LED化によるゴースト対策
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
テールレンズをLEDに交換した際に、前オーナー装着と思われる抵抗を付いていた為に、ボルトオン装着し、その後しばらく走ったらこうなりました。
2
詳細は、1hくらい走っていたら、AYC注意灯が点灯し、約15分後には、ABS注意灯が点灯しました。
信号待ちの際に、一度I/GをOFFとし、リセットすると表示灯は消灯した。
その後15分くらい走ったら、また注意灯が点灯。しかもAYCとABS同時点灯っ!!
またI/GをOFFとし、リセットすると表示灯は消灯、再点灯してもアーバン色の注意灯のみの点灯だから、とりあえず目的地まで行っちゃいました。
到着後、説明書を読むも『お早めにディーラーへ見せて下さい』と。
んでディーラーへ電話したら、注意灯なので直ちに動かなくなる事はないですが、『都合がいい時に来てちょうだい』って言うんで、後日ディーラーに行きましたよ。
原因を探るべく診断機かけてる間、センサー系統はAYC・ABSと絡むし、故障交換となると結構いい金額するんかぁ~ってドキドキしてやした。
待つ事30分、以外な結果が出ました。
診断機には、ブレーキセンサー不良って出たんだけど、LEDレンズを装着してるんでこれが原因と思うよって。
レンズ交換に限らず、LED電球交換でも同じ症状の車がたまに入庫してくるんだと。
確かにレンズ装着した時に、ブレーキ踏んでないのにハイマウントランプのLEDが微妙に点灯してましたな…。
→→→ =微弱電流が流れ続けブレーキセンサー不良と判断された訳か。
なもんで、純正レンズに戻してしばらく様子見してって事で、帰りに即効チェンジしたら、注意灯は点灯しなくなったさ!!
3
購入時に付いていた抵抗は役不足なんか?配線が悪い?のか原因不明で意味ないんで、新たに対策し直しです。
後日みんカラ調べたら、三菱車で同じ症状の方のレポがたくさんあり、立派にゴースト現状と言うネーミングまでありましたね。自分のお勉強不足です。(笑っ)
4
さてゴースト対策には、抵抗を入れる方法と、リレーを使う方法がある。
※抵抗は、
◎価格が安い
◎接続も簡単
▲本体に熱を持つので設置場所を選ぶ必要あり。
※リレーは、
▲価格は高い
▲配線が面倒になる
◎電気接点なので熱を持つ事がなく安全。
検討の結果、使っていないリレーが余っていたもんでリレー方式を採用しました。
5
配線はこんな感じです。今回はリレーを左右で共有するので、配線が多少面倒になりますが、リレーを左右別々に設置する場合は、配線は抵抗並みに楽になりますね。
6
作業に入ります。
トランク内の内張を全て外し、ブレーキランプ(BLp)の配線を探します。BLpの配線色がテールレンズ側で一度確認しておけば間違いないです。配線はハイマウントBLpでも同色の配線がありますよ。
ハイマウントの配線をたどると、他の配線と集合する箇所があり、そこにブレーキランプの配線が左右に分岐する箇所が見つかります。
この分岐箇所より車内側の配線より切断しリレーを割り込ませてます。
7
配線を弄る時、遊びがほとんどなく作業しずらいんで、面倒でもリヤシート(最低でも座面)を外しましょ。
座面を外すと右リヤサイド側にハーネスを固定してるネジとコネクターがあり外せば、配線自体がフリーとなりトランク側に引き込めるんで、この状態にして配線テープを一度全て外してから作業しました。
8
配線加工したら、配線テープを巻いて純正風に戻し(緑枠)、リレーはこの辺(赤枠)に設置。
動作確認してブレーキ踏む度にカチカチとリレーが鳴ってればOKです。(笑っ)
ハイマウント部のゴースト現象と配線に問題なければ、全て元に戻して作業は終了。
ゴースト現象から解放されました。
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