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フィニヨンのブログ一覧

2013年07月17日 イイね!

スカイセンサーで短波放送を受信してみよう!

スカイセンサーで短波放送を受信してみよう! 先日ネットオークションで落札した古いラジオ、SONYスカイセンサー5900

 小さい頃に憧れた製品だったこともあり、メカニカルな面構えを毎晩のように眺めてはニヤニヤ、クリック感が心地よい電源スイッチを入れてみてはニヤニヤ・・・(笑)

 そして海外放送局(短波)の日本語放送が始まる時間になったらダイヤルを合わせてチューニング・・・ これが思いのほか楽しいのですっ!

 しばらくはこんな毎日が続くでしょう・・・(笑)



 スカイセンサー5900(SONY ICF-5900)の最大の特徴は、言うまでもなく「クリスタルマーカー」と「スプレッドダイヤル」を組み合わせて周波数の直読ができるところにあります。
 これがどれだけ画期的だったかは、30数年前のBCLブームを経験していないとなかなか理解してもらえないかもしれませんね~

 そこで、いつものように「やっつけ仕事」で動画を作ってみました(笑)
スカイセンサー5900を使って短波放送を受信する方法を紹介する映像です。スカイセンサーや”BCL”をご存知ない方にも何かの参考になることを期待して・・・ (って何の参考?笑)


       

 いかがでしたか?
単純にラジオを聴くだけなんですが、遥か遠くの外国から地球を半周して電波が届いていると思うと有難みが湧いてきませんか?(笑)

 このスカイセンサー5900は、短波だけでなく中波(AM放送)やFM放送も驚くほど良く受信します。機会がありましたら他のバンドの受信状態をご紹介いたします。(←ところで需要あるの?)
2013年07月08日 イイね!

ラジオ少年再開しました。

ラジオ少年再開しました。 先日ネットオークションで落札したブツが日曜日に届きました。


 
 「精密機器」と記されたダンボール箱で到着っ!



 中に入っていたのは・・・ 燦然と輝くSONYのロゴ!



 マルチバンドレシーバー、SONY SKYSENSOR ICF-5900だっ!

 言ってしまえば「ただの古いラジオ」なんですけどね・・・ 
このICF-5900、最初に発売されたのが1975年なので今から38年も前になります。

 今回手に入れた5900はいわゆる”前期型”と呼ばれるタイプで、少なく見積もっても35年以上前の製品ということになります。
 私が小さい頃、BCLと呼ばれるラジオブームがありまして、その真っ只中に登場したBCLラジオの傑作のひとつがこのスカイセンサー5900なのです。



 このモデルの一番の特徴は、X-TAL MARKER(クリスタルマーカー)と呼ばれる較正機構と可変スプレッドダイヤルとを組み合わせて、受信周波数を数kHz単位で”直読”できるところにあります。今では当たり前のPLLシンセサイザーチューナーを使用することなく、またデジタルで周波数表示を行うことなく「周波数直読」を実現した当時のアイデアは、30数年以上経過した現在でも驚くほど新鮮です。

 小学生の頃、ラジオ少年だった私はこのICF-5900を羨望のまなざしで眺めていました。当然高価なラジオなので手に入れることはできませんでしたが・・・ (後になって父親が手に入れたラジカセ SONY CF-1980mark5を奪ってラジオを聞いていました・・・笑)


 
 ちゃんとバックライトも光りますよ~♪

 今回落札した5900は、この世界では有名な修理屋さんが出品していたモノで、古い5900に発生しがちな不具合は全て調整されていました。また劣化したトランジスタとコンデンサを交換してあるので、スイッチやボリュームを動かしたときのガリ音は皆無。とても30数年経った電化製品とは思えない輝きを放っています!




 このコテコテのメカニカル感がサイコーです♪ チューニングダイヤルはポケットラジオやラジカセによくあるタコ糸駆動ではなく、ギアを使ったメカニカル駆動っ!バックラッシュもなく動きは極めてスムーズです。まるで高級オーディオの操作感~♪
 最近の電化製品でここまで作り込まれたものはホントに少なくなりました。機械精度ではなく何でもソフトウェアで解決しようとする風潮、やっぱり馴染めないのです・・・

 ・・・電池を入れて早速放送を受信してみました。マンションの室内にも関わらずFMもMW(中波)も驚くほど感度良く受信しましたよ~!10cmコーンスピーカーのおかげで音質もGOOD!これはラジオの概念が変わりますね~♪
 そしてメインのSW(短波)受信。ラジオNIKKEIを受信して周波数の直読ができることを確認した後、北京放送、台湾国際放送、ベトナムの声・・・ と海外の日本語放送を順番に受信してみました。この感覚懐かしいデス♪ 室内で且つ内蔵ロッドアンテナだけでこの感度とはさすがダブルスーパーヘテロダイン!

