止まってくれなくていいです・・・。

昨今歩行者様というのが大変えらくなられたようでしてね、
歩きスマホだろうと、自転車に乗ったままだろうと（本来違反と聞いた覚えが）、
オマワリが上納金を請求してくるわけです。

「手を上げて横断歩道を渡りましょう」なんて松崎真さんは40年も前から言っていたわけですよ。「横断したい」という意思を表示しているなら、そりゃ車は止まるべきだし、そういう規則です。でもただ単に横断歩道の脇でスマホいじってんだか、ジジババの井戸端会議だか、待ち合わせの車を待ってるんだか、そんなはっきりしない連中のためにも「止まれ」とぬかすわけで。

もう少し明確なルール作りをしてから取り締まりを行っても罰は当たらないはずですが、せっかく目を付けた給料の源。そんな面倒なことをしてまで・・・ですな。

ま、それは良い。そんなことで国家権力ともめるのも時間の無駄なので、私も歩行者にはぴりぴりしながら車を走らせているわけですが、いざ自分が歩行者になるとクルマに止まってもらうのが申し訳なくて。クルマが止まってるのに会釈の一つもせずに堂々と歩きスマホでノロノロ横断する輩に激しい怒りを覚える性格故（例え止まった車のドライバーが自分でなくても）、逆は絶対にしたくない。もとより歩きスマホなどしませんが。
かといって、会釈するのも面倒な気分の時って有るんですよね、実際。
そういうときはクルマの流れを見て「止まらせないように」気を遣って横断します。かえって疲れる。

やっぱり松崎さんは良いことおっしゃってたんですよ。「手を上げること」で全てが解決する。

それを規則に盛り込まない理由を、教えてもらいたいもんですね。
権利と義務はセットなのですよ。あ、ちょっと違うか。