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フィニヨンのブログ一覧

2025年02月17日 イイね!

対角線魚眼レンズ

対角線魚眼レンズ カメラは4年前からOLYMPUS OM-D E-M1 mark IIを使っています。

 それまでレンズ交換式のデジタルカメラは、Nikon D70S → Nikon D80。(Fuji FinePix S3pro併用) → Nikon D700とFマウント系が続きましたが、山歩きを覚えたので小型軽量システムにしたかったこと、防塵・防滴・耐低温性に魅力を感じたこと、使ってみたいレンズが揃っていたこと・・・などからOLYMPUSのマイクロフォーサーズに移行したのでした。(まさか直後OMDSになってしまうとは思いませんでしたが・・・)

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 そんなE-M1 mark IIのグリップラバーが一部剥がれてしまいました。有名な持病のようです。当初は超強力両面テープでリペアしたものの、1~2週間で浮き上がってくるのが気になって気になって・・・(笑)

 そこでOMDSの「グリップ張替サービス」に申し込みました。Webサイトで申し込むとピックアップに来てくれて、玄関先で梱包されてメーカーへ。

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 2週間弱で新品同様になって戻ってきました。部品+技術料+送料+消費税の合計が9,900円也。もう少し安価だと助かるのですが、メーカーが公式にこのようなサービスをやってくれる事に感謝です。

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 それと新しいレンズを手に入れました。M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO。大口径比の対角線魚眼レンズです。
 4年前マイクロフォーサーズに切り替えたのは、このレンズを使いたかったのも理由のひとつ。      7-14mm F2.8 PRO(35mm判換算14-28mm相当の超広角ズーム)や40-150mm F2.8 PRO(同80-300mm相当の望遠ズーム)と比較すると使用頻度が下がるので、なかなか踏み出せないでいました。
 ダイヤゴナルフィッシュアイでF1.8の大口径比は、去年SIGMAから15mm F1.4がリリースされるまで、私の知る限り唯一無二のレンズだったと思います。

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 松田町の寄(やどりき)ロウバイまつりで試し撮りしてみました。
 このレンズ驚くほど寄れます。マイクロフォーサーズとはいえ絞りを開ければ背景はボケますが、ディストーションが強いのでボカし過ぎると何が何だか・・・ 絞りとボケ方の関係が普通のレンズと違いますね。難しいけど面白いっ!使いこなしたいっ!

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 雲を撮影してみました。フィッシュアイ特有のディストーションで地面が湾曲しています。

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 このレンズ、フィッシュアイ補正を掛けると超広角レンズのように使えます。撮影したRAWデータを純正現像ソフトOM Workspaceで後処理できるのはもちろん、撮影時に設定しておけば、ファインダーを覗いたときにリアルタイムで補正されるのはデジタルならでは。

 今年はこのレンズを持って山に登り、満点の星空を撮影したいと思っています。

Posted at 2025/02/17 12:22:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | カメラ | 日記
2022年03月03日 イイね!

アルカスイス互換

アルカスイス互換
 みんカラを長期に渡って放置していたので、一気に2ヵ月分の日記をアップします。
 まずは山登りカメラのお供、アルカスイス互換の周辺機器について。

 今回手に入れたのはpeak designのカメラクリップ「capture V3(キャプチャーV3)」。

 ザックのショルダーベルトにカメラを取り付けるグリップです。いつか買おうと呑気に構えていたら2週間前に10%以上値上がりしていました。

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 キャプチャーV3本体とカメラの底部に取り付けるクリップのセット。

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 ザックのショルダーベルトに取り付けました。

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 上からカチッと嵌めてカメラを固定できます。ストラップを首から下げると邪魔になるし、たすき掛けにするとカメラを障害物にぶつけたりするのでこの位置はベスト。さすが多方から支持されるだけの事はありますね~♪

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 キャプチャーのクリップをつけたことにより1/4インチのネジ穴が塞がったため、マンフロットPIXIにアルカスイス互換のクランプを装着しました。

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 クランプは激安中華ブランドのLeftfoto F-QJ07。2,000円強でした。名の通ったブランド品だとゼロがもう一つ増えるハズ。
 しばらくはこの組み合わせで山に連れて行こうと思います。

Posted at 2022/05/09 21:58:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | カメラ | 日記
2021年09月09日 イイね!

