【製品開発】 NEOPLOT(ネオプロト) フットレストバーNEO
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高級車なのにペダルが樹脂で寂しい!
というお声をいただいていたクラウンのペダルレイアウトを、機能的かつデザイン的にも魅力のあるものにするためにフットレストバーNEOとペダル類の開発に着手しました。
純正のペダルレイアウトの確認をしたところ、フットレストについては、高さはそれほど必要なく足首の角度さえ調整できれば、どなたでも楽な姿勢を保てるようになることが分かりました。
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フットレストに左足を置くとき、足の位置は、毎回同じところになるとは限りませんが、このウェーブバーは、どのように置いても足にフィットしてくれるのでドライビングポジションを安定させてくれます。
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今回は、フットレストバーNEO、アクセルペダルNEO、ブレーキペダルNEOの開発を同時に進めております。
とはいえブレーキペダルについては、品番NP73320が適合することをブレーキペダルNEO開発時に確認していましたので、残りの2点の開発になります。
画像は、フットレストバーNEOの試作とアクセルペダルNEOの試作(3Dプリンターで製作)でポジションと操作性の評価をしたときのものです。
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画像をご覧いただけると何となくお分かりいただけると思いますが、フットレストバーNEOの位置とアクセルペダルNEOの位置関係が左右シンメトリー(左右対称)になります。
アクセルペダルの方は、接触面の改善が必要ということで画像のような形状になっていますが、これについては、別の機会にご紹介します。(最終デザインではありません)
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フットレストバーNEOに置いた左足とアクセルペダルNEOに置いた右足の位置関係がシンメトリーに近い状態になりますので運転中の姿勢が良くなり身体がズレにくくなります。
運転中の身体を支えているのは、フットレストに置いている左足とシートバックにつけている腰部になりますが、左足が遊んでいると身体がズレてきて姿勢が悪くなり疲れやすくなるものです。
ですからフットレストの位置関係はとても重要なのですね。
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画像は、フットレストバーNEOの最終試作で確認を行ったときのものです。
ウェーブバーは、ジュラルミンの削り出し。
ベースプレートは、ステンレスSUS304のヘアラインを採用しています。
この組み合わせにより機能だけでなく見た目にも質感のよいものになりました。
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