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貫太郎.のブログ一覧

2011年04月12日 イイね!

これも「きわめて異例」

僕は今回の震災、それと同時に起きた原発事故とあわせて、我々日本人の考え方や価値観に対しても、ある種のターニングポイントとなってもおかしくない出来事ではないかと思っています。
そして、数多くのいたましい悲劇があり、僕は毎日、新聞を読んでいて、家族を亡くした人たちの記事を読むたび、思わず慟哭してしまいそうな感情に捉われます。

それなのに、このような出来事でさえ、ネットやマスメディア上、自らの政治的主張に利用しようとする人が多く、嘆かわしくみています。
僕は単純に傍若無人な振る舞いが嫌いなので、ここ最近、そんな風潮に竿をさしてみてるつもりでいます。

隣国について、ネット上で溢れている非難の声とは少し違った視点のニュースがあったのでご紹介してみます。
憎み合っていても、誰も幸せになりませんからね。
いずれも「極めて異例」だそうです。


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【ロシア】
日本支援へ北方領「即時返還を」 ロシア大衆紙がコラム

 【モスクワ共同】「クリール諸島(千島列島)の四島を今すぐ、無条件で日本に返さなければならない」―。ロシア大衆紙モスコフスキー・コムソモーレツは18日、東日本大震災に見舞われた日本人の悲しみを和らげ、日本への同情を示すため北方四島を返還すべきだと主張する異例のコラムを掲載した。

 メドベージェフ大統領の昨年11月の国後島訪問以来、ロシアは現地での軍備増強を指示するなど日本へのけん制を強めていたが、大震災発生後にそうした動きは影を潜めていた。同紙の記事は被災した日本を支援すべきだとのロシア社会の雰囲気を反映している。

 筆者は同紙政治評論員のユリヤ・カリーニナさん。日本には北方領土返還を求める法的権利はないとし「私も、日本が順調だった時には返還に反対だった」と心情を明かした。

 その上で「しかし大地震と津波が全てを変えた。破滅的被害の前では(ロシアの)国益など小さいことだ」と指摘。広大なロシアのほんの一部にすぎない北方四島を日本に慈善目的で引き渡すことが「それほど惜しいだろうか」と問い掛けている。

 コラムは、ロシアが北方領土を返還すれば、政治家が個人的野心のため軍備を拡張し国々が小さな利益を奪い合った「古い時代」に決別し、より人間的な「新しい時代」に進む最初の好例となるだろうと結んでいる。


【韓国】
日本への義援金、史上最高の200億ウォン超

大韓赤十字社に寄せられた日本の巨大地震への義援金がすでに200億ウォンを超え、災害募金としてはこれまでの最高額となりました。
大韓赤十字社が28日、発表したところによりますと、東北関東大震災への義援金は、26日までに213億2800万ウォンが集まり、すでに200億ウォンを超えました。
これは、大韓赤十字社に寄せられた災害募金としては史上最高額です。
これまでの最高額は2005年8月にアメリカの南東部を襲った大型ハリケーン「カトリーナ」の際、4カ月間に集めた193億6000万ウォンでした。
大韓赤十字社に寄せられた東北関東大震災への義援金は、地震発生後4日目の14日から始まり、16日には59億ウォンが集まるなど一日平均で15億ウォンが寄せられたことになります。
大韓赤十字社は、15日以降これまでに合わせて800万ドルの義援金を日本赤十字社に送っています。


【中国】


胡錦濤主席が犠牲者弔問のため日本大使館を異例の訪問

 中国の胡錦涛国家主席は18日午後、日本で発生した大地震による犠牲者の弔問のため日本大使館を訪れ、丹羽宇一郎大使と会談した。中国の国家主席が大使館を訪問するのは極めて異例だ。中国国際放送局が報じた。

 胡錦涛主席は中国政府と国民を代表して、丹羽大使および日本国民に心からのお見舞いの意を、また犠牲者に対して深い哀悼の意を表わしたうえで、「日中国は一衣帯水の友好隣国である。われわれは、日本国民が地震で受けた苦しみを自分のことのように感じている。中国政府と国民は日本への救援を積極的に行っているが、今後も日本に対して必要な援助を提供したい。日本国民が一日も早く困難を克服してもとの暮らしを再建するよう希望している」と述べた。

