左の赤セレのブログ一覧

この前珍しいクルマとすれ違った。



一瞬の出来事だったので写真は撮れなかったが世にも珍しい？ジェッタ2ドアセダン。
乗ってみたいとか欲しいとかっていう気持ちは無いが良く見ないと隣に止まって居ても見過ごしてしまいそうな稀少車だ。
元ジェッタオーナーのワタシでさえリアルに見たのは（気付いたのは？）2回目である。

良く見ないと気付かないVWと言えばこんなのもあった。



VWゴルフG60Limited。見た目は普通のゴルフだがE/Gはスーパーチャージャー付きの1.8L。
初期のコラードのE/Gを載せている。それにシンクロシステムの4WD駆動が組み込まれている。



まさにメーカー純正のチューンドゴルフだ。これはチョッと乗ってみたかったが正規輸入されなかったのでほとんど見かける事は無かった。これも良く見ないと気付かない珍しいクルマ。

派手なクルマが好きなヒトの為に？こんなゴルフを用意しているのもVWらしい。



VWゴルフラリー。こちらはホモロゲ用に限定生産されたモデル。中身はG60Limitedと同じ内容。マニアが勝手にカスタムした訳じゃ無く正真正銘メーカー純正のエクステリア。エアロパーツにブリスターフェンダーが目を引くこのクルマも残念ながら正規輸入は無し。

更にもっと凄いゴルフがある。詳細は良く分からないが・・・



なんかチョット？デカイ・・・



ポルシェ928のV8E/Gが載せてある。



左からオリジナルゴルフ、怪しいゴルフ？、ポルシェ928。



ゴルフにV8E/Gを載せたと言うよりもポルシェ928のエクステリアをゴルフにしてしまったと言った方が正しいかも知れない。駆動方式もFFからFRになっている。
これもチョッと乗ってみたいクルマ。

BMWからはこんなクルマもあった。



E30の320is。外観はごく普通の3シリーズだから2Lの6気筒が載ってるはずだが



E/GがM3のDOHCが載っていると思ったヒトは半分正解。
このE/G、M3の2.3Lに対して2.0Lになっている。良くある税金対策の本国仕様ってヤツですね。


メーカー純正じゃ無いが他にもこんなクルマもあった。



ロータスオメガ。見た目はエアロパーツで武装したオメガのセダンだが



E/Gはロータスがチューンしたツインターボが装着されている。
もちろんE/G内部も排気量をはじめ細かく手が加えられている。
当時のライバルはAMGやアルピナだったのだろう。
地味なオメガがアウトバーンでポルシェやフェラーリをブッチぎるのはさぞ痛快だったに違い無い。


この手のクルマの話を始めると止まらなくなるので今回はこの辺で・・・

とあるクルマを調べていたらこんなサイトに来てしまった。

調べていたのはこのクルマ。



メルセデスベンツC111。
1970年に各地のモーターショウでお披露目されたモデル。



ロータリーE/Gをミッドシップに搭載したガルウイングのスーパーカー。
因みこのモデルは2代目で4ローターE/Gを搭載している。
初代は3ローターE/Gを搭載していた。



当時メルセデスはこのクルマを実験車輌と言っていて市販の予定は無いと回答していた。
実験車輌と言いながら室内にはラジオやABS！などが装備されていてそのまま市販されてもおかしく無い状態だったらしい。

もしこのクルマが市販されていたらロータリーE/Gに対する技術や認識は今とは違ったものになっていたかも知れない。


サイト内を徘徊していると懐かしいクルマや忘れ去ってたクルマが結構ある事に気付く。



マセラティブーメラン。
海外のイベントなどでは今でも見かける事がある。
ブーメランと言ったら、



やっぱりこのメーター回り。
今見ても斬新で未来的だ。





ランボルギーニブラボー。
ウラッコを元にしたモデル。
ブラボーと言ったらこのホイール。
クルマよりホイールの方が有名になった珍しい例。



フェラーリレインボー。
308GTBを元に開発されたモデル。
他にも



ストラトスゼロ。
これはランチャストラトスの元になったモデル。



アルファロメオカラボ。
これは何かのベースモデルになったのかな？？

1970年当時は日本車も魅力的なコンセプトカーがあった。



マツダRX500。
ロータリーE/Gをミッドシップに搭載しているのはメルセデスC111と同じコンセプトだがこれは今で言うライトウェイト的なクルマ。
近年レストアされたので各地のイベントなどで実車を見たヒトもいると思う。





トヨタEX7。
E/Gなどはトヨタ7のV 8ツインターボらしい。
これとマツダRX500のミニカーは子供の頃、持っていた。





日本車と言えばこのクルマ、日産MID4。
これは市販されるんじゃないかと思って期待していたが遂に市販され無かった。

他にもチョッと楽しそうなクルマが、





アルファロメオ プロカー。
見た目はお馴染み164ベルリーナ。
でも中身はF1のE/Gをミッドシップに搭載。





ルノーエスパスF1。
リアシートのセンタートンネルに剥き出しの吸気ファンネルがド迫力。
ブームに乗ってミニバンにもF1E/Gを搭載！なんてノリだったのかは定かでは無い。



コンセプトカーで思い出に残っているのはギャラリーアバルトで見たフェラーリP5。
レーシングカー330P4のシャーシにピニンファリーナが近未来的なボディを仮装したコンセプトカー。
当時、アルファロメオティーポ33ストラダーレの隣り合わせで展示してあったのを見た時、ティーポ33が不細工に見えるぐらい凄いデザインだった。

メーカーが莫大な金と時間を架けて開発したコンセプトカー。
量産とは言わないが限定生産で数台だけでも市販して欲しいものだ

久し振りのイベント参加、チョッと早く着き過ぎてしまった。



お馴染みのメンツ。

久し振りに会う方、超久し振りに会う方、初めましての方、怪しいヒト、変なヒト、怖いヒト、沢山来てます。



あちらこちらで怪しい催しが行われています。



危険な？管楽器の即売会が行われています。

怖いヒトに絡まれないウチに気になったクルマをチェックしに行きます。



マセラティの430。四角いマセラティは好きです。



屋根の無い2CVは珍しい。



文句無くカッコいいA110。4穴だからSCかな？



小型軽量ハッチバックのプジョーの2台のラリー。



知る人ぞ知る隠れた名車クリオウィリアムズ。



ロッソの456ってあまり見ないね。



グループBホモロゲマシンの205ターボ16。



ハッチバックだけど2シーターのミッドシップ。



222SR。これイイなぁ～



初代ムルティプラ。RRの7人乗り。



少しヤレてたフィアット124スパイダー。

会場が広くて参加車も多く歩き疲れてしまった。

抽選会も惨敗し更に疲れが増したが楽しかったのでまた来年も来てしまうと思う。

運営、参加の皆さんお疲れ様でした。