フィニヨンのブログ一覧

　4月から新年度がスタートし、有難いことにそれなりに忙しく過ごしていました。そんな中、アウトドア成分が不足してきたこともあり、有給休暇を取って久しぶりのキャンプに出かけました。

　4/20（日）～21（月）、今回も妻を連れて。子供たちに手が掛からなくなったので気軽に出かけられるようになりました。

　今回おじゃましたのは「道志渓谷キャンプ場」さん。山梨県と神奈川県の県境付近にある道志川沿いのキャンプ場です。

　まだみんカラやその他SNSを始める前に何度もお世話になった思い出の地で、私のキャンプライフの原点ともいえる場所。おそらく14年ぶりの訪問です。

　12:00すぎにチェックイン。事前に川沿いのNo.5サイトを予約していましたが、この日はお客さんが少ないので好きな場所に張って良いとのこと。そこで妻の意見を尊重して桜の下のNo.6サイトにタープを設営しました。さっそく炭に火をつけて焼き鳥とビールで乾杯。

　夕方に林間サイト（第2サイト）をお散歩。地上から7～8ｍはありそうな高さに設置された巣箱に何かいたので、望遠レンズで狙ってみたらムササビでした。

　そういえば昔、夜の道志みちを車で走っていたらムササビが飛んで横切ったことがあったのですが、こうやってじっくりお顔を拝見するのは初めて。（かわいい！）

　陽が落ちたので夕食の準備。この日の宿泊はわが家を含めて2組のみの準貸し切り状態でした。今回のタープはユニフレーム・REVOタープ、テントはNemo Obi 2P。

　夕食は山梨らしく「ほうとう」です。調子に乗って作りすぎたので翌朝の朝食もほうとう（笑）

　静かなキャンプ場もいいものですね～

　

　今日のお酒は戸河内プレミアム。私が小中高と過ごした広島のウイスキーです。旧 中国醸造がいつの間にか「サクラオブルナリーアンドディスティラリー」と社名変更して、日本酒だけでなくウイスキーも作るようになったそうです。

　翌朝は良い天気。テントの近くにキセキレイが飛んできました。

　久しぶりの道志渓谷キャンプ場はリラックスできて良かったです。実家に戻ったような安心感？（笑）　管理人さんもお元気そうで何よりでした。近い将来は息子さんが跡を継がれるそうなので安泰ですね～　

　暫くキャンプから離れていましたが、自由な時間が取れるようになってきたのでまた利用させていただきます。

　9/6（金）～9/7（土）　有給休暇を取得してキャンプに行ってきました。

　このページのタイトルが「カングーでキャンプ♪」なのに、キャンプ場でのキャンプは本当にご無沙汰です。

　今回お邪魔したのは本栖湖の浩庵キャンプ場。ゆるキャン△の聖地のひとつとしてとても人気の高いキャンプ場です。

　以前は予約を受け付けていなくて、当日急に出かけてもサイトが空いていた記憶があるのですが、今は予約しない受け付けてくれない仕組みになっています。

　浩庵キャンプ場の本栖セントラルロッヂです。ここでキャンプの受付をします。

　チェックインの時間は7:30から18:00まで。30分刻みで希望する時間帯を予約します。私は朝一番の7:30～8:00を予約することができました。

　受付開始までの間、カヤック乘りの初老の紳士としばし会話。

　テントサイトは湖畔と林間があり、やはり湖畔サイトが人気。10:00に前日組がチェックアウトするので、湖畔サイトは場所取り合戦になるそうです。われわれはチェックインしてすぐに運よく空いていた湖畔サイトにテントを張ることができました。

　湖畔サイトは湖に向かって傾斜があります。しかも時々強い風が吹くうえに砂地なので、30cmの長いペグがあった方が安心です。

　テントを張って落ち着いたので場内をお散歩。ついでに本栖セントラルロッヂまで薪を買いに出かけました。富士山がキレイ。

　本栖セントラルロッヂではカレーめん売ってました。このキャンプ場ではお約束ですよねｗ

　この日のお昼はお肉。ダッチオーブンのフタの裏で鉄板焼きです。

　お腹が満たされてタープの下でのんびり過ごしていると、今朝の紳士がカヤックで横づけ。「乗ってみますか？」と勧められてちょっとだけ漕がせてもらいました。

　お～！気持ちいい～！　陸に戻ってカヤックやSUPについて色々教えて貰いました。妻も興味津々。「組み立て式やインフレータブルだったらカングーにも乗るよね？」とか言ってるし･･･　新しい世界の扉が開いたらしいですｗｗ　