 ネットオークションをウォッチして3ヶ月、本当にイイものを手に入れることができました。それに、こんな趣味の古いラジオの購入を許してくれた妻にも感謝です♪
2013年07月07日 イイね!

ハード・オフでジャンク品漁り

ハード・オフでジャンク品漁り 先日オクで落札したラジオが明日の夕方届きます。ずっと前から欲しかった品なので、今から到着が楽しみ~♪
 このラジオの詳細は明日モノが届いてからブログに書く予定ですが、中古品ということもあり残念ながらACアダプターが欠品しています。もちろん電池駆動(単一乾電池×3本)ができるので、ACアダプターが無くても使うことはできるのですが、それでも自宅ではAC100Vから電源を取りたいところ。
 このラジオに(当時)付属されていたACアダプターは出力DC4.5V・300mAという少し中途半端なモノ。もちろんオクで稀に出品されることもあるし代替品もわずかながら出回っています。でも結構なお値段・・・(泣)
 こうなったら近所のハード・オフでジャンク品漁りですっ!

 ラジオ用のACアダプターはトランス式を選ぶ必要があります(と信じています)。軽量・コンパクトなスイッチング式はラジオがノイズを拾ってしまう可能性が高いからです。でもトランス式は接続した機器の負荷変動によって出力電圧が変動してしまうため、併記されている電流容量にも注目しなければなりません。
 早速向かったハード・オフのジャンクコーナーにはACアダプターが200個ほどありました。これをひとつひとつチェックして使えそうなモノをチョイス。トランス式の出力DC4.5V品は8個見つけました。でもほとんどが電流容量450mA~600mAと大きいため、ラジオに繋げたときの電圧がかなり高くなりそう。(経験的に6V以上になる感じ?)
 そんな中から選んだのがタイトル画像のACアダプターです。出力DC4.2V・400mAと出力電圧がやや低めですが、ラジオにつなげると50~70mAの電流が流れるので、実際の出力電圧は4.2Vよりも高くなるはず。5V前後に収まってくれれば定格電圧+10%なので、過電圧でラジオを壊すことはないと思います。
 しかも極性が外側+の2.1φプラグがついているので、変換することなくそのままラジオに接続可能(なはず)です。最近のプラグは内側+が主流なのでこれはラッキーでした。本体には「MATSUDEN充電用アダプター」とラベルが貼ってあるので、今は無きマツバラの家電に使われていたものでしょう。(ハンドクリーナーか何かかな?)
 因みに購入価格は税込み210円でした。ジャンクばんざ~い!

 いずれにしてもジャンクパーツで大事なラジオをおシャカにするのは御免なので、実際につなぐ前に電子負荷装置と精密なテスターで入出力の変動特性を十分に調べてから使ってみることにします。

2013年06月06日 イイね!

学研電子ブロックEXシリーズ

学研電子ブロックEXシリーズ 壁にぶつかったり辛い目に合うと、つい昔の楽しかった頃を思い出すのは歳を取った証拠かな~?
 実は今とっても欲しいものがあるのです。是非とも手に入れておきたい品物・・・
 もちろんNikon FマウントのF2.8通し望遠ズームレンズとか、山にも携行できる軽量ソロ・テントとか、ロードバイクに履かせるカーボンディープリム・ホイールとか・・・ いろいろあるのは事実ですが、本当に今欲しモノ・・・ 実は”ラジオ”なのです。ちなみに機種はソニーのICF-5900「スカイセンサー」!
 ご存知の方も多いと思いますが、その昔BCLと呼ばれる趣味がありまして、簡単にいえばラジオを受信する(だけの)趣味です。その当時は主に短波(SW)の受信が基本でした。放送を受信した後、受信報告書をその放送局宛てに送ると「ベリカード」と呼ばれる受信証明書が送られてきて、これを集める趣味も存在しました。
 このBCLに使われるラジオの中でソニーの「スカイセンサー」シリーズと、松下電器の「クーガ」シリーズは当時のラジオ少年の憧れでした。(日立のパディスコやサージラム、三洋のラシーバーなんかもありましたが・・・)
 なにせPLLシンセサイザーチューナーなんか無かった時代、クリスタルマーカーとサブダイヤルを駆使して周波数の直読みができたのは当時ほんとうに画期的でした♪
 現代において実用性はともかく、アナログ時代に知恵と工夫で問題を解決した製品であり、機械が(必然的に)機械らしい姿をした頃の開発者の顔が見える工業製品として是非とも手元に置いておきたい逸品なのです。(当時、価格が高くてとても小学生が買える代物ではありませんでした。)
 それが今、このICF-5900がネット・オークションで手に入るのですからいい時代になったものです。(5900はまだ手に入れていませんが、いずれ手元に置きたいものですね ・・・笑)

