エアバックホーンパットの復元....

2016年に純正4本スポークステアリングから、3本スポークステアリングに変更する際に、4本スポーク用エアバックのホーンパットを3本スポーク用ホーンパットへ交換したが、社外パーツが残念品質だったので、その後純正3本スポーク用エアバックを入手し交換し、そのまま外して保管していた。

今回、エアバックのリコールを受ける為に、ホーンパットを元に戻すことに.......

.......そうなんです。時間がなくてエアバックのリコール対応をまだ受けておりません^^;


3本スポークホーンパットに交換時に、元のリベットを抜いて、取付時に製本ネジで留めていた。
もともとは、元に戻しやすい様に製本ネジを使用したのだが、緩み留めにロックタイト(ネジ留め材)を充填したのが、裏目に........
裏側と共回りして簡単に外すことが出来ず、製本ネジをドリルで穴を空けて切った。
そんなこんなで、カバー取り外し時の画像を撮る余裕がなかった^^;

4本用のホーンパットを組んで、10カ所にリベットを差し込んで位置出した状態。

位置出し状態のまま、
1本づつハンドリベッターでシャフトを引き抜き固定する。

リベットを打つのは、高校生の頃にバイクの緩んだサイレンサーを止める時に使用して以来だから、使用したハンドリベッターは30年以上モノ.....物持ちがいいなぁ(笑)

リベットのシャフトを抜いたら、こんな感じ。

何事もなかったの様な見栄えに見えるが、純正で取り付けられていたリベットはフランジが一回り大きいかったと思うので、知っている人には、何か手を加えた事は分かります。

リベットを全て打ったら、取り合いパネルを取り付けて完了。

今回、使用したリベットは.....(忘備録)

ロブテックス社製
ブラインドリベット
HNSA64P

フランジ:アルミ
シャフト:スチール
カシメ板厚:3.2〜6.4mm
リベット径:4.8φ
下穴径:4.9〜5.0φ


.....もう外すことはないと思うが、フランジは切りやすいアルミを選んだ。
カシメ板厚は、もう少し小さくても良かったかも？