ボルトの交換....フロント編

キャリパーブラケットの締付ボルトを交換します。

このボルトは、脱着の際に再利用不可と指定されていないが、セルフロッキングコンビボルトと呼ばれる種類のボルトで、ねじ山の頂に沿ってスリットが形成されいていて緩み防止効果があるボルトで何度か脱着を繰り返したので緩み防止効果が満たされているかわからないので、交換することにした。

純正品番
N90948802
指定トルク190Nm

新旧比較
旧のボルトは、フランジのギザギザが潰れていた(･･;)

一度、キャリパーも外して、接合部を清掃して締め付けた。

続いて.....
ストラット足元のトリプルスクエアボルト
N90954802
70Nm+90°
※ボルトの先端を進行方向に向ける

このボルトは、締め付けトルクの他にボルトの向きまで指定されている。

トルクレンチで、70Nmで締め付けてから、トルクアングルゲージを取付てさらに90°締め付けます。


フロントのボルト交換が完了した。


併せて、車高長のアジャスターを2回転緩めて、少し車高を下げた。


リアのボルトは、スプリング交換の予定があるので、車高が落ち着いたら交換かな！


追記2020.5.1
気になっていたバック時の異音が解消された。
多分、キャリパーブラケット締付ボルトのフランジ部分のすり減りが原因だったのかなと思う。