 スカイセンサー5900のことを考えていたら、そのころ夢中になっていた「学研電子ブロック」のことを思い出ました。


 このようにブロック内に電子部品と配線が入っていて、ブロックの組み合わせで数々の電子回路を組み立てる玩具(教育機器?)です。

※画像は2002年に発売された「EX-150復刻版」です。

 学研電子ブロックにはEXシリーズと後継のFXシリーズがありますが、洗練されたデザインのEXシリーズの方が人気が高かったと思います。
 オリジナルのEXシリーズは、ブロックの個数や付属品・回路集の違いによってEX-15、EX-30、EX-60、EX-100、EX-120、EX-150、EX-181が存在しました。
 当時小学生だった私は、両親に無理をいって誕生日プレゼントにEX-30を買ってもらいました。(嬉しかった~♪)
 EXシリーズにはアップグレード・キットが用意されていて、これを購入するとブロック数個と回路集が追加されて上位機種と同等になるという仕組み。(今思えば親切なシステムですね♪)


 買ってもらったEX-30にはICアンプとスピーカー(右上にある穴の開いたグリーンのパーツ)が無く、代わりにボール紙に印刷されたダミーが挟み込まれていました。これはちょっと悲しかったので、お小遣いとお年玉を貯めてEX-100相当にアップグレードした記憶があります。

 「復刻版」のアンプ+スピーカーは本体に固定されていますが、当時はユニットになっていて分離することができました。


 当時、自称・電気少年だった私は、この電子ブロックでトランジスタの仕組みを知り、回路図の読み方を覚えたものです。
 まあ、今は中途半端な化学やさんを生業としているので、このとき得た知識はほとんど役に立っていません。でも分析装置の検出器などの仕組みを理解するのには役立ったかな? ・・・そうそう!電子ブロックのおかげで半田付けの腕は上がりましたね~(笑)
オリジナルの電子ブロック、広島の実家の屋根裏倉庫で眠っているはずです。プレミアついたりして・・・(笑)

 で、この電子ブロックEX-150ですが、デザインのエッセンスが前述のBCLラジオ「ソニー・スカイセンサーICF-5900」に似ているのです。ダイヤルやメーターが整然と並んでいる姿が美しい・・・ 本当に優れたデザインです!(良い時代でした・・・)

 話はBCLに戻りますが、当時ICF-5900は高くて手に入れられませんでしたので、後になって父親が大切にしていたラジカセ「ソニーCF 1980 Mark5」を奪い取って聞いていました。当時、天体観測(撮影)を趣味にしてたので、ラジオたんぱ(現ラジオNIKKEI)の天文番組「ビバ!スカイウォッチング」や、正確な観測時刻を知るためのJJYを受信するのに重宝しました。
 
 そんな充実していた少年時代を思い出させる逸品「ソニー・スカイセンサーICF-5900」を何とか手に入れるべく、オクを徘徊する日々がしばらく続きそうです(笑)

2013年04月13日 イイね!

キーボードの話(その2)

キーボードの話(その2) 昨晩、唐突にキーボードの話を書いたのは、教育上のちょっとした悩みがあったからです。
 というのも、最近うちの姫が「キーボードを覚えたい」と言い出したのがきっかけ。
 
 6年生にもなると自分でPCとプリンターを使って文書を作るようになります。(お友達同士で開く「パーティ」の案内状とか・・・) 
 このときのテキスト入力はペンタブレットを使った手書き。このペンタブレットの手書き認識能力はとても優秀なのですが、どうしても手書きはスピードの点では不利となってしまいます。そこで「キーボード入力を覚えたい」・・・の発言が出たのです。

 さて、これからキーボードを覚えようとする小学生にどうやって教えたらいいのか・・・ おそらく特に教えなくても自由に触っている間に勝手に覚えて、あっという間に自在に入力できるようになることでしょう。でもそれでいいのだろうか・・・?