 丹羽大使は、「地震発生後、中国政府は日本に物資援助を提供し、国際救援隊を派遣した。また、中国の人びとの多くがお見舞いの言葉を送ってくれた。日本は国際社会の支援のもとで救援活動を展開しており、日本政府は在日中国人の安全確保に全力を尽くしている」と述べた。

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ロシアのメディアが北方領土返還と主張したのは初めてだそうですね。
なお、参考までに北方四島の面積6000平方キロに対して、在日米軍基地の面積は324,696平方キロだそうです。
この数字を見てどう感じられますか?

韓国の義援金ですが、8日現在で約363億ウォンに達しているそうです。(韓国赤十字社分のみ)
記事にある、「カトリーナ」の時は4ヶ月で193億ウォン、今回は1ヶ月未満ですから、圧倒的な違いですね。
一方、アメリカの義援金は震災発生後4日時点の比較で、ハイチ地震比で1/6、カトリーナ比で1/4以下しか集まらなかったんだそうです。

誤解なきように言っておくと、僕の世代は雑誌ポパイに代表されるようなアメリカ文化全盛の時代で育っていて、ハリウッドにニューシネマ、アメリカンポップスにロック、ジャズにスタンダードにフォークにC&W、アメリカ文学にアメカジやアイビー、食べ物飲み物に至るまで、多大な影響を受けてます。
冷戦が終わってアメリカが変わってしまったのと、そもそも我々が情報統制されてた(GHQの占領政策)って面に気付いたのもあって、最近客観的に考えられるようになりましたけど。

中国のこの件について詳しく触れてある記事を見かけましたが、相当に本気な様子です。

どうでしょう?
情報の見方を変えるだけで、ずいぶん印象が変わるはずです。

あと、これはまた機会があれば書きたいと思ってますが、「中国が反日」との印象報道について、Wikipediaにもありますが、「中国人が一番嫌いな国は韓国であり、日本は「好き」「嫌い」双方の設問で上位に入る愛憎半ばする関心の高い国といえる。」
「2009年末の人民日報系の国際情報紙『環球時報』の世論調査では15〜20歳の若年層では「最も好きな国」の1位に日本を挙げている。国民全体でも「最も好きな国」「最も行きたい国」の区分で、日本は5位、3位に入っている。」

僕も3年ほど前までは、ほとんどのみなさんと同様に反日の国だと思ってましたが、何度も中国に出張し、現地の人と接する内に上のアンケートが実態だと解ってきました。
八十后、九十后と言われる若い世代に至っては、僕なんかよりはるかに日本のアニメやアイドルを知ってますし、日本のブランドを信奉してますから、本当にマスコミの印象報道って、、と感じさせられます。
Posted at 2011/04/12 00:09:55 | コメント(2) | トラックバック(0) | なんでも | 日記
2011年04月07日 イイね!

友情の押し売り!?

またまた驚きの発言があったので、昨日の続きです。

【ワシントン時事】ウィラード米太平洋軍司令官は6日、下院軍事委員会で、東日本大震災での米軍の支援活動について「同盟関係の成熟と強さを証明した」と評価、菅直人首相は今回の支援を踏まえ「日米同盟の強固な支持者であり続けるだろう」との見解を示した。
 同司令官は、鳩山前政権誕生後、日米関係は一進一退を繰り返したが、菅首相は対米重視の方針を重ねて表明していると指摘。「日米の諸課題に対する日本政府の姿勢に勇気づけられている」と語った。 

平たく言えば、「オメエ助けてやったんだから、この恩忘れねえよな?普天間海外移転だの、日米対等だの言い出すなよ」ってところでしょうか。

考えてみてください。
普通、独立国間の同盟関係を有難がるのは、国力や軍事力が弱い国の側でしょう?