カメラケース決定

カメラケース決定
 みんカラは燃費記録と整備手帳を少しだけ投稿していますが、ブログに関しては気が付いたら約半年間放置していました。ダメですね~(汗)
 で、何か投稿しようと思ったものの車ネタは無し。そこでカメラネタを上げることにしました。

 メインのカメラを35mmフルサイズのNikon D700からマイクロフォーサーズ(MFT)のOLYMPUS OM-D E-M1 mark IIに切り替えたのが昨年11月。

 当初はPEN E-P2用に持っていたMFTレンズ3本と、少し後に手に入れたM.ZUIKO DIGITAL 7-14mm F2.8 PRO、それと80年代のCONTAX/YASHICAのレンズ4本にマウントアダプターをつけて遊んでいましたが、どうしても手に入れたかったのが望遠レンズ。
 今年高校生になったウチのサッカー少年の試合を撮影するのがカメラを替えた目的だったので。
 
 サッカーの撮影だと300mm F4 PRO、100-400mm F5.0-6.3、75-300mm F4.8-6.7 IIあたりが選択肢になると思いますが、悩んだ末に選んだのはコレ↓

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 M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROです。画角は35mm判換算で80-300mm相当。サッカーのフィールドで使うには少し焦点距離が短いレンズですが、×1.4あるいは×2.0のテレコンバーターが使えるので問題なしと考えました。伸縮式フードが大きくて迫力がありますが、MFTボディが小さいため実物はかなりコンパクト。取り回しも問題なさそうです。

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 とはいえコンパクトなE-M1 mark II に装着するとフロントヘビーになってホールド時に右手の小指が余るため、RRSのベースプレートBOEM1mK2を底部に装着して上げ底を施しました。

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  これで底部が13mm程高くなるので、小指が余ることもなくホールド感が格段に向上しました。またアルカスイス互換のプレートなので雲台への装脱着がスムーズに行えます。

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 望遠側300mm以上ではなく40-150mmを選択したのは中望遠域がポートレートでも使えると思ったから。先月、娘の成人式の前撮りをしたときも活躍してくれました。

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 カメラ機材を収納するケースとして選んだのはPELICAN AIR 1485。米国Amazon.comでポチって納期20日間の予定だったのに10日で届きました。ヤマト国際宅急便仕事早すぎっ!

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 ディバイダータイプではなくウレタンフォームをチョイス。機材の形に合わせてウレタンブロックをくり抜きます。

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 RAW現像ソフトとして市川ソフトラボラトリーのSILKYPIX Developer Studio Pro10を導入しました。
これまでずっとNikonのCapture NX-Dを使っていたからか、 OLYMPUSのWorkspaceの操作にどうしても慣れなかった事がその理由。

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 SILKYPIXはRAWデータの合成が使いやすくてイイですね。複数枚か撮ったデータを自動で位置合わせして合成してくれます。それにノイズ低減のアプローチがいくつも提案されていてMFTには助かります。
 このM31アンドロメダ銀河の画像は昨年末に撮影した10枚をコンポジットしたもの。10枚重ねるのに掛かった時間は我が家のPC(Core i7-7700)で40秒弱。スゴイ! 手作業だと数十分は掛かります。
 撮影に使ったレンズが80年代のYASHICA ML 200mm F4なので、デジタル時代の基準だと少し像が甘いですが、ノイズ低減とコントラストは向上しています。なお派手に出ていた軸上色収差のパープルは補正しています。(みんカラにアップすると画像がかなり低下するのでご了承の程)

 以上がカメラ関係の近況です。相変わらず新型コロナウイルスの感染拡大防止のためサッカーの撮影は叶いませんが、早くこの目で高校生のプレーを見てみたいものです。(あと緊急事態宣言が解除されたら山にも登りたいな~)

Posted at 2021/09/10 19:12:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | カメラ | 日記
2020年12月10日 イイね!

Kenko スカイメモS(ポータブル赤道儀)

Kenko スカイメモS(ポータブル赤道儀)
 今回紹介するのはポータブル赤道儀「Kenko スカイメモS」です。
 FacebookとInstagramでは小出しにあげていますが、みんカラではまとめて紹介します。

 星(天体)の撮影は長時間露光が基本ですが、日周運動で動く星を点像で撮影するには追尾が必要となります。(ゆっくりとした「流し撮り」ですね)
 これを実現するのが赤道儀。地軸と並行に設置した「極軸」を地球の自転と反対方向に回転させることで日周運動による見掛けの移動をキャンセルします。

 ナント!この赤道儀をみん友のたいはくおうむさんから譲って頂きました。ちょうど小さな赤道儀を探していたのでナイスなタイミングでした。本当にありがとうございます!

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 右が譲ってもらったKenko スカイメモS(1.8kg)、左は25年前に購入して酷使したVixen GPDの赤経ユニット(5.5kg)。サイズはふた回りほど小さく重量は大幅減です。GPDを最後に使ったのは7年前のアイソン彗星かも(汗)

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 たいはくおうむさんは「しばらく動かしていないから壊れているかも・・・」と心配されていたので早めに動作チェック。街中で薄曇りの満月という最悪に近い条件で撮影してみました。

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 OM-D E-M1mark IIにYASHICA ML200mm F4を装着して火星を撮影。35mm判換算で焦点距離400mmレンズ相当の画角なので追尾しなければ短時間でも線状に写ります(上)。
 しかしスカイメモSのスイッチを入れて恒星時で追尾すればご覧の通り点像に(下)。

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 スカイメモSが思った以上に小型・軽量なので、山に登るときに担いで上がれそうな気がしてきました。そこで手持ちの機材の中から小さめの三脚を合わせてみたところ中々いい感じ。

