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きのかつのブログ一覧

2014年10月25日 イイね!

18年来の愛車クラウン

18年来の愛車クラウン写真のフイルムを整理していたら18年来の友、我が愛車クラウンのネガフイルムが出てきました。2002年にセルシオに乗り換える迄18年間乗り続けた愛車です。

ロイヤルサルーンG 6気筒3000CCという車です。MS-125と言う型番です。塗装も丈夫で最後まで艶が有りました。もっともラストアレスターという電気的な錆防止装置をつけてはいましたが。

ラストアレスターは優れ物で車のボディに微小な電流を流す装置です。よく廃車にした後バッテリを外してしまうとアッと言う間に車体に錆が発生しますが、これは時計とかの電装品に僅かに流れていた電流が断たれた為です。

この原理を応用して作られたのがラストアレスターです。車体の湿気に応じて電流値をコントロールしています。雨の日などは2~3mA流れます。乾燥していると電流を減らしてバッテリーの負担を軽くしています。電極はボディの前後に一個づつ付けています。その電極から常に鉄製のボディに電子を供給し続けるわけです。

あまり知られていませんが、重要な鉄製構造物にはほとんど採用されています。鉄橋、重油タンクなど。勿論車とは規模が違いますが。
それから雪国のバス(融雪剤で錆がでるので)、車両にいろいろ装備品をつけた救急車、パトカー、特殊車両など長期間使用に耐えなければならない車両には付いているようです。

セルシオにも付けようとクラウンから外しておいたのですが、セルシオのフェンダーの内側にはカバーが付いていてボディの金属部分に直に取り付けできなかったので諦めました。
ラストアレスターの効果は錆だけではなくて塗装の輝きも衰えません。
上の画像はクラウンのエンジンルームです。
右の中程にあるのはエアサスペンションのコンプレッサーと駆動用モーターです。一度エアサスペンションのゴム部から空気漏れが発生して走行不能になったことが有りました。セルシオを購入する時そのことが頭にありエアサスペンションは止めました。
このエンジンは負圧でいろいろなところをコントロールしていました。オートドライブ、エアコンの弁の開け閉めなどは負圧を使っていました。ワイパーモーターの手前に負圧の分配器が有ります。手前のバッテリーのプラス端子に黄色いフューズが付いていますがこれがラストアレスターの電源です。

良く走りました。180,000Km走行です。その間走行不能は一回だけです。丈夫な車でした。部品も丈夫で何度外しても使えました。今のセルシオの部品はそれから見るとチャチな造りです。原価低減のお蔭(?)でしょうか。

ネガカラーフイルムをスキャンした画像なのでちょっと見にくいかもしれませんが悪しからず。
Posted at 2014/10/25 09:41:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2014年10月25日 イイね!

懐かしい発動機

懐かしい発動機最近ネット上で発動機運転会という催しものを良く見かけます。発動機などと言う言葉自体知らない世代の方が多いのではないだろうか。
昭和20年代の頃に活躍した農家の主要な動力源で、灯油を燃料にした単気筒エンジンのことです。
父が農業をしていたので脱穀、籾摺り、果樹園の農薬散布などに活躍したエンジンで、我が家にも1台ありました。たしか我が家の発動機は「ビクター」という名前が付いていました。家電メーカーのビクターとは縁も所縁も無いのですが。

タイトルの写真は昔の発動機を収集するのが趣味でなんと10数台集めた方の収集品です。
田舎を車で走っていて畑に廃棄同然になっているものを譲り受けてはオーバーホールをしていつでも動かせるように集めた結果だそうです。



軽快に回転している発動機です。3馬力くらいでしょうか。一応水冷式ですから罐の中に水を入れて冷却します。10分ほど運転すると湯気が出てきてきます。マフラーも付いていてポンポンポンと回転します。左端に丸い形のマフラーが付いていますがそこから薄らと青い煙が出ています。

シリンダー部分の蓋を開けたところです。クランクシャフト、シリンダー、ギアを介して発電機があり一応プラグで点火します。吸気弁、排気弁もあり現在のエンジンの原型を見る思いです。弾み車の軸受けにはグリスカップが付いていてグリスを供給しています。罐の上にある金属は給油用のパイプで点滴の様にポタポタとシリンダーに給油する仕掛けです。写真では給油装置が付いていませんが長時間運転の時は必ず給油して運転します。

