フィニヨンのブログ一覧

　最近カメラネタばかりですみません（汗）

　2週間前にネットオークションで手に入れたFUJI　FinePix S3Pro。
実はこのボディに是非とも装着したいレンズがあるのですが、最近ちょっと出費が続いたのでしばらく自重します（泣）

　そこで、D70sレンズキットに付属してたAF-S 18-70mm 3.5-4.5Gレンズを装着して昨日のスカイツリー撮影に持ち出したのでした。

　ところが帰宅してPCで画像を確認してビックリ！　CCD（本当はローパスフィルター）に細かいダストが数個付着していてバッチリ写り込んでいたのです。
　一応ブロワーで吹いてはいましたが、ブロワーだけでは取りきれない小さなダストのようです。（こんなことして遊んでいるから･･･という指摘はごもっともデス･･･汗）

　センサーのクリーニングキットが各社から出ているので、自分で掃除できなくもないのですが、今回は富士フイルムのサービスステーション（SS）でクリーニングしてもらうことに決めました。

　SSにはボディだけを送るので、マウント部にプラ製のボディキャップをしたところ･･･　フリクションが無くてスッカスカ（笑）
　実はオークションの出品者から送られてきた時からレンズの装着がとても軽く感じていたのでした。その時は設計された時代の違いあるいは個体差と考えていたのですが、その後に手に入れたF80ジャンクもしっかりフリクションがかかったことから、このS3Proは何かヘンだと思うようになりました。

　そこで思い切ってフランジを分解してみると･･･　フランジとボディの間にあるはずの部品がありません。（タイトル画像参照）

　マウントに嵌ったレンズの爪を裏から固定するための板バネです。（正式名称は何というのでしょう？）
　ニコンFマウントは向かって右側に脱落防止のピンが出ているので、ニッコールレンズを装着した時は板バネがなくても一応固定されたように見えます。
　しかしボディキャップには脱落防止機構がないのでマウントに固定されずスッカスカだったのです。（厳密にはピントにも悪影響を与えていたハズ。）



　この非常事態にあのF80ジャンクが役に立ちました。
FinePix S3ProのベースカメラはニコンＦ80です。マウント周辺が共通なので、フランジを分解して板バネを取り出し、そのままS3Proに移植することができました。
　これでレンズ装着もバッチリ。通常のFマウントと同様、適度なフリクションを保ちつつ、ガタも無くしっかり装着できるようになりました。こうでなくちゃ！

　ちなみにD70sの板バネはF80と異なり、3つパーツで構成されています。フランジ固定ネジの数や位置も違うので互換性はありません。（多分D80と同じだと思います。）

　今回、素人がフランジの分解・組立を行ったのでピント位置が心配です。念のため金属製のモノサシを撮影してちゃんとピントが合うことを確認しました。･･･それでも被写界深度が紙一枚のようなF値の明るい高級レンズを使うとダメかもしれませんね。

　今回のS3Proは明らかに歴代のオーナーの誰かがフランジを分解しています。中古品をネットオークションで落札したとはいえ、こういう情報はちゃんと公開して欲しいものですね。重要パーツも欠品していた訳だし･･･

　別の目的で手に入れておいたF80のジャンク品が思わぬ形で役に立ちラッキーでした。これもネットオークションで落札したものなんですけどね（笑）

　久し振りに東京スカイツリーの足元まで行ってきました。






　前回訪れたのは2011年のお正月。その時はまだ工事中で、一ヶ月前にちょうど500ｍを超えたところでした。まだクレーンが載っていますね。



　（2011年1月2日の東京スカイツリー）


　でも今日はスカイツリー見物がメインではありません。あくまでもスカイツリーは「ある目的」のついで。



　今日の本当の目的地はここ上野。



　買い物客で賑わうアメ横にある「とらやスポーツ」です。
実は妻nonの登山靴のことで相談するために訪れたのでした。

　nonの登山靴は昨年手に入れたcaravan（キャラバン）のグランドキング。私が留守の間に某アウトドアショップでフィッティングしてもらって選んだものです（笑）
　caravanのGKシリーズは評判も良いし、フィッティング時に違和感が無かったとのことで安心していたのですが、どうやらnonの足には合わなかったみたいです･･･

