【製品開発】 NEOPLOT（ネオプロト） フットレストバーNEO ②

つい先日、何とか開発車両が確保できました！

1日限定という時間を最大限に活用して、フットレストバーNEOの開発業務を再開しました！

慌ただしく時間を使い切ってしまいましたので、写真をなかなか撮ることができませんでしたが・・・、要点をまとめてみました。

一次試作装着状態。

右足と左足のシンメトリーを表現しつつ、クラッチペダルの操作性を高めるために！

理想的な場所に、フットバーの位置を設定することができました！

前回の記事 http://minkara.carview.co.jp/userid/1393205/car/2199982/3744633/note.aspx でも触れましたが、ノーマル状態ではクラッチペダルとコンソールとのクリアランスが、ご覧のとおり「90mm」しかなく、左足が移動するスペースとしてはかなり狭く、実際にはフットレストに足を置くことにストレスを感じてしまうほどです。

NEOPLOT フットレストバーNEOの試作品の場合。

画像ではフットバーの端面からクラッチペダルまで「60mm」で、装着しているフットバーの幅が「70mm」ですので、スペースとしては「130mm」のクリアランスになったということになります。

お借りしたお車ですので、フロアカーペットを処理することができず、分かりにくいかも知れませんが、商品としてはカーペットが、フットバーを固定しているプレートの内側になります。

商品の取付はボルト2本だけ。

フロアカーペットにカッターナイフ等で切り込みを入れていただくことになりますが、作業はいたって簡単ですのでご安心ください。

また前回も申し上げましたが、コンソールを若干カットしていただく必要もありますが、カットする形状は前回お伝えしていた範囲より小さく、最小限のカットで済むようにしました。

カーペットは処理していませんが、カット加工したコンソールを元に戻すとこのように、広大なスペースになりました。

このことにより左足のクラッチペダルを踏む動作～フットレストに左足を置く、というごくごく普通の自然な動作環境が生まれました。

また、右足と左足のシンメトリーが実現し、ノーマルシートの良さとも相まって運転姿勢の最適化とそれによるドライバーの疲労軽減効果も体感できました。

商品のキット内容としてはこれらの部品にコンソールを固定する「ブラッシュクリップ」を付属する予定です。

ただし、この一次試作はもう少しブラッシュアップしていかなくてはなりませんので、この後の二次試作を検証後、量産に向けた量産試作へと進んでいきたいと思っております。

AGS車やアルトターボRSには、フットバーの幅を広くしたモデルを別品番で設定したいと考えております。


商品のリリースまで、今しばらくお待ちくださいますよう、よろしくお願いいたします。