世界一のGDPを誇り、世界中の国の軍事費をあわせた金額よりも軍事費が多い世界一の軍事大国です。
普通に考えれば、負担になるならいつでもやめても構わない筈です。


本当の友達なら、「オイ、昨日危ないところを助けてやったんだから、ずっと俺の事支持するよな?」なんて言いますか?
それじゃ押し売りと変わらないじゃないですか。

昨日書いたように、最小の努力で、全力で助けたとマスコミが宣伝し、国民が洗脳され、貢がされる、図式に見えます。

要するに、利用しがいのある手先、みたいな感じなんじゃないでしょうか。
アメリカからすると、日本が他のアジア諸国と適度にぎくしゃくしていてくれた方が、日本に基地を置いておける大義名分が立つし、駐留費もたっぷり払ってくれますしね。

冷戦終了後、はるばる海を渡って日本に侵攻し、占領し続ける国力、軍事力、経済力、国家思想、歴史を持つ国はないと認識してます。


ところで、先日書いたロシア機に対するスクランブルですが、スホーイSu27は放射能測定のための集塵ポッドを付けていたとの続報がありました。
報道では「極めて稀」と言う事でしたが、そりゃそうでしょうね、これだけの放射線物質を巻き散らかすのは、チェルノブイリ、スリーマイル以来ですから。

あと、印象報道の例として、台湾の救助隊が活動開始まで待ったのは中国に遠慮したから、みたいな事を書いているものがありましたが、あの非常時に縦割りのこの国の役人がそんなところまで気が回る訳ないと思ってました。
するとやはり、各国の援助隊が交通手段やロジスティックがないからと足止めされていたとの報道がありました。
当の中国も、本来もっと大規模な救助隊を出すつもりが(四川地震の時の日本の救助を恩に感じているため)、日本からの要請もあって、ごく小規模な救助隊になったそうです。


自分の頭で情報を判断する習慣を持たないと、メディアに騙されますよね。
いま、「ドキュメント太平洋戦争への道(半藤一利著)」を読んでるんですが、危機感を煽って日中事変や三国同盟に邁進させた頃にそっくりです。
そんなに戦争したいなら、自分達だけですれば良いのに。
Posted at 2011/04/07 23:07:01 | コメント(2) | トラックバック(0) | なんでも | 日記
2011年04月06日 イイね!

Opereation "Tomodachi" をみて

全力で支援すると言われたOperation "Tomodachi"、興味深くみていて解った事をブログに書こうかと思っていたのですが、どうも面倒に感じてました。
が、今日あるニュースで驚いたのと、世の中には盲目的熱狂的に支持する人が多いようなので、客観的に見た感想を記しておきます。
ただし、現場レベルではきっと真摯な思いで支援してくれてるのであろうと、信じていることは付け加えておきます。

驚いたのはこのニュースで、予算金額の約68億円はともかく、「両政府は予算が超過した場合に備え、日本側の負担割合も含め、対応の協議に着手した。」の一文です。
日本側の負担を想定しているんだ!と。
要するに一定額以上は無償の親切心で動く訳ではない、と言う事です。

ちなみに、米軍の5~6倍の動員規模の自衛隊は、3/18の時点で約54億円の支出を決めています。
今時点ではもう少し増えているかも知れませんが、この金額比の違いは興味深いものがあります。

費用の面で比較すると、ソフトバンク社長の義援金が100億円、思いやり予算が約1900億円(ちなみにそれ以外の米軍基地関連費が約5000億円あり、それに加えて横田、厚木、横須賀、座間、相模原などの首都圏の土地が日本領に戻った時の経済効果や横田管制の問題を考えれば…)、アメリカの軍事予算が約65兆円、日本の防衛予算が約5兆円になります。


Operation "Tomodachi"の全容を伝える情報があまりみつからなくて、防衛省が部隊配置含めてかなり細かい情報まで出しているのと違いがあるのですが、各種報道や第七艦隊の公式ツィッターから推測すると、海軍中心で、空軍、陸軍、海兵隊はほぼ物資輸送がメイン、陸上活動としては、TVニュースなどでも報道されましたが、強襲揚陸艦で仙台沖の離島大島に物資輸送をした海兵隊の一部が数日がれき除去をしたくらいのように推測されます。

