて、あまり深く磨き込むとクリア剥がれを起こして悲惨なことになるので、細かいキズは無視。
クリア塗装の表面を均してやる程度としました。
それでもまぁまぁキレイになったよ♪
ほれ♪
ほれほれ♪
そんでね、このロッダーズさん、スポーク間がスッカスカだから、裏側の汚れがよく見えちゃうんだよね(´・ω・`)
こんな感じで…
磨きましたw
裏側なんで鏡面仕上げとまではやりませんヾ(_ _。)
でも一応ウェイトの糊とかも極力落としました。
ほれほれ♪
あとはこのタイヤカスのこびり付きも…
表裏どちらもキレイに落としました♪
取り敢えず4本みんな見れるようにはなったかな♪
そういやさ、エアバルブのことでエンケイに問い合わせした時に、ついでに色々教えてもらったんだけど、このビッグエンドってブランド(ロッダーズ以外にもバレルってホイールもある)はエンケイの自社ブランドではなく「イージーライダース」ってショップのオリジナルなんだそうです。
もうそのショップも消滅してるみたいで詳しいことはもう分かりませんが、当時の貴重な資料が入手できました♪
マッチングにマーチだけK11と型式が記載されていて、装着画像のワゴンRはMC21。ヴィッツとbBには型式の記載がないので初代と仮定すると、だいたい2000年前後の資料ですかねぇ…
リムには最終検査の日付が残っていました。
平成8年(1996年)なのか、西暦2008年なのかビミョー…
でも資料をよく見てみると色違いのホワイトポリッシュが在庫限りってなってるから、この資料の時点でそれなりに販売期間があると予測できるので、平成8年の方が有力かな。
とにかく古~いホイールであることは間違いありません。
重量に関してはあまり期待してなかったけど、持ってみたら意外と重くない・・・
量ってみたら約6.6kgでした。
高剛性を狙って敢えて鋳造+フローフォーミング(リムだけ鍛造みたいなヤツ)としていて、俺も愛用中のENKEI PF01は、全く同じサイズ(1570+35 4H100)で5.8kg~となっています。
鍛造ホイールと比べたら当然重いけど、鋳造のスポーティホイールとならあまり差はありません。
RP-F1は同じサイズで4.6kgとか鋳造とは思えないほど軽いけどね(*・ノ。・)コショッ
意外と重くない要因は↑のカタログにも記載がある通り2ピース構造だからだと思います。
2ピースとか3ピース構造のホイールのリムは大抵、スピニングというフローフォーミングとほぼ同じ工法で造られています。
1ピース構造がホイール全体で応力を受けるのに対し、ディスクとリムが分離されているマルチピース構造のホイールは、リムを極限まで薄く、軽く造ることができます(SSRのHPに書いてあった)。
ま、要するに今とほとんど変わらないってことですね(・∀・)
そしてロッダーズさんはリバースリムです。
なのでこんなコーションラベルが貼られてました。
確かに普通は裏側にあるリムの寸胴部分が表側にありますね。
リバースリムって大抵は深リムにしたくて採用される構造だけど、このロッダーズの場合は同じリム幅でインセットが+20/+25/+35の3段階あるから、ディスクを共通にして、溶接する位置でインセットを変更するのに都合がいいから採用されたんだと思われます。
また、一見スポークがリムより突出してる様にも見えますが、実際はツライチ。
そこから深~く落ち込むコンケイヴデザインがいい感じです♪
時代的に深リムの方が流行っていて、コンケイヴなんて言葉も知られてなかったと思いますが、1970年代に流行ったホイールの様なクラシカルな雰囲気と、現代でも通用しそうな逆ゾリの融合が、個人的にはどストライクです(人´∀`).☆.。.:*・゚
以前履いてたRSワタナベの8スポークも大好きだけど、それ以上にロッダーズはお気に入りになりそうです。
俺、旧車好きなんで、どうしてもクラシカルな雰囲気に惹かれちゃうんだよねぇ。
ひとつ気がかりだったのは、軽量化のためなのか、コンケイヴデザインのためなのか、ハブへのセット面の厚みが薄いこと・・・
仮当てしてみたら・・・
チ───(´-ω-`)───ン
ま、ワイトレの逃しが少ないのは、買う前から分かってたんですけどね。
さて、どうするか・・・
①ハブボルトをぶった切る
②3mm~5mmくらいのスペーサーを入れて様子を見る
③今の11mmから15mmか20mmのワイトレに交換する
今履いてるホイール(PF01)とロッダーズはサイズは全く同じなので、①なら干渉の心配が一切ないけど、取り返しがつかないのが難点かな。
②は安いのを買ってくるか、どっかから借りてくるかして、干渉が出ないかを試してみるって感じ?
誰かPCD100 4Hに使えるスペーサー持ってないですか~( 」゚Д゚)」
③は②で試して最適な厚みが分かった所で交換・・・
コレはまぁまぁの投資になるので検討の余地ありです。
さ~て、これにて我がホイールコレクションは再び20本の大台に乗りましたw
履くつもりないホイールは売却して減らしてはいたんですけどね・・・
ホント、懲りないヤツです。
ま、趣味なんで辞めるつもりはありませ~ん。
変態ブログにお付き合いいただきましてありがとうございました。
おしまい♪