こげぱそのブログ一覧

お気に入りの番組でした。

いつかこんな宿に泊まってみたいと思っていたのですが、
その機会は図らずもやってきました。

また米子に出張。スタート３時の仕事でしたので、
もう泊まり、泊まり。

が、なぜかいつもの宿は一月先まで予約でびっしり。

しかたないので、他の宿を探してみたのですが、
行楽シーズンなんでしょうか。どこも一杯。

唯一空いていた宿をやっと予約し、仕事を終えてチェックインしたら・・・
おお！！！！！これだよこれ。

増築を繰り返したのでしょう。複雑怪奇な廊下を仲居さんに連れてこられて、やっとたどり着いた部屋とは。

これ。



ドラマのヒロインの言葉を借りれば「エモい」ってやつでしょうか。



コンピューター管理の最新式！



もう一発で気に入っちゃいました。冷房だけは妙に効きました。

お風呂に入って、夕食を待ちます。

値段が値段だし、まあほどほどに期待しましょう。

が・・・完全に裏切られる結果に。



すごい！！！！おいしそう。実際おいしい。量も申し分なく、部屋に帰ってからのツマミと思ってイオンで調達したお菓子類には手を付けることもありませんでした。

朝食もおいしくてご飯三杯食べてしまいました。

玄関前の「歓迎　こげ様」という札も人生初の経験。うれしかった。

絶対また行きます。


ただし、一人で食べるかには想像以上に寂しい物であったことも追記しておきます・・・。

夏休み最後の日のことです。

結局暑さのせいで帰省する気にもなれず、
かといって渋滞が嫌いなので出かける気にもなれず。

え？渋滞なんて誰も好きじゃないって？
そうかなあ・・・。夏休みに京都だディズニーランドだに行く人は
渋滞好きなんだとしか思えないんですけれど・・・。

というわけで、渋滞とは無縁な淡路島へ。

明石海峡大橋の大渋滞は数日前に終わってるのは、
橋が見えるところに住んでいる友人からちゃんと情報を得ています。

案の定渋滞とは無縁で淡路島を走り回り、
最終的に鳴門海峡へ。

ずっと乗ってみたかったうずしおクルーズの観光船に乗ってみることにしました。



文字通り大船に乗った気分で、巨大な帆船の形をした観光船に乗り込みます。

頭の中では「うすーくきーった　オレンジーを　アイースティーに　うかーべてー♪」なんて曲を思い出しながら、リゾート気分。

それは出港15分後に打ち砕かれます。



あそこに行くのか???
まさかね。遠巻きに眺めるだけだよね。

さにあらず。



果敢にもうずしおに突っ込んでいくじゃないですか。
やめてくれ・・・。やばいって。それはやばいって・・・。

そんな願いも虚しく、うずしおに突っ込んだ船は右へ左へ、前へ後ろへ、縦横無尽にゆれ続け、人生2度目の船酔いを経験。

左に座っていたおじさんも同じようで、ぐったり。

やっと渦を抜け帰港の途へ。

ひどい目に遭った。二度とゴメンだ。

と心の中でつぶやいていると、さっきまで家族と一緒にあっちへこっちへうずしおを求めて歩き回っていた中学生くらいの女の子が一人でやってきて、前の席に座りました。



細いカチューシャと、風になびく髪。それが妙に画になったんですよね。
同じ中学生でも毎年夏になると、うちに来るあいつとは大違い（笑）
もうお年頃だし、最後の家族旅行かな。そういえば自分も中学生最後の夏に家族で佐渡島に行ったな。その時も一人になりたくてこんな行動を取っていた気が。
この歳になると去年も今年も来年も夏は別に大差ないのですが、彼女にとってはきっと忘れられない夏になるのでしょう。

なんて感慨にふけっていたら無事帰港。職員の方たち総出で笑顔で出迎えてくれ、
「二度と乗るか！」と思った自分をちょっと反省。

船酔いも治まり、帰宅しましょう。

夕陽の名所を通りかかると、ちょうど良い頃合いでみんな写真を撮ったりしていましたので、ちょっと休憩。



まあまあ充実した一日でしたが、すぐに忘れてしまうんだろうな。

それも悲しい気がしますので、日記をしたためてみました。