忘備録 ブレーキフルード交換 (50740km)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
※画像はメーカーさんHPより引用しました。
今回使用した
ブレーキフルードは...
Ate TYP 200 Brake Fluid
沸 点
ドライ沸点 : 280℃以上
ウェット沸点 : 198℃以上
認 証
ISO : 4925認証 / SAE : J1703認証
規 格
DOT4
交換時の走行距離
50740km(前回2016年2月33317km)
前回Dで交換してから1年半程...
何度かフェードさせたのでDIYで交換することにした。
ブレーキフルードの選定にあたっては、DOT4ならどれでもよかったので、純正採用されているらしい、Ate社のモノでABS対応のモノを選択。
2
まず作業手間を考えて、
リフィラーとブリーダーボトルを入手した。
•リフィラー
STRAIGHT 15-751(0.5Lタイプ)
.....現車を確認せずに入手したので、少し改良が必要だった^^;
•ブリーダー
STRAIGHT 19-589
ボトルにシリコンホースとニップルとワンウェイバルブがセットされたオールワンタイプでお得!
3
リフィラーの改良
車両側のマスターシリンダーが奥まったところにあるので、ボトルが車両側と干渉しそのままでは使い物にならないので、蛇口部分とボトルを分離してシリコンホースで接続させ干渉を回避した。
まるで点滴みたい(笑)
4
ブリーダータンクを使用する。
作業手順(忘備録)
準備:4輪共馬をかましてホイールを外す。
①マスターシリンダーのブレーキフルードをスポイト等で抜けるだけ抜き、リフィラーをセットして新しいブレーキフルードをマスターシリンダーに定量充填する。
②左後→右後→左前→右前の順にブリーダープラグにホースを繋いでブリーダープラグを緩めて、ブレーキペダルをゆっくり何度か踏んで新しいブレーキフルードがホースに流れて来るまで行う。(エンジン始動して)
この時リフィラーのブレーキフルードを切らさないように注意する。
③4輪全て終わったら、マスターシリンダーに定量までブレーキフルードを充填する。
④念のため、ブレーキフルードが飛び散ってる可能性のあるキャリパー周り中心とする足回りを水で流して洗浄する。
⑤ホィールを装着して、走行する前に何度かブレーキペダルを踏み付けて圧抜けがないか確認して試運転前にブレーキ作動を確認する。
注意事項
※ブリーダープラグを緩めるには、11mmのメガネレンチが必要。
※ワンウェイバルブ(逆流防止バルブ)を使用しているので1人で作業が楽に行えるが、エア噛み等の有無の確認が目視出来ない。
※ブレーキペダルを踏む時は、ゆっくり踏み込まないとブリーダープラグ周りからフルードが漏れるとエアーが進入する場合がある。
※ブレーキフルードは、湿気を吸収しやすいので、雨の日の交換は避けた方がいい。理想は湿度の低い冬の晴れた日がベスト。
5
新旧ブレーキフルード比べ!
1年半使用のブレーキフルードが意外と黒っぽく汚れているのがわかる。
なるべく全て入れ替わるようにブレーキフルード800ml程使用した。
ブレーキフルードは、開封すると湿気を吸収する為、取置き出来ないので使い切るのがベストだと思う。
今まで、2年毎にDで交換してるはずだが、今回、1年4ヶ月でここまで本当にブレーキフルードは汚れるものなのだろうか?
交換後....
ブレーキタッチがかなり良くなった。
ただ今までDで交換した時は特に変化を感じなかったので本当に交換されていたのかと思ってしまう.......。
Dでは、圧送式のマシンをマスターシリンダーに繋いで圧力をかけてブレーキフルードを流し込む方法で交換をするので交換する人の技量も関係なく交換出来るはずだが何故だろう?
今の時代、画像の取り扱いも簡単になってるのでDも作業途中の画像とかをまとめて整備報告をして欲しいと思うのは僕だけかなぁ?
自分で出来ることは自分でするのが一番ってことなのだと思う。(笑)
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