これらは全て在日兵力だけのようです。
R・レーガンは第七艦隊所属ではありませんが、点検整備中のG・ワシントンに代わって米韓合同演習に参加するため第七艦隊に合流するところだったそうなので、ほぼ同じとみても良いでしょう。


ある程度軍事に詳しい方ならお解りになると思いますが、緊急時の動員が最も難しいのは陸上戦力です。
海上戦力は艦船自体が自律して即座に行動可能(燃料・弾薬・食料を積載しているため)ですし、訓練自体も港を出て外洋で行われます。
一方、陸上戦力は通常駐屯地内で活動していますので、そこから出る場合は兵站(ロジスティック)の整備が必要になります。

また、今回の活動内容を見ても、航空、海上部隊は物資輸送、救難、哨戒・偵察と、ほぼ日常の軍事訓練の延長にも捉えられる活動になりますが、陸上部隊は避難所への輸送、救援、人命救助に加えて、原発への対応や、避難地域に残った人の救助から葬祭支援まで、泥臭く地道な活動が多岐に渡ります。

余談ですが、第二次大戦後、世界で最も人命を救った軍隊と自衛隊を表現しているのを見かけましたが(何しろ救助はしても人命を奪った事はない訳ですし)、これは日本人として誇っても良い事なのではないかと思いました。
第二次大戦後、最も人を殺している軍隊である米軍とはある意味好対照ですね。


さて、座間にある第1軍団前方司令部は平時にはほとんど実戦部隊がいないそうですので、在日米軍の陸上戦力は沖縄の第3海兵遠征軍17000人のようですが、上記したように、陸上自衛隊のような活動はしていません。(派遣規模は2000程度と推測されます)
また、沖縄からの物資輸送において、直接東北まで運べるにも関わらず、一度岩国で積み替えているそうで、岩国を物資の中継点として、訓練の一環としているようにも感じられます。


もし米軍が日本に駐留していなければ、もしくはもし第1軍団の陸上兵力が米本土から日本の支援に動員されていれば、もしくはもし第3海兵遠征軍が陸上自衛隊同様の活動をしているなら、もしくはもし数百億円の活動費を無償で投入してくれるなら、僕もOperation "Tomodachi"に賛辞を惜しまないのですが…

今の報道がOperaiton "Tomodachi"を評価する「海を越えた」「海兵隊」「沖縄」「抑止力」「同盟深化」と言ったキーワードに疑問が残ります。

こうしてみると、僕も当時同感だったのですが、小沢元代表の「抑止力は第七艦隊があれば良い」との発言は実体としてもあってる気がします。


あと、「全力で支援する」と言いながら、いち早く、福島原発から50マイル以上離れるように指示したり、世界に先駆けて、大使館や軍人家族などの離日や、日本製食品の検査強化を指示したりするところなども、合理的なアメリカらしさ満開に感じました。
G・ワシントンも整備中にも関わらず慌てて横須賀を飛び出し、佐世保に投錨したようです。
この辺りを見ても、東洋的な義侠心とか一肌脱ぐとかのような感覚とは相当違っているはずなのですが、そう無邪気に信じ込んでいる人が多いように感じますし、それは見ていて悲しい気持ちがします。
ちなみに、アメリカの義援金はハイチ大地震の時に遠く及ばないんだそうですね。

実際、逃げ出すところがない日本人は、福島でも東北でも首都圏でも、幼い子供もお年寄りも日常生活している訳です。
一方で屈強な米兵達が、いくら被曝の恐れがあるとは言え避難しているのですから(現場レベルの気持ちはともかく)、自分の国は自分で守る、自分で始末する、と言う決意や覚悟が必要なのではないでしょうか。
Posted at 2011/04/06 23:05:25 | コメント(6) | トラックバック(0) | なんでも | 日記
2011年04月02日 イイね!

ピークオイル論の嘘実!?

