
登山… もとい (^^;
それほどの 実力 はないので
トレッキング
という言葉くらいが適当ですね(笑)
その トレッキング というものには
前々から興味があったものの
なかなか 踏み込む までには至らなかったのですが
そんな私を 誘い込んでくれた のは(笑)
masamasa10さん♪
そんな彼からの お誘い で
しかも、それが 1年前のリベンジ となれば、
断る理由はないのでした。
リベンジとは1年前。
ここ黒菱林道の終点にまで集まりながら
悪天候に取り止めにせざるを得なかった
トレッキングのこと。
今回は その時のメンバー で
再集合したものなのです。
宵闇三日月
ということで、
夏山トレッキングのため
白馬は八方尾根にある八方池に向かうことに。
といっても、すごく遠い 白馬ですから
masamasa10号にて
私は自然と これ に乗り込むわけで (^^;
なんとも申し訳ないことに
横浜の自宅まで迎えにきていただいたのでした。
同行者は
幹事の masamasa10 さんをはじめとした
みんカラを通じて知り合った5人の
写真好きな人たち。
masamasa10さん
室井庵さん
Cherryさん
senbonzakuraさん
てつげたさん
今回は、1年前の雨と異なり
黒菱林道に入ってからも
美しく色づいた空が出迎えてくれて
白馬の夜明け
林道の終点であるリフト乗り場に着いた時には
空は明るく
日の出とともに青空 が広がる予感♪
その道は来た道 帰る道
そして、思ったとおり
リフトに乗り込む頃には 青空 が広がるのでした。
雲もVサイン(笑)
しかし、
上記のみなさんの Blog を見て
既にご存知の方も多いと思いますが、
リフトを降りて 登山にも似たトレッキング をする頃になると
急に 雲とも霧とも判別のつかない
白い気体に辺り一面が包みこまれはじめて
迫りくる雲
あっという間に
呑み込まれてしまうのでした。
山の天気は変わりやすい…
その常識を理解しているからか
なぜだかあまり焦りません。
ひとやすみ ひとやすみ
そういった 心持ち で
霧のなかでしか見られない景色を楽しみます♪
霧は雫となりて
霧のささやき
そもそも
こんな感じの よく見えない環境 は
私にとっては好都合なわけで
朝露をまといて
淡き彩にて我を歓迎す
水面の太陽
十分に楽しい時間。
しかし、その一方で
なぜだか 晴れる予感 がしていたのも事実で
それが故に
心に余裕があったのだと思います。
開始の合図は太鼓の響きで
この絵を 切り撮ったあと
空を見上げると 僅かな青 を見つけます。
仲間に指差しながら伝えると
senbonzakuraさんが
いち早く反応して 撮るならここ と言っていた場所に
向かいます。
私も 遅れまい… と
彼の後についていったその先で目にしたものは
雲が晴れてく
水鏡の情景。
水鏡が生まれるとき
徐々に
雲が晴れていく様は圧巻で
空島誕生
あと少し もう少し
完璧な 水鏡の情景 が
生まれゆく その時 に立ち会えたことに
しあわせ を感じるのでした。
八方池絶景
この間、わずか数分間。
その場にいた すべての人 は
言葉を交わしながら
お互いの強運を讃え合いながら
感動を共有し
自然との一体感を楽しんでいたはずです。
それから しばらくすると
やっぱり 飽き がくるのが早い私ですから
その場をひとり離れます(笑)
少し鮮明になった状況で
高山植物たちの 彩 を撮りたいと思ったから。
それらをