自作ユニットにてデカゴリラ装着
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
5インチゴリラから7インチゴリラに交換しました。
自作ユニット(可倒式)にて、S660純正センターディスプレイに固定していた5インチゴリラです。
昨年地図更新はしたものの、やや小さく操作性が今一つ、外部入力が無くバックモニターはセンターディスプレイを使わざるを得ず、バックの際はゴリラを倒さなければならないのが不満でした。
7インチはバックモニターにも使用可能なこととVICS装備が魅力でした。
しかし、ユニットを新たに製作する根性が無く、前作を改造しました。
2
さすがに7インチは大きく重いので、ユニットのセンターディスプレイへの固定方法を変更しました。
下側は写真のようなコの字型の棒に3ミリのネジを切りました。
最初はアルミ棒で作成しましたが、あっという間に曲がってしまい、真鍮に変更しました。
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このようなイメージです。
センターディスプレイに触る部分にはフェルトシートを貼ってディスプレイを保護します。
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かなり完成してます。
固定用上側金具を装着して、ゴリラマウントを取り付けて有ります。
今回はポップアップ式にして有ります。
前回同様にトルクヒンジを使用してます。
今回はスガツネのHPにて簡易トルク計算をして選びました。
ゴリラマウントのステーは私の定番、八幡ネジのアルミステーです。
ゴリラ固定用のアタッチメントは、エレワークスの製品を加工してステーに固定してます。
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写真が暗いですが、このような感じとなります。
今回は、ゴリラでバックモニターも兼用するので、センターディスプレイはあまり必要ないのですが、オーディオや電話の時に必要なので、ポップアップしてセンターディスプレイが見られるようにしました。
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仮に装着した状態です。
センターディスプレイにがっちりと固定されています。
話しが逸れますが、外側から丸見えの部分には艶消し黒で塗装しました。
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仮装着で問題無かったので、配線を通します。
電源ケーブルは、これまでの5インチゴリラのものを流用します。
VICSアンテナケーブルとバックモニター(兼アース)ケーブルを通します。
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センターディスプレイ裏側かば、電気ケーブル1本ならなんとか浮かさずに通し曲がってが、VICS、映像、電源と3本になると浮きますのです、カバーの端のゴム部分を剥がし、ケーブル分を少し削ります。
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やはり7インチは大きく、センターディスプレイを完全に覆ってしまい、更に視界も少し遮ってしまいます。
振動対策で、ユニットとエアコンガーニッシュの間にゴム片を挟みました。
また、ラッチも必要でしたが、適当な製品ガイド見当たらず、ユニット側に鉄プレートを、ナビ側ステーの裏側にマグネットを固定してラッチ代わりとしました。
適度な固さでマグネットが外れ、とても良い具合に仕上がりました。
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今回のポップアップ式、スガツネ工業のトルクヒンジ。2個使用してます。跳ね上げても落ちて来ません。
普通の舗装路なら全く問題無く跳ね上げ状態を維持します。
原理構造はノートパソコンのディスプレイ部分のヒンジと同じです。
今回やりたかった方式の一人で、大満足してます。
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装着後の写真です。
今回はリアバンパーを外さずに装着することにしました。
純正バック外したり改造せずに、そちらはそのまま使用できること、大がかりな取り付けは避けたいと、この位置に落ち着きました。
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カメラはPanasonic純正品を採用しました。やはりカメラ性能、耐久性を考えると純正が間違いないと判断しました。
カメラ固定のステーはPanasonic純正ステーは大きく、固定がやや面倒だったので、他のカメラのステーに変えました。
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バンパー内側には、ケーブルガイドも兼ねたカメラ固定ステーを配し、写真のカメラ固定ステーとアルミステーの間にバンパーを挟んで固定します。
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アルミステーは、エンジンルームから覗くとこのようなります。
S660の場合、ライセンスランプとバンパーので間に大きな開口部が有るので、カメラの配線はそこからエンジンルーム内に引き込みます。
私のクルマは、遮熱板を外して有るので、作業はとても簡単でした。
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カメラケーブルはマフラーを避けた後、上にアクセスし、既存のケーブル等にインシュロックで固定します。
この後の写真が無いのですが、運転席後ろの隔壁のトンネルから車内を通します。
アクティブスポイラーのケーブルを通したところです。
このトンネルは、エアエレメントボックスを外す必要が有りますが、一度覚えてしまうと何度も使いたくなるアクセス路です。
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