 そこで自分が苦労した経験を記したのが昨晩のブログ。正直に白状しますが、つい最近まで(本当の意味での)タッチタイピングが出来ませんでした。加えて変な癖の変則的なタイピングをしていました。
 具体的には、左手の動きは良いものの右手の動きがデタラメで、右手の薬指と小指をほとんど使ってないことと、ホームポジションに戻るたびにキーボードを目で確認していたことの2点。
 別に仕事をする上で問題があったわけではなかったのですが、今やタイピングは現代人の必須スキル。いつまでも変則タイピングのままだと、いずれ”お箸の持ち方”と同じように注意されたりするのかな~? などと余計なことを考えるようになってしまったのです。

 何とかしなければ・・・ と思い立ったのが今から2年前。長年染みついたタイピングの悪い癖を矯正すべく荒療治を行ったのでした。

 以下にその方法を記します。


 まずハードオフのジャンクコーナーでELECOMのキーボードを購入(\315也) そしてためらうことなくキートップを分解っ!



 次に黒スプレーで刻印を塗装っ!
 これでキーボードをチラ見しても意味なし。強制的に指で覚えるしかない状態にしてしまいました(笑)

 このキーボードで2ヶ月間タイピングをやってみたのですが、最初は予想通りミスタイプの連続(笑) でもホームポジションを意識しながらタイピングするうちに指が自然に動くようになってきて、開始から1ヶ月後にはそこそこのスピードで打てるようになりました。(右手の薬指と小指もいつの間にか使えるようになっていました。)
 
 無刻印キーボード、けっこうイイ感じでした~♪ で、次に手を付けたのがキータッチ。職場でも自宅でもPCに向かっている時間が短くなくなった昨今、キーボードはもっとも長時間触れているインターフェースです。せっかくなら昔のキーボードのようにメカニカルスイッチの気持ちの良いタイピングをしたいもの。
 
 キータッチで定評のあるのはPFUのHHK(Happy Hacking Keyboard)や東プレのREALFORCEシリーズが有名ですが、私が少しだけ拘って選んだのはFILCOのこのキーボード




 独Cherry社(現・ZF Electronics社)のメカニカルスイッチ、通称「茶軸」を使用したフルサイズキーボードです。今回JIS配列のテンキー付きモデルを選んだのは、JIS配列がもっとも普及していることと、仕事で数値入力が多いことが理由です。この際JIS配列に慣れてしまおうかと・・・(笑)

 このキーボード、刻印がキートップ手前にあってクールなデザイン。茶軸の打鍵感とあいまってなかなか上質な印象。


 
 それを容赦なく分解(笑)


 そしてこれに差し替えます。

 かつて秋葉原に存在したキーボード専門店「クレバリー2号館」で販売されていたオリジナルキーボード「EZ-KB108C02-BK」専用の無刻印キートップ「CB-BlankKeys01」(¥980也)です。クレバリーのキーボードも同じCherry茶軸を使っていたのでFILCOと互換性があるのです。


 これが完成図。職場のPCに繋げてデスクで使っています。1年半ほぼ毎日使っているので、良く使うキーのトップが磨耗して光っていますね~(笑)
 PCに標準でついてくるメンブレン式のキーボードより明らかにタイピング速度が上がりミスも減りました。


 で、姫のキーボードの教育方法ですが・・・

 私は今まで苦労した経験から、へんな癖がつく前に正しいタイピングを習得するのが良いと考えています。(あとから癖を直すのは大変なので)
 だからいきなり無刻印キーボードで練習するのもアリだと思っています。だってキーの位置なんて覚えていないでしょ? それよりホームポジションからの指の移動量と向きを感覚で身につけた方が近道なんじゃないかと・・・

 一方、妻は「キーボードを見てもいいから、まずキーを打てるようになることが先」と言っています。母音が打てるようになれば半分習得したも同じ。タッチタイピングは、キーボードをある程度打てるようになったら自然に身につくものだと・・・
 ちなみに妻はタッチタイピングが完璧だし、私よりタイピングが速いです(笑)


 いまは運指が表示されるネット上のタイピング練習サイトを使い、モニタだけを見て(キーボードを見ずに)入力する練習を始めました。

 さて、ちゃんとキーボードが打てるようになるかどうか・・・

プロフィール

「雲取山(五十人平野営場テント泊) http://cvw.jp/b/1418295/48479871/
何シテル?   06/11 18:11
ハンドルネームはフランスの偉大な自転車レーサー”Laurent Fignon”から頂戴しました。 これまでカングーに荷物を目いっぱい詰め込んでオートキャンプを...
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2014/12/04 19:44:11

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