モーターショー後の戯言…

今回の札幌モーターショー、余韻に浸れるかと思っていたのですがそうでもない感じ。
何度か東京モーターショーに行った身としてはやはり物足りない。
あの規模を北海道で企画するのはやはり難しいのか。
しかし、道内初の催し物といろんな所で報道されていましたが、以前にも似たようなものは行われていたのを記憶します。
そのときはコンセプトカーもあり、レース車両もありでとても楽しかった。

ただ自分の周りにいた人の様子を見ていると、実際は展示されている車種がどうの規模がどうのより、こういう催しの雰囲気があればいいという人が大半なのかもしれない。
綺麗なコンパニオンがいて、新型車種や車の未来像が紹介され、コンセプトカーが実際に動き、それらに現実味を感じさせてくれる。
そんな会場にいる事が良いのかもしれない。
実際車には興味があっても、形や大きさが違うぐらいと、ガソリンか電気かでエコなのかそうじゃないのかをわける感じじゃないだろうか？

車離れを危惧する声を良く聞くが、それは自動車メーカーとそれに付随する業界が言ってることで、それ以外の人には「困ったね」ぐらいの事かもしれない。
でも車が全く欲しくないという人も少ないと思う。

しかし、車を所有するには、運転免許取得、駐車場、保険、税金などこれら維持費が問題であり、めんどくさい事なんだと思う。
めんどくさいことには運転もあるかもね。

所有する事がステータスなんて、スマホの新機種を手に入れる事の方が容易く満足できる。

多くの人はドラえもんの道具のようないろんなことができるらくちんな車を待っているのかもしれない。
きっと携帯をいじっているうちに目的地着くような車で、小さくして持ち歩けるようなものが出来たら売れるかも。

86やBRZは結局既存の車好きをよろこばせただけでは？
だからか、エコを強調しハイブリット車と電気自動車を並べておきながら、目玉にスポーツカーなんていう展示。
メーカ自体が何だか迷走してるようにもみえる。
それで車離れに歯止めをなんてこの文章と同じ、支離滅裂では？
実のところスバルの新型インプレッサの方がニーズを良くつかんだ真っ当な車に見える。

でも良いと思う。
いろんな人にいろんな形でうったえかけないと。

いつか携帯ばかりいじってる社会が変わる日が来ると思う。
その時車もいろんな技術をもって変化していることでしょう。
がんばれ自動車メーカー。

ちなみに僕はBRZと86にきっちりよろこばされた方にハマる人の一人です。





ん？ちと今日は酔っぱらってるかも…