最初は少しガソリンを入れて始動します。始動はセルモーターなどは無くて弾み車に付いているレバーを持って人間が回します。回りだしたら頃合いを見てガソリンから灯油に切り替えます。以後は灯油で回ります。

最近は、このクラシックエンジンを各地の保存会が発動機運転会と称して会員が所有している発動機を持ち寄って運転しています。発動機は昭和30年代に入ってあっという間に姿を消しました。文化遺産のような気がします。

この発動機の模型キットを作っている会社が有ります。1/4のスケールでなんとガソリン仕様で12馬力という事です。ただし実際の動力としては使用不可で展示、運転実演に限るという事です。価格¥420,840 組立時間約30時間です。

この画像は35mmネガカラーフイルムをスキャナーでスキャンしたものです。
Posted at 2014/10/25 03:27:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2014年10月12日 イイね!

ウインドウフレームモールに錆その後

ウインドウフレームモールに錆その後ウインドウフレームモールディングに錆が出てきたので、ディーラーで交換してもらったのですが、ウェザーストリップが上手く取り付けられていなくて、再度調整をしてもらいました。どうも前の方に引っ張られていて後方が上手くクリップで止められなくなっていました。
やはり取り付け方が良くない様です。以前自分で交換した時は難しい事は無かったのですが。ディラーのメカニックと言ってもそれほど技量が有るようには思えません。
それとも、自分の車でないので適当に付けてハイ一丁上がりという感じかな?後者の方が当たりかもしれません。こういう部位の部品は自分で納得行くように付方がよさそうです。サンバイザーの取り付けも後端の方は少し浮いています。こんな所も自分で作業する時はきっちりやりますが。結局根本的な対策ではなくてウェザーストリップが前方に引っ張られない様に両面テープで途中がっちり固定することでOKとしました。
どうしてもまたずれてきたら今度は自分でやります。

一瞬サンバイザーは以前自分で交換しているので部品だけ注文しようかなと思ったのですが、失敗しました。

やっと何とか我慢できるところまで修正してくれました。
何故か画像が重複してしまいました。
Posted at 2014/10/12 15:10:36 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2014年10月03日 イイね!

ウインドウフレームモールに錆が

ウインドウフレームモールに錆がフロントドアウインドウフレームモールディングに錆が出てきました。普通に見れば光沢もあり何ら異常は認められませんが、日に照らされた状態で近くで見ると画像の様にツブツブの錆が一面に出ていました。初めは傷かと思ったのですが小さな粒状になって一面に発生しています。いつ頃から発生したのかは定かではありませんが、日に照らされた状態で近くによって見て初めて錆の発生が分かります。ちょっと離れると光沢もあるので全く今まで気が付きませんでした。勿論リアドアウインドウフレームも同じ状態になっています。

しかし不思議なのは右側だけです。左側はフロント、リヤともに異常はありません。何故右側だけなのか思い当たる事が無いのです。

リヤも一面に錆が出ています。サンバイザーをつけているので錆の発生はフレームの一部になりますが最早錆取で処理できそうにもありません。
モールディング交換しようかなと思ったのですがリベット止めになっていて、外すときはドリルでリベットの頭を削り取ってしまえばよいのですが、取り付け時にはリベット止めをしなければなりません。
ハンドリベッターも普段あまり使用しない工具なのでどうしたものかと思案中です。
サンバイザーも2年前に交換し、未だそれほ傷んではいないので惜しいのですが。

それにしてもクロームメッキでいきなり錆とは思いもよらぬ事態です。なんとなく光沢が無くなってきたというのなら分かりますがいきなり錆ですからびっくりです。

鍍金部位をよくよく観察して見ないと!
Posted at 2014/10/03 23:18:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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「[整備] #セルシオ 地図データバージョンアップ(記録) https://minkara.carview.co.jp/userid/1417895/car/1037316/8270351/note.aspx
何シテル?   06/20 13:40
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