ETC取り付け(DIY)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
今回ETCの取り付けを自分でやってみました。
初外国車であり、それほど知識は無いので本当に取り付けできるのか?と不安でもありながら、試行錯誤の上、何とか取り付けに成功したので、記録として残しています。
取り付けた機種はマーチカブリオレについていたアンテナ分離タイプのもの。かなり古い機種なので「カード抜き忘れ防止機能」とか、「カーナビ連動」なんてのも付いてません。
ごく単純にETCが使える非常にシンプルなものです。
作業には3時間もあれば出来るところですが、実際には作業を数日にわけ、すこしずつ進めています。
大きく分けて、アンテナ配線、ヒューズボックスからの配線確認、アース取りの場所の見極め、最終装着の4つとしてます。
流れとやり方さえわかればそれほど時間はかからないと思います。
2
はじめに用意する工具と部品です。
トルクスドライバー(いたずら防止機能の有無はどちらでも可能)
平型ヒューズ電源20Aから10Aを取り出すもの。
配線コネクター。
内張りはがしなどなど。
あと配線をまとめるのにタイラップは使いました。
3
まずはアンテナを取り付け配線を通します。
その際に運転席側のピラーをはずす必要があったので、はずしているとのころ。手で外れますが、強引に行えば破損する可能性あります。
アンテナを適度な場所に仮置きして配線を延ばし、はずしたピラーの下あたりに配線を垂らし、足元から引っ張り出します。
これってけっこう苦戦すると思います。夏場の作業では汗ダラダラでした(笑)
4
つぎにヒューズボックスから電源をとります。
ヒューズボックスは鍵などでこじ開けるとけっこう傷つきます。
内張りはがしで開けたほうが無難と思います。
ヒューズボックスの場所については、ネットで知ったのを参考にしました。
44番のヒューズを引き抜き、平型のヒューズ電源を取り付けます。
5
カーペット部分をはがしてETC本体から伸びる配線をうまく処理しながら、先ほどの平型ヒューズ電源にとりつけます。
ヒューズ電源がギボシでしたが、面倒なので、配線コネクターを利用してつないでます。
アンテナ線とこの電源配線はまとめながら、カーペットの裏側に隠していきます。
6
そして最大の難関(?)、アースです。
どこからアースをとるべきか?いろいろ悩んだんですが、ここからとることとしました。
ハンドル下のカバーをトルクスドライバーにてネジ3箇所をはずし、下側を軽く引っ張るとはずれます。
7
ETC取り付け位置に近い部分でアース取りをしたかったので、はずしたところの一番左側にあるビスをはずし、ワッシャをいれてアース線をうまくかまして閉めこみました。
8
最後にETCを両面テープで取り付け、配線の最後の無駄になる部分をタイラップでまとめあげ、図の部分に押し込みました。当然走っている最中に出てきては困るので。(MTだから、クラッチ操作時に配線が出てきたら大変なことになるので、けっこう徹底しました)
と、以上が作業内容です。
あとはお店に行って以前のクルマの情報を書き換えてもらいます。
あ、先に前のETC情報の用紙はあるかどうかは確認しておいたほうが無難です。(ETC再セットアップ2500円くらい?だった)
ネットで知りえた情報を頼りに、MINIのお友達もいないなか、子供の妨害で中断したりと非常に厳しい中での作業でした。
でも、やっぱり自分で取り付けられたという満足感はとても高いと思います。
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