　日が暮れて星が出てきました。新月から3日後なので条件は良いのですが、だんだん薄い雲が出てきたので星空撮影は無し。

　夜の静かな湖畔サイト。

　ウチのサイトでも焚火を始めました。でも風が強くなってきたので直ぐに終了。

　翌朝 5:00 am の本栖湖。

　6:30 am　SUPやカヤックで朝の本栖湖に繰り出す人も･･･　気持ちよさそう♪

　朝の湖畔サイト

　カラフルなカヤック達

　わが家も朝食の準備

　タープの上にお客様。背中の模様からエサキモンツキノカメムシだと思いますが自信はありません。M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROで望遠マクロ的に撮影してみました。

　9:00 amになったのでキャンプ場のカヤック（タンデム）を借りてみました。1時間で2,000円也。

　少し沖から湖畔サイトを眺めるの図。ウチのグリーンのムーンライト7型目立つなｗ

　実は対岸の本栖湖キャンプ場で偶然ウチのサッカー大学生たちがキャンプをやっていて、グリーンのテントが見えたそうです。

　お昼はお約束の「カレーめん」ｗｗ

　この日はレイトチェックアウトにしていたので17:00まで滞在できますが、もう十分に楽しんだのでテントを畳んで15:00にはキャンプ場を後にしました。

　向かったのは道の駅しもべ。

　店内の半分以上をゆるキャン△グッズが埋め尽くしていました。恐るべしゆるキャン△パワーｗ

　今回のキャンプ旅行の締め括りはこちら。

 

　1/3（月）～4（火）にかけて「ふもとっぱら」でソロキャンプをしてきました。

　目的はしぶんぎ座流星群の撮影。2021年末のふたご座流星群は月齢と天候がイマイチだったのでスルー。新月と重なったしぶんぎ座流星群に賭けました。（直前の天気予報も上々）

　3日の10:00AMに自宅を出発。東名経由でも中央道経由でも距離や到着時間はほとんど一緒なので、何となく空いてそうな中央道を使いましたが、談合坂SAから大月JCTの先までノロノロ渋滞。途中で追突事故やってるし･･･

　予定より40分程遅れてふもとっぱらに到着。ここは約1年ぶり。

　入口ゲート側から中央エリア周辺は多数のテントが張られていました。私は星を撮影するので東のはずれ（Oサイト）にテントを設置。

　流星群の極大は明け方なので、それまでは望遠レンズで星雲・星団を撮影します。M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROでちゃんと星を撮るのは初めて。

　インスタやFBで「ふもとっぱらなう。」なんてやっていたら、カングー乗りの方からイイね！を貰いました。丁度ふもとっぱらでキャンプ中らしい･･･　しかも数十メートル隣ｗ　@akihito.takさん初めまして。

　赤富士ぎみ？

　晩ごはんは相変わらずメスティンでご飯を炊いて、いなばの缶詰カレーをかけるだけ。コレが最高に美味いんだな～

　陽が落ちると急激に気温が下がりました。19:00の時点で氷点下。寒みぃ～♪

　中央エリアは賑やかですな～

　「みんカラ」なのでまずは「SUBARU」を撮影しましたｗ　おうし座の散開星団、M45プレアデス星団です。この画像はF2.8開放、ISO感度3200、60秒で撮影した8枚のRAWデータをSILKYPIXでコンポジットした後にレタッチしています。

　あっという間に氷点下5℃。いろいろなモノが凍っています。寒すぎてテンションが上がりますねｗ

　

　これはお馴染みM31アンドロメダ銀河です。コンポジット枚数が10枚になった以外は上のM45と同じ撮影条件。

　今回もたいはくおうむさんから譲ってもらった赤道儀「ケンコー・スカイメモS」が大活躍。電池ボックスの蓋が凍るほど寒くても正確に駆動してくれました。

　カメラの方もご覧の通り。防塵・防滴に加えてマイナス10℃まで動作保証しているので安心して使用できます。フードがあるのでレンズヒーターが無くてもレンズに霜はつきませんでした。

　日付が変わる直前から流星撮影。富士山方向（東南東）に向けて固定撮影です。レンズはM.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO。画角は35mm判換算で14mmの超広角レンズです。出目金レンズなので霜付着防止のためレンズヒーターを巻きました。

明け方6時まで撮影する間に小さな流星が何個か写りましたが、それ以上に飛行機と人工衛星が多かったです。

　3.:00AMを少し過ぎたあたりで北の低空に火球クラスが飛びました。もうちょっとカメラを左にパンしていれば捉えられたのに・・・　残念！

　太陽が昇ってきたので朝のお散歩。池で逆さ富士を狙ってみました。

　池は半分凍っていました。

　最後は@akihito.takさんのカングーと記念撮影。今年はリアルなカングージャンボリーが開催されるといいですね～♪

　2020-2021年の年越しは帰省せず、2年ぶりに正月キャンプに出掛けました。

　近年のキャンプブームで年末～年明けの年越しキャンプはどこも予約でいっぱい。毎年のようにお世話になっていた「朝霧ジャンボリーAC」も大人気の「ふもとっぱら」も予約が取れず･･･

