【製品開発】 NEOPLOT(ネオプロト) フットレストバーNEO ①
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“ドライビングポジションは左足で決まる!”で、お馴染みの「NEOPLOT フットレストバーNEO」シリーズ。
スズキ車用としては「ZC32S スイフトスポーツ」用に次ぐ第2弾となる、『アルト ワークス』用のフットレストバー開発に取り組みました!
フットレストのないMT車はもちろんのこと、AGS車にも対応できるよう進めております。
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画像はクラッチペダルからの移動。
何とも左足の行き場がない感じで、コンソールにも足がこすれてしままい、定速走行~ブレーキング&シフトチェンジの時などスムーズなペダル操作が全くと言っていいほど困難な感じです。
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実際にどれほどのクリアランスがあるのか?と実測してみました。
で、結構あるじゃないか!とのコメント。
良く見るとコンソールの内側に40mmほどのスペースがあることが分かりました。
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コンソールを外してみたところ、広大なスペースが現れ、スムーズなクラッチ操作ができたことは言うまでもなく、フットレスト部を形成するのに十分なスペース。
最適な運転姿勢(ドライビングポジション)により得られる快適性や操縦性の向上のために、ここから本格的に「NEOPLOT フットレストバーNEO」の開発に進んでいきます!
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カーペットの内側を確認。
フットレストバーの設計において、非常に大切なこととして「取付固定箇所」の選定・設定です。
フットレストといえども左足の踏力は、危険回避時など特に踏ん張る状況ですと、50~100kgくらいの踏力になります。
この力にに耐えられる製品構造と取付固定箇所の選定と設定が必要なことから、この部分をじっくり観察していきました。
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黒いカバーを取り外すとこんな感じです。
板厚は薄いですが、製品の取り付けを考えると必要な部分ですので、全て3次元測定器でデータを取っていきます。
そのデータをもとに、フットレストバーブラケットのデザインをし、フットバーの最適な位置における応力や強度のシミュレートも行っていきます。
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今回、ZC32S スイフトスポーツ用に続いて、製品の取り付けに際し、コンソールをカットしていただくことにしました。
これは上から2~4番目の画像でもお分かりのとおり、左足のスペースを確保するためです。
このことにより、理想的な場所にフットレストバーを設定することができるのです。
操作性や操縦性の向上、長距離運転時の疲労軽減効果を得るための最適なドライビングポジションを創り出すために、、この方法を選択しました。
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まだまだ開発途中で試作品も完成しておりませんが、AGS車ですとこんな感じになるかと思います。(これはターボRSに他車種用の製品を置いてみた画像)
開発車両がなかなか確保できず、取引先のワークスをお借りしながらここまで進めておりますが、取引先の都合もあり少々遅延してしまっています。
購入しようにも「納車 3か月待ち」でどうにもこうにも・・・。
もしご協力いただけるみんカラユーザーさんがみえましたら、ご連絡いただけませか<(_ _)>
製品の装着くらいで大したお礼はできませんが、心優しい方がおみえでしたら幸いに思います。
なにとぞよろしくお願い申し上げます。
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