初めてのバッテリー交換(^^) 忘備録
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
※画像は、VARATのHPより引用しました。
バッテリー診断テスターを入手して、既存バッテリーを測定したら多少劣化は有るもののまだ交換の必要がない状態だったが、新しいバッテリーが手元にあったので交換した。
今回用意したバッテリは、
純正標準搭載されていたバッテリが長持ちしたので同じメーカーのVARATを.....
VARTA SILVER DYNAMIC AGM
E39 570 901 076
70Ah CCA760A
まず、
このVARTAの
"SILVER DYNAMIC AGM"にはE39とLN3の2種類ある。
E39は......maid in Germany
LN3は......maid in Korea
因みに純正はmaid in Germany
両者ともメーカー表記スペックは同じで、製造国が異なり多少外観のデザインも異なる。
このLN3が出回る前は、
"ULTRA J-SPEC VARAT AGM"って商品があったのだが、たぶんこれが現状出回ってるLN3のタイプに取って代わったと思われる。
2種類選べるとなると、
純正のmaid in Germanyが長持ちしたので、
Germanyモノを選択!
交換日
2017.6.21(納車2012.2.15)
走行距離
49680km
2
交換は画像のメモリーバックアップを使って作業したが、見事にエラーがでた^^;
たぶんターミナルを外す時に一時的に外れてしまったのだと思う^^;
このメモリーバックアップは単三電池を6本使用して9vでバックアップする。
交換中にリアハッチが開いたので9vで十分役にたつみたい!
エラーと云ってもVCDSにはログは残ってなかった。
出たエラーはおなじみの...
•メーターに警告灯が何個か付く
•メーターの時計がリセットさらる。
•パワーウインドーのオート設定がリセットされる
•ナビの設定がリセットされる。
個別に直ぐに復旧出来るので問題なし(笑)
復旧方法は割愛する。
3
バッテリーアダプテーション
※DIYでバッテリー交換をする方は必見!
バッテリーアダプテーションとは、
交換後のバッテリー容量や仕様をベースにECUに登録することで、電源電圧の状態が正常か異常か判断するベースになると思われます。
特に充電制御の異なるAGMやEFBバッテリー搭載車はバッテリーに適した充電環境になっていますので、異なった種類のバッテリーに交換した場合は必須だと思われます。
バッテリーアダプテーションは、
VCDSを使って行います。
今回は容量68Ahから70Ahに変更となるので容量の変更とバッテリーシリアル登録のみ行った!
今回は、VARATからVARATなので問題が無いが、バッテリーメーカーも登録するので可能なら画像の中にあるメーカーを選択する方が無難かも?
ここで注意が必要なのが、最近のAudi車両はMollのEFBバッテリーが標準搭載されようで、Dでの車検時の交換見積が諭吉8人前と云われたみん友さんも....
DIY交換なら1/4位でボッシュのEFBバッテリーに交換が出来るのでDIYする方も多いと思いますが、EFBからEFBなら容量だけなので特に問題ありませんが、AGMに載せ替えた時は必ず上記のバッテリーアダプテーションによりバッテリータイプの変更は必須だと思われます。
またAGMやEFBから液式バッテリーに載せ替えも同様にバッテリーアダプテーションによりバッテリータイプの変更は必須だと思われます。
..........これ重要!
変更しないとどうなるか....
バッテリーに適した充電制御が行われなくなり、本来のバッテリー寿命が短くなると思われます。
また過充電や充電不足が発生します。
充電不足に関してはバッテリー上がりの原因にもなります。
またDラでは、バッテリーの種類を変更することを想定していないのか、ここまで把握している担当者さんはごく僅かだと思われます。
まぁDラは、原因を調べずに簡単にバッテリーの突然死と片付けると思いますが....(笑)
原因なく突然死なんてある訳がないんですから!
そもそもバッテリー突然死説はバッテリーの初期不良のことだと思うが、消耗品だから保証対応しづらいのでDラが造り上げユーザーに負担させる為に突然死説をでっち上げている。
それが広まり、何を勘違いしたのかDラは初回車検時にバッテリーは突然死する事があるのでってテスター診断で良好判定が出ているバッテリーにまで交換を進めてくる!
もはやバッテリー突然死は、Dラのセールストークの手段として使われている事をユーザーは知って置くべきと思う!
突然死なんて原因なく起こりえない事だと!
詳しくは、関連情報URLにて
4
新設バッテリーの診断機による測定
※交換後2〜3時間走行して一晩寝かせ状態で計測
結果は
基準CCA値760Aに対して
約1.5倍の1160Aをマーク
内部抵抗値は、
2.37mΩをマーク
新品バッテリー恐るべしスペックにビックリ!
この高スペックは生産国がmaid in Germanyだからなのか?.......真偽は不明
交換後のレビューとして
新品バッテリーを装着して、まず変化があったのはオーディオ....
音圧がパワフルになったように思う。
元々オーディオ用の4Fキャパシタ(コンデンサー)を装着していたので、それなりに瞬発力はありましたが、より音圧に瞬発力が増したように感じます。
また充電効率がいいのか、バッテリーが満充電になると、レーダー探知機の電圧計で13Vギリギリまで下がった。(今まで13.6V位)
オルタネータによるエンジンへの負荷が少なくなったと思われる。
この負荷減少で燃費が良くなるかも?
以上ここにバッテリー交換の忘備録を残す。
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