　そこで今回お世話になったのは「StarMeadows富士ヶ嶺高原キャンプ場」さん。昨年オープンしたばかりの新しいキャンプ場です。12月上旬にダメ元で連絡を入れたら「大晦日までは予約で埋まっていますが元日からなら空いていますよ～」とのこと。ラッキーでした。　

　自宅から中央道を使って1時間半で到着。実は先月のふもとっぱらでのソロキャンプの帰りに立ち寄って見学させてもらっていたので設営プランはバッチリ。サクサクっと設営することができました。

　鹿児島産の和牛を奮発しました（笑）

　日が暮れると冬の星座がのぼってきました。月齢が良くないので赤道儀は持参せず。手元の温度計で氷点下8℃くらい。

　モンベル・アストロドームの中は薪ストーブをガンガン燃やしてポカポカ。このホンマ製作所の時計型ストーブは9シーズン目。かなり年季が入っていますが頼りになるヤツです。（そろそろ錆を落として再塗装しようかな？）

　冷え切った身体に熱燗がしみる～♪　これぞ冬キャンプの醍醐味ｗ

 

　翌朝。霜で一面真っ白でした。

　12:00にチェックアウト。その後、風の湯に浸かってサッパリ。

　少し時間があったので「白糸の滝」を見学。ここを訪れたのは30年ぶりくらいかな？周辺整備が進んでいて驚きました。

　帰りは新富士ICから新東名へ。ところが東名足柄バス停付近で乗用車3台がからむ事故のため御殿場ICまで渋滞。仕方が無いので御殿場ICで降りてR246を走るも、山北付近を先頭に大渋滞。まあ高速料金を払って渋滞にハマるよりはマシか（笑）

　最後の渋滞は少し疲れましたが、新年早々気持ちの良いキャンプができて素晴らしい一年のスターを切ることができました。

　12月13日～14日にかけて朝霧高原でソロキャンプをやってきました。

　目的は「ふたご座流星群」の撮影です。極大は14日（月）のAM。平日なのでこの日は休暇を取って挑みました。

　今回訪れたのは「ふもとっぱら」。以前はよくお世話になったキャンプ場ですが、調べてみたら7年半ぶりの訪問。（自分でもビックリｗ）

　最近お洒落キャンパーさんの聖地みたいになっていて、正反対にいる私は何となく遠ざけていた気がしますｗ

　ウワサには聞いていましたが看板が新しくなっていました。カラフルなひらがなの旧看板も好きだったんですけどね～

　入口には料金所、キャンプサイトの中央には木造の立派なトイレが出来ていて近代的なキャンプ場になっていました。

　15:00頃到着。富士山と一緒に星を撮りたかったのでサイトの東隅に陣取りました。サクサクっとNemo Obi2Pを設営。

　お昼を食べていなかったのでコレを調理。

　調理といっても湯煎で温めるだけｗ　お湯はドリップコーヒーに再利用。

　メスティンでご飯を炊いて掛けるだけ。いなば食品のガパオチキンバジル美味すぎっ！

　日が暮れても雲が晴れず･･･

　少し冷えてきたのでアルコール補給。連れてきたのは家に転がっていたハイニッカと〆張鶴（花）。雲が晴れるのを信じて待機します。

　雲の隙間から北極星が見えたのでポータブル赤道儀スカイメモSの極軸合わせを行いました。

　極軸がちゃんと合っているか200mmレンズ（35mm判換算で400mm相当）をつけてテスト撮影。F4の60秒露出でM31アンドロメダ銀河を撮影したところ思いのほかキレイに撮れたので、比較的よく撮れた12コマをコンポジットしてみました。その他、M45プレアデス星団（すばる）やM42オリオン大星雲などの有名どころを撮影して流星撮影の本番まで肩慣らし。

　晴れたり曇ったりと忙しい夜空でしたが、日付が変わる頃からだんだんと流星が飛ぶようになりました。気温はカングーの寒暖計でマイナス1℃。

　

　富士山方面にカメラを固定してインターバル撮影。これがカメラに収まった中で一番明るい流星でした。（時刻は2：56 am）

　インターバル撮影した画像を使ってタイムラプス動画を作ってみました。撮影に要したのは2時間11分。この動画には少なくとも15個の流星が写っています。

　

　OLYMPUS OM-D E-M1mark IIで撮影した618カットのうち、流星が写っていたのは28カット。確率4.6％は悪くない値だと思います。

　4：30頃からテントの中で睡眠を取りましたが、7:00前には目が覚めました。朝日が眩しいっ！

　モーニングコーヒーは毎朝のルーティーンです。

　毛無山方面。冬の平日なのに大勢のキャンパーさんで賑わっていました。皆さん例外なくテントがお洒落。

　終始薄雲が出ていましたが、それでもふたご座流星群を堪能することができました。やっぱり星の撮影はワクワクするし冬キャンプも楽しいな～♪

　次は「しぶんぎ座流星群」かな〜？