プリロード＆バネレート問題再び

バネ下重量ってどのくらいなんでしょう（ご挨拶）

バンプタッチする気がしたので再計算。考えをまとめるために記載

リアの軸重は350kg（クスコ取説より）
バネ下重量を計算しやすいようにタイヤ1本あたり35kgくらいと仮定して・・・
1輪あたり350/2-25=140kg

ZC33Sのリアのレバー比は1.25
（←レバー比情報元ｗ）

うちの子のクスコスポーツSのリアは純正形状6kのバネなので
ホイールレートは6／1.25^2=3.84kg/mm

計算上の1Gでのストローク量は
140kg/4.8k=36.45mm

クスコスポーツSのリアのストロークは60mm、レバー比0.95なので、ホイールでのストロークは
60×0.95=57mm

計算上のストロークは
リバンプ36ｍｍ
バンプ21mm

プリロード0で組んだ時、実測では1Gでのリバンプ側ストローク約45mm、つまりバンプ側は12mm。。。

いろいろ計算すると足らなくね！？
そもそも計算値との差が10mm以上違う。。。

根本的な話をするとストローク60mmという短さが問題。レブスピード情報ではオーリンズは80mmもあるらしい裏山。。。

ショック側で3mm縮めてバネで約2.5mmのプリロードを使うと。。。

乗り心地がかなり悪化。。。

実はストローク問題には早めに気が付いていて、モーターランド鈴鹿を走った時はもっとプリかけてました・・・

原因としてはトーションビームはバネが斜めになることと純正形状バネにより、縮みはじめの領域のレートが安定しないことかな、と思いますが、10mm以上変化するのは計算外でした。。。

まぁでも縮初めから計算通りのレートが出るスプリングとかないわな。。。

てかトーションビームでのプリゼロってバネの一部しか接触してなくてほぼ隙間空いてるよね。。。

今の車高を維持しようとするとバネ全長が5インチ以下のものしか組めないので、使えるバネは限られます。。。せめて6インチが入れば選択肢は増えるのですが。
知ってる範囲のメーカーラインナップでは7k付近だとハイパコかHAL、8Kなら各メーカーありますね。。。

候補はハイパコ7.1kかな・・・
HALなら1k刻みであるからさらに8kに上げても対応できるし、レンタルも可能。取扱店知らないけど・・・

Xコイルの4インチ8kにHALの30mm1kのヘルパーをいれるという選択肢もあるので、こっちもちょっとやってみたいｗ

フロントは7kが入っているので一緒にレート上げるとして
①F8k＆R7k(8k＆7.1k)
②F9k＆R7k(8.9k＆7.1k)
③F9k＆R8k
④F10k＆R8k

2021/1/22追記
ホイールレート計算時レバー比は2乗しないとなんですね。修正しました。
恥ずかしい・・・
ただ、こういう計算をすると業界標準がF8kR6k付近なのも納得です。
レバー比はスプリング1.1/ショック0.9というメーカーもあるので注意です