8/16（金）～18（日）、この3日間だけ娘と息子のスケジュールが空いていたので、大阪の義父母に会いに出かけました。

　当初は妻と子供たち3人で行くことを提案。しかし新幹線の往復チケットと高速＋ガス代を比較したところ、ちょっとした山岳テント1張分の費用が浮くことが発覚したため運転手役を買って出たのでした。

　家族揃ってカングーで帰省するのは4年半ぶりです。

 

　大阪に着いてまずは万博記念公園へ。これは妻のリクエスト。

　半世紀以上経過しても色褪せない圧倒的な存在感。（私と同い年）

　太陽の塔の内部に入館。事前にネットで予約しておいて正解でした。当日券は一番早い10時の時点で15:30まで売り切れでした。

　太陽の塔の後は義父母の家でのんびり過ごしました。（お世話になりました～）

　8/18（日）　神奈川へ帰る途中で京都の聖地に立ち寄りました。お昼頃お邪魔しましたが相変わらず大盛況。そんな中、お仕事の手を止めてお見送りまでして頂いてありがとうございました。

　テクノパンの美味しいパンを頬張りながらカングーを運転。オススメのドクターペッパーとのマッチングがバッチリなことに感動！これで渋滞を乗り切ることができました。ご馳走様でした～♪

8/2（金）

立山から下山して扇沢駅の駐車場に戻ったのが17時過ぎ。

ここからカングーを運転すること40分、この日の宿「信州不動温泉 さぎり荘」に着きました。

　まずは温泉に浸かって汗を流しました。

　夕食は信州新町の名物ジンギスカン。

　信州新町産のサフォーク種、美味しかった～　羊肉に対する印象が180度変わりました。

　翌日、宿を出発して国道19号を走り、「道の駅 信州新町」に寄りました。

　地元の特産品をお買い物。

続いて善光寺へ。前回の訪問は子供たちが生まれる前なので約25年前。もちろん「お戒壇巡り」も25年ぶり。こんなに真っ暗だったっけ？

　この日は暑かったので「甘酒茶屋やよい」でかき氷。

　次に向かったのは「長野県立美術館」。前回来た時はリニューアル前で、名称も「信濃美術館」でした。お目当ては東山魁夷館。妻が氏の作品の大ファンなのです。

　本館ではダリ版画展が開催されていました。もちろんこちらも鑑賞。

　信州と言えばお蕎麦ですよね。美味しかった。ご馳走さまです。

　帰りは上信越道～関越道～圏央道を通って自宅まで。高坂SA付近で渋滞があったものの、無事に帰宅することができました。

8/1（木）～8/2（金）

夏期休暇を早めに取得して、妻を連れて夏の立山を歩きました。

1日目は扇沢から室堂に入り、雷鳥沢キャンプ場でテント泊をします。

自宅から3時間40分かけて扇沢駅に到着。

駅から少し離れた無料駐車場は5:40amの時点で既に満車。1,000円/24時間の有料駐車場にカングーを停めました。（もう一段駅に近い駐車場は1,000円/12時間也）

　立山黒部アルペンルートで室堂に向かいます。7:30am発の乗車券を事前にWebで予約していたので発券はスムーズでした。

　電気バスに乗って関電トンネルを抜けて黒部ダム駅へ

　黒部ダムでは観光放水が行われていました。大迫力。

　ケーブルカーに乗り継ぎ

　次はロープウェイ。雪崩が多いエリアのため支柱のない構造を採用したとのこと。

　最後はトロリーバス。現在日本で唯一のトロリーバスは今年で運行終了するそうです。（電気バスにバトンタッチ）

　室堂に到着。いい天気。

　

　玉殿の湧水をプラティパスに入れて雷鳥沢キャンプ場に向かいます。

　ミクリガ池

　正面に立山連峰

　地獄谷。ほんのり硫化水素臭が･･･

　雷鳥沢キャンプ場が見えてきました。

　雷鳥沢ヒュッテ

　今夜の寝床を設営

　関電トンネルのバス開通60周年記念パッケージの若笹寿し。扇沢駅で名物販売員の中里さんから購入。

　中身は信州サーモンの押し寿司。美味し！

 

　缶ビールとハイボールで乾杯。

　徹夜で車を運転した私はテントの中でお昼寝。その間に妻はロッジ立山連峰の日帰り温泉へ。とても良いお湯だったそうです。（900円/一人）

　夕陽に染まる立山連峰。いわゆるアーベントロートですね。

　周りのテントの明かりが灯り始めました。

　天の川と立山連峰。テントの中から眺めている間にいくつか流星が流れました。

　翌朝は4:00amに起床。周りのテントも出発の準備を始めています。

　朝食をとって身支度をしたら出発です。まずは反時計回りで雄山を目指します。（中央奥の山）

　室堂平に陽が差してきました。中央の池はミクリガ池とミドリガ池。奥大日岳の向かって右には富山湾が見えます。

　一ノ越から見上げた雄山の山頂。なかなか登り応えがありそうな急登です。

　一の越山荘が小さくなってきました。

 

　雄山の山頂に到着。一等三角点「立山」がありました。

　山頂には雄山神社の峰本社があります。社殿の建っている岩の上が標高3,003mのピーク。

　JR9VQ立山山頂レピーター局（430MHz帯）。悪天候に備えてアンテナを倒しているのかな？

　30分ほど歩いて次のピーク「大汝山（おおなんじやま）」へ。

　標高3,015mは立山連峰の最高峰。

　憧れの剣岳とご対面。山容がかっこいい！

　黒部ダムと黒部湖が見えました。湖の色が昨日と違う気がする。

　次のピークは「富士ノ折立」（標高2,999ｍ）

　富士ノ折立から真砂岳方面

　別山（2,880m）方面へは行かず、真砂岳のトラバースから大走りを通って下山します。

　

　気持ちの良い登山道でしたが、この先にある急坂のガレ場で妻の足が限界に近づいていました。かなりペースダウン。

　

　上空には彩雲が。

　時間は掛かりましたがなんとか急坂を下りきりました。チングルマの綿毛がお出迎え。

　雷鳥沢のテント場に到着して歩いてきた稜線を振り返ります。本当にいい山でした～♪

　この後テントを撤収して室堂ターミナルまで戻ったのですが、妻の足の疲労が限界で、雷鳥沢からの登り階段がこの山行で一番きつかったようです。

　それでも最終便（16:30）の2本前のトロリーバスの乗ることができて無事に帰ることができました。苦労した経験も素晴らしい景色と一緒にきっと良い思い出になることでしょう。