色々、印象報道や思考停止について書いてきてますが、ある文章を読んで、この件については僕自身これまでの常識に囚われて、すっかり思考停止になっていたと気付きました。

ピークオイルについてです。
興味がある方はリンク先をご覧いただきたいのですが、これをそのまま鵜呑みにする訳ではありませんけど、考えてみたらエコブームの前提になっている、地球温暖化やその原因とされるCO2の排出量の根拠について、捏造とする報道も見聞きしました。
また、カーボントレードなどと言った、怪しげな商売も成り立ってますし。。

僕が思考停止だったと思うのは、石油の起源が恐竜の死骸だと信じ込んでいた訳ですが、普通に考えて地表で死んだなら、バクテリアに分解されて骨になるわけで、地震などの天変地異で生きたまま地中深く埋まって死んでいった恐竜がどれだけいたのかを考えると、石油が発見されてこれまで消費した量と、推定埋蔵量から考えて、計算があわないような気がします。

それに、いくら気象や地殻の変動があったのだとしても、石油の産地が、テキサスや中東、最近だとアラスカやシベリア、それに海底など、生物が多く住んでいなさそうなところに集中しているのも解せないところです。

実際のところ、どうなんでしょうね?
Posted at 2011/04/02 00:52:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | なんでも | 日記
2011年03月24日 イイね!

マスコミ報道と世論誘導

マスコミ報道と世論誘導何度か書きましたが、郵政選挙以来、マスコミはある方向に世論誘導するように記事を書くなあと感じてました。

今回もニュースを見て、ん!?と感じ、また時々ネットで見かける声に、その意図した通り?にまんまと踊らされてるように見えたので、ちょっと書き留めておきます。




露戦闘機、日本領空接近…空自機スクランブル

防衛省は21日、日本海を飛行していたロシアの戦闘機スホイ27など2機が、日本領空に侵入する可能性があったとして、航空自衛隊の戦闘機を緊急発進(スクランブル)させたと発表した。

 スホイ27は一時、領空の約60キロ手前まで接近したが、その後、両機とも北方に飛び去った。同省によると、ロシアの戦闘機に対するスクランブルは極めて異例。同省でロシア軍の目的などについて分析している。

(2011年3月21日20時13分 読売新聞)




この記事を素直に読めば、「スクランブルは極めて異例」なのか、こんな非常時に領空に接近してくるロシアはけしからん!と普通の人は思うでしょうし、そんな声がネット上でもあるようです。

でも、冷戦終了後、スクランブルはあまり報じられなくなりましたが、以前は日常茶飯事のようにあり、異例でもなんでもないんじゃないかと思ってちょっと調べてみました。

するとやはり、今年になって既に6件あるようですし、統計資料によると平成21年度は197回行っています。

確かに、「戦闘機」に対するスクランブルはあまり多くないようで、ほとんどが偵察機なのだと思いますし、その意味では「嘘」はついてないのでしょうが、普通の人はそこまで読み取らないでしょうから、こうしてある種の意図を持った報道がされているんだろうと思います。
(これまでほとんどスクランブルの報道がなされていないことからも)

同様に、尖閣における問題もそうで、同じような漁船のトラブルはどれくらいあるのか、全く報じられませんでした。
おそらく日常的に起きているのではないかと推測するのですが、要するに普天間問題が起きた時にクローズアップして報じただけじゃなかろうかと。
今の若い人は知らないでしょうけど、冷戦時代には北方領土方面で操業中の日本漁船がソ連当局に拿捕されたり銃撃される事はしょっちゅうでした。
最近はあまりニュースにならないなと思っていたら、先日モノで買収してる、って記事がありましたね。


あと、これも印象報道だと思いますが、最近やたらと騒がれる中国の脅威について、資料や図を見てもらっても解る通り、相変わらずロシア機に対するスクランブルの方が圧倒的に多いんだと理解できます。
(中国はロシアの1/5程度)


僕は覇権主義的なロシアや旧ソ連と言う国家(個人は別)に対して、個人的にはあまり好感情を抱いてないのですが、それと事実とは別けて考える必要があると思い、あえてエントリしてみました。

Posted at 2011/03/24 00:28:49 | コメント(2) | トラックバック(0) | なんでも | 日記

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