　丹沢の低山を歩いただけでダメ。8月の尾瀬も燧ヶ岳に登るだけで精一杯。右足の小指が当たって痛くなり歩けなくなるみたいです。（尾瀬ヶ原の木道は靴を脱いで歩きました･･･笑）
　その前に履いていたDanner（ダナー）のマウンテンブーツも同様の症状で全く足に合わず、15年ほど前に買って2～3回履いたきりお蔵入りなっていたので、幅広と言われるcaravanのGKを選んだそうですが･･･　やっぱり足の形状が特殊（ヘン）なのか？　

　どうしてもダメならGOROでオーダーすることも考えましたが、その前にとらやスポーツで相談してみることにしたのでした。



　このお店、山登りの間ではちょっと有名で、店主の平本さんに相談すればnonにぴったりの靴を選んでもらえるのでは･･･　と期待したのでした。

　我々が3Fの登山靴フロアに着いたとき平本さんは留守でしたので、声をかけてくれた若い店員さんに細かく事情を話しました。すると足を計測した上で「まずはコレを履いてみて下さい」と渡されたのがLOWA（ローバー）の靴。
　左足は自分で履き、右足は店員さんに履かせてもらうことに。そして言われるがままに店内を歩いてみると･･･　まったく履き心地が違うようです。それも劇的に。（nonちょっと感動･･･）
　次に左足はそのままで右足だけ別の靴を履きます。「コレなんかどうでしょう」と渡されたのはhanwag（ハンワグ）。左右別の靴を履くことで両者の違いがハッキリするそうです。
　そうこうしているうちに平本さんが戻ってきて、同じく靴を探しに来たお客さん相手に声をかけていました。
　「足はどっちの靴がいいって言ってる？」とか「自分の足にぴったりの靴は、足が脱ぎたくないって言うんだよ～」とか・・・
　出た～っ！名調子。でも妙に説得力があるんですよね～

　nonは狭い店内で納得いくまで試着と歩行を繰り返し、2時間近く悩んだ挙句、最終的にhanwagのTATRA WIDE GTXに決めました。
　決して安い買い物ではありませんが、痛い足を我慢して山に登っても楽しくないし、ソールを張り替えれば10年は履ける丈夫な革靴なので良い買い物なのでしょう。（ということにしておきます･･･笑）

　靴は最初の手入れをお店の方でやってもらうので、受け取りは一週間後です～♪




　今日の一番の目的を果たしたので、次は姫と若のお楽しみ東京スカイツリー！
距離は大したことがないので散歩も兼ねて御徒町から歩いて行くことにしました。

　隅田川にかかる厩橋から見たスカイツリー。さっきまで青空だったのに急に雲が出てきて小雨まで振ってくる始末･･･



　歩きながらだんだん大きくなっていくスカイツリーを色々な角度から撮影しました。



　気がつくと東京ソラマチに着いていました（笑）
スカイツリーの展望デッキへ上るための整理券が配られていて、次にのぼれるのは19：00からとのこと。帰りが遅くなるので諦めました。（大人一人2,000円は高いな～）




　せっかくPinePix S3Proを持って来たので、最後にちょっとだけ「作品」っぽく撮ってみました。
どうでしょうか？（笑）

　仕事から帰って自宅の郵便受を覗くと、プリティなキティちゃん切手を貼った封筒が･･･

　差出人はみんな大好きたけちん！さんだっ！

　で、気になる中身は･･･



　ジャーンっ！　xDピクチャーカードぉ～！　それも2GB！！

　さ・ら・にっ！　ブルーに輝くxDマークと誇らしげな「H」の文字！　そう、知る人ぞ知るハイスピードタイプだっ！
　これでバッファ増設をしてないS3Proの書き込み時間がいくらか早くなると思います。

