CFカードをポチっとナ！

　新しく手に入れた古い一眼レフカメラ Nikon D700。

　このカメラが最初にリリースされた2008年当時、エントリーモデルの記録媒体は徐々にSDカードに移行しつつありましたが、ミドルクラス～ハイエンドクラスはまだまだCF（コンパクトフラッシュ）カードが主流でした。もちろんD700もCFカード（TypeⅠ）です。

　私が一番最初に使っていたデジタル一眼レフカメラ「Nikon D70s」の記録メディアがCFカードでした。当時、600万画素のD70sにとって十分すぎる容量の1GBカードを1諭吉くらいで購入した記憶があります。

　このD70sは姫の入学式で不注意により地面に落下させてしまい、購入後3年で天に召されました。そして次にわが家にやってきたのが未だ現役のNikon D80でした。D80の記録メディアは現在主流のSDカードのみ（1スロット）。
　姫のデジカメ（OLYMPUS）も若のデジカメ（SONY）も記録メディアはみんなSDカード。xDピクチャーカードは？メモリースティックは？などのツッコミは無しってことで（笑）
　いろいろな規格の記録メディアが出ては消えて･･･を繰り返しましたが、結局SDカードが事実上の覇者となりましたね。


　おっと話が逸れてしまいました（笑）
　つまりD700に使える記録メディアは、D70sで使っていた1GBのCFカードしか持っていないということなのです。D700は12.1MPと画素数が少ないとはいえ、せっかくのフルサイズを活かすためにはRAWデータで撮影したいところ。そうなると1GBでは足りなくなります。
　RAW＋JPEG（FINE）で27枚、JPEG（FINE）だけでも93枚しか撮れません。サッカーの試合では1日で500～700枚くらいは撮りますし、連写速度が3コマ/秒から8コマ/秒に上ったのでもっと枚数が増えるはず。

　そこで仕事帰りに近所の家電量販店に寄ったのですが、CFカードはほとんど置いてなくしかも高いっ！（SanDiskかLexarMediaのみ）
　で、ポチってしまいました。



　Transcendの32GBタイプです。今まで記録メディアはSanDiskばかり使ってきたのでトランセンドは初めて。評判も悪くないし価格もそこそこなので良い選択だと思っています。この容量があればRAW＋JPEG（FINE）で856枚、JPEG（FINE）だけなら2900枚以上撮ることが出来ます。（JPEGを”確認用”と割り切って画質をBASICに落とせば、RAWで撮っても1000枚以上撮影可能です。）

　これなら心置きなく連写が可能ですね～♪

　転送速度等の規格が沢山あって、正直よくわかりません（汗）　D700に挿して8fpsで連写をしてみると、約2秒間、15コマまで連写することができました。バッファフルになってから復帰するまでの時間は数秒といったところ。少年サッカーの撮影なら十分すぎるレスポンスです。

　容量は32倍に増えたのに購入価格は半額以下。コストパフォーマンスは70～80倍くらいありますねっ！（SDカードはもっと凄いことになっていますけど･･･）


　明後日のサッカーの練習試合がD700初の実戦投入になります。どんな写真が撮れるのか楽しみですっ♪