バッテリー診断(DIY編)

バッテリーの診断をDIYで行えるように、バッテリーテスターを入手した。

入手したのは
MICRO-200 Battery Conductance Tester

このテスターを選択したのは、
日本語表示が出来てお手頃だったから！
入手先は、もちろん蟻マート！

早速バッテリー診断を開始！

テスター本体には電池など必要ない！

バッテリーに繋ぐと初期画面となり

MICRO-200
12.59v

と表示される。

繋ぐだけで、バッテリー電圧を表示する。

「OK」を押すと

「OK」を押すと

「テスト機能選択」画面に切り替わる。
3種のテストと3種の設定がここで選択できる。
<選択項目>
1.バッテリーテスト
2.始動系統診断
3.充電システム診断
4.テスト結果表示
5.テスト結果印刷
6.言語選択

「バッテリーテスト」を選択して「OK」を押すと

ここでは、バッテリータイプを選択します。

1.普通バッテリー
2.AGMフラットプレート
3.AGMボリュームバッテリー
4.ゲルバッテリー
5.EFBボリュームバッテリー

今回は、「AGMフラットプレート」を選択して「OK」を押すと....

バッテリー規格の選択
10種類の規格に対応している。
1.CCA
2.DIN
3.JIS
4.EN
5.IEC
6.GB
7.SAE
8.MCA
9.BCI
10.CA

今回のバッテリーは、EN規格なので、
「EN」を選択して「OK」を押すと...

ここでは、規格選択となる。
ここで云う規格は、基準CCA値の設定

760Aにセットして「OK」を押すとバッテリー診断が開始される。

画面表示がテスト中となり数秒で結果が表示される。

テスト結果

SOH100% 925A
SOC 98A% 12.59v
R= 2.98mΩ
バッテリー良好

今回、
テストしたのは新品のバッテリーです。
基準CCA値が760Aに対して925Aの結果。
新品は基準値を超えていると聞いてましたが、ここまで超えてるとは....(^^)

最後に、Sn0w号の6年目のバッテリーの
テスト結果を.....

CCA基準値680A

SOH 87% 635A
SOC 98% 12.59v
R= 4.31mΩ
バッテリー良好

結果....
CCA基準値に対して87%の635Aをマーク！
13%しか劣化していないことになる。
誤差があってもまだまだ大丈夫そう！
追記....
って言いながらも新品バッテリーは760Aに対して925Aなので新品時は規格基準値の1.2倍殆どあると仮定すると816Aに対して635Aとなると新品時に対して78.2%とる
これを考慮しても70%を超えている！

先日、SABで行ったバッテリー診断テストはなんだったのだろう？
この結果を見ると店舗で行ってる無料診断の真偽が......結局営利目的なのかと思ってしまうのは僕だけ？

この値が正しいのであれば、
まだまだビンビンバリバリバッテリーってことになる。

新品のバッテリーを入手したのに.....
早まったかも^^;

ここでCCA値以外でR=(内部抵抗値)に注目。
新品バッテリーの2.98mΩに対して、
既存バッテリーは4.31mΩ.....
内部抵抗値は小さいほど、放電に対して瞬発力があり性能が良いとされています。
内部抵抗値の低いバッテリーは、カーオーディオの音質にも効果があるらしい(^^)