　たけちん！さん、貴重なレアカードをありがとうございます～！ちょっと早めの誕生日プレゼントだと思って大事に使いま～っす！　

　このお礼はまたいずれ･･･






・・・せっかくなのでこの場を借りて、先週の3連休に行った「ちょっとしたイタズラ」を紹介します（笑）


　まず往年の銘フィルム一眼レフカメラ、Nikon F80を用意します。



　これはデータバックのついたSタイプ。なかなか堂々としたスタイルですね。不動品をネットオークションにて格安で落札（笑）



　そしてためらうことなくフロントエプロンを分解っ！



　ペンタプリズム上部のフラッシュカバーも取り外し～♪
左がF80、右がS3Proです。ベースが同じカメラなのにかなり形状が異なっていますね。ねじとフックの位置が同じなので互換性があります。



　フロントエプロンを外したS3Pro。マウント・撮像素子・プリズムなどの光学系はひとつのブロックに一体化されていて、フロントエプロンは単なるカバーに過ぎません。



　F80のフロントエプロンをS3Proに装着した様子。フラッシュカバーはS3Proのままなので、F80のように頭が尖っていません。エポックメイキングなデジタル一眼レフNikon D1を彷彿とさせる堂々たるデザイン～♪

　でも･･･　正直に白状するとフロントエプロンを当ててみただけなんです。
　微妙にパーツの形状が異なっていて無加工では装着することができませんでした。コツコツとヤスリで削って画像のように合わせるところまではできたのですが、エプロン下部の長さが微妙に不足（2mm位？）していて、このままでは内部メカをすべてカバーできていません。
　プラ板とパテで盛りって仕上げることも可能ですが、このときすでに「FinePix」ロゴに愛着が湧いてしまっていたので、結局最初の状態に戻しました（笑）

　ではなぜジャンクのF80を手に入れたのかというと･･･　MFレンズでピントを合わせやすくするためにファインダーのスクリーンをゴニョゴニョ･･･
　詳細はいつかブログにて（笑）

　それより早くS3Proの癖を覚えて使いこなせるようにならないと･･･（汗）

　3連休の中日。
　午前中は姫と若の生け花教室があったので、午後からFinePix S3Proを持って近所の公園へ行ってきました。

　FinePix S3Proにはまだストラップを用意していないので、フィールドに持ち出すにあたりタイトル画像のCONTAXストラップを暫定で付けることにしました。違和感アリアリ。
（倉庫部屋で眠っていたCONTAX RXに付けていたものです。）
　
　出かけた先は近所のあいかわ公園。自転車のトレーニングで良く走りに行く宮ヶ瀬湖の近くにあります。エッセ号に乗って自宅から約30分。

　本日は秋の連休ということもあり、稀にみる混雑っぷりでした。メインの駐車場は渋滞ができるほど･･･
　メイン駐車場は早々に諦めて、北側にできた新しい駐車場に行ったらあっさり停めることができました。



　FinePix S3Proでちゃんと撮影するのは今回が初めてです。FinePix S3Proの特徴というか、発色の傾向が掴めず試行錯誤（汗）
　
　このあと姫と若はアスレチック施設「冒険の森」へ一直線（笑）



　一通り遊んだところで歩いてダムへ向かいました。
　
　まずはテスト撮影です。ダム壁面と空は明るさの差が大きいのですが、後処理で壁面を持ち上げても空が白飛びせず雲がちゃんと残っています。言われているようにダイナミックレンジは広そうですね。



　インクラインです。ダム工事の時に資材や重機を運んだレールを使って、今は観光用のケーブルカーを運行しています。これでダムの上まで登ることができます。



　続いて、ダムの上にある「水とエネルギー館」へ。



　その前に1Fのレストランで「玉こんにゃく」を･･･　これがわが家の定番となっています（笑）　とても美味っ！



　ダムの上から見た宮ヶ瀬湖です。遠くに丹沢山、塔ノ岳、蛭ヶ岳のピークが見えます。来月あたりにこれらのピークを縦走する予定～♪

　今回はじめて触ったFinePix S3Pro･･･　正直まだまだコツが掴めまていません。明らかにニコンD系やオリンパスPEN系とは異なる発色。難しいですね～♪（楽しいけど･･･笑）