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 SLIKのスタンドポッドGX-Nからポールを外した三脚です。三脚自体の高さは低いのですが、スカイメモSの専用微動雲台とレベリングベースを合わせると高さを稼げるので、極軸望遠鏡※を覗くのも問題なし。(※北極星を利用して極軸を地軸と並行に設置するための望遠鏡。この画像場合はカメラと反対側にある突起から北極星を覗きます。)

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 実はE-M1mark IIを手に入れるまで、背面液晶にティルトやバリアングル機能のついたカメラを持ったことがありませんでした。(CASIO QV-10とPENTAX Optio Xを除くw)
 コレ天頂付近の星を撮影するときにとても便利ですね~♪

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 大事なスカイメモSなので、間違っても壊さないようにプロテクターケースを購入しました。アストロプロダクツのPC733が安価でサイズも丁度いい感じ。

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 発泡ウレタンのブロックを切り取ってスカイメモS一式を埋め込んでみました。これで衝撃にも耐えられるし不用意にスイッチが入ってしまうこともなくなりそう。(スカイメモS本体と明視野照明装置の回転式スイッチは軽すぎですw)
 ちなみに今回購入したプロテクターケース、Kenkoから発売されている「スカイメモSスターターセット」のケースと同じかもしれません。

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 これは日曜日にテスト撮影したM31アンドロメダ銀河。翌日仕事なので自宅近くの河川敷に出かけて夕方18時半ごろ撮影しました。関東平野の外れとはいえ流石に空が明るいため、F5.6まで絞ってISO 800まで落としても露出は80秒しか掛けられませんでした。(カブってしまうため)
 辛うじてNGC205が写っていますがM31本体は迫力不足。もっと暗い空で思いっきり露出を掛けたいですね~

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 次は今週末の「ふたご座流星群」。スカイメモSを使いE-M1mark IIとNikon D700で挑みます。レンズヒーターも届いたので準備OK。あとは流星がたくさん飛んでくれて晴れることを祈るのみ。

Posted at 2020/12/10 18:47:45 | コメント(2) | トラックバック(0) | カメラ | 日記
2020年11月29日 イイね!

メインのカメラを刷新

メインのカメラを刷新
 メインで使っているカメラを新しくしました。

 今度はOLYMPUS OM-D E-M1mark IIです。この世に生を受けて半世紀の記念に妻が購入を許してくれましたw これまでは35mmフルサイズのNikon D700を使っていましたがマイクロフォーサーズ(MFT)へ返り咲き。

※今年2月にmark IIIが発売されましたがmark IIもしばらく併売されるので一応カタログモデル。差額はレンズに充てる予定。

 理由は比較的新しいセンサーのカメラを使いたくなったこと、超広角の画を写したくなったこと、そしてOLYMPUSが好きな事・・・w

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 超広角レンズならNikonのAF-S Nikkor 14-24mm f/2.8G EDという銘玉とD700の組み合わせもアリだったのですが、山へ登る時の携行性やミラーレスカメラの利点を考慮すると選択肢から外れました。(Nikon Zシリーズへ全面移行するだけの財力は無いので・・・汗)
 ストラップはNikon D700 で使って具合の良かったOP/TEHC USAをチョイス。

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 OLYMPUSのデジタルカメラはPEN E-P2を所有しているので多少レンズを持っています。画像のレンズはM.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8。E-P2のバンドルされていたパンケーキレンズです。フードはSONY ハンディカムDCR-TRV20についていたものを流用。スナップ撮影には最適な組み合わせだと思います。

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 YASHICA ML 200mm F4をマウントアダプタで接続。MFのオールドレンズですが、優秀な手振れ補正と精細なEVFによって十分に実用可能です。(35mm判換算でf=400mm)

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 本命レンズはコレ。M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO。35mm判換算で14-28mmの画角です。このレンズを使いたくてMFTにしたのでした。(M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PROと最後まで悩みましたが・・・)

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 ここまでコンパクトなのはMFTのメリット。AF-S Nikkor 14-24mm f/2.8G EDだとふたまわり以上大きくなります。

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 OLYMPUSのPROレンズはカッコよす。デザイン秀逸ですね。

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 ここまでの超広角レンズは初体験なので試し撮りをしてみました。 

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 難しいですね。これまで35mm判のf 24mmが一番広角のレンズだったので戸惑いを隠せません。

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 固定撮影で星を撮影してみました。ノイズレベルはD700より少し良い感じ。それよりもスマホとWiFi接続してリモコン操作が可能になる事、ライブビューにブーストを掛けて構図を確認しやすいこと、フォーカスエリアを拡大して焦点を合わせやすいこと・・・etc. いろいろ進化していて浦島太郎状態ですw

 なおD700の方はサッカー少年撮影用の望遠専用として使い続けますよ~♪ しばらくは二刀流かな?


Posted at 2020/11/29 22:23:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | カメラ | 日記

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