　定評の富士ハニカムCCDを使いこなせるように頑張りま～す！（ヌケの良い明るい単焦点レンズが欲しいな～♪）

　先週ネットオークションで落札し、今週の火曜日に届いたデジタル一眼レフカメラ・Fuji FinePix S3pro。
　発売当時に絶賛された「広いダイナミックレンジ」と「飽和しにくい（白飛びしにくい）」撮像素子を早く試してみたいのですが、一応サラリーマンなのでウィークデーに外に連れ出して弄り回すことができません。それにストラップと記録メディアも準備しなくちゃ･･･

　S3proの記録メディアはｘDピクチャーカードとコンパクトフラッシュ（あるいはマイクロドライブ）のダブルスロットです。でも残念ながらｘDピクチャーカードを持っていません。1GBのCFなら以前使っていたNikon D70s用が1枚あるのですが、若のCanon IXY DIGITALにささったまま（笑）

　若からCFカードを借りて、蛍光灯下の室内で試し撮りしてみたのですが、12bit-RAWをPhotoshop CS2で現像してみたら思いのほか階調が豊かで驚きました。これは期待できそう♪
　しかし1枚撮影したところで終了。若のCFカードは空き容量が30MBしか残っていなかったのでした。（12bit-RAWは1枚あたり約25MBもあるのです！）
やっぱり大容量メディア手に入れなくては･･･

　明日からの3連休でもう少し遊んでみたいと思いま～す！





　その前に･･･　ちょっと妄想で遊んでみましょうか（笑）

　タイトル画像は歴代FinePix S”N”proシリーズのペンタ部分。

初代S1proは旧Fujiマーク＋旧FUJIFILMロゴが貼り付けられています。ちなみにボディはNikon F60がベース。

二代目S2proは立体的なFinePixロゴ。これもバッジ貼り付けタイプ。これはこれでアリだと思います。ベースがNikon F80になり少し立派になりました。

三代目のS3proもFinePixロゴ。しかし残念ながら印刷（泣）
ベースはS2proと同じくNikon F80。重厚なボディデザインなのにちょっと押しの弱いペンタ部分（笑）

4代目のS5pro（なぜかS4proじゃないんです）は新FUJIFILMロゴに。ボディはNikon D200がベース。

（なお、Fuji Photo Film U.S.A.のS20proは一眼レフじゃないので外しました）

前から思っていたのですが、「FinePix」といって思い出すのは藤原紀香のコンデジなんですよね～
そこでペンタ部分のロゴを弄って遊んでみました（笑）


まずはオリジナルの「FinePix」･･･　


見慣れたら悪くないけど、ちょっと線が細い感じかな？



次はベースとなったF80の「Nikon」･･･



さすがにシックリ決まりますね。NikonとFUJIFILM（FUJIX）の組み合わせは、デジタル一眼レフ黎明期のDS-505Aを彷彿とさせます。


次いて「FUJIX」･･･



お～っ！結構かっこいい！　DS-505Aも右肩に「FUJIX」と入っていたことだし･･･
FUJIXブランド復活しないかな～


最後はオススメ！というか私の強い希望（笑）　「FUJICA」･･･



やっぱりコレでしょう！FUJICA！M42マウントのSTシリーズやバヨネットマウントになったAXシリーズはカッコよかった～！　歴史あるブランドなんだから大事にすればいいのに･･･　と勝手に思ってしまうのでした（笑）


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑↑↑

　FinePix S3 proのデザインに携わった方、いろいろと勝手なこと言ってスミマセン！
あくまでも妄想で遊んでいるだけですから･･･どうかお許しください。

最初は違和感を持っていたペンタ部の「FinePix」ロゴですが、実際に所有してみるとだんだん慣れてきてカッコよく見えてきました～♪

明日からの連休はフィールドに持ち出して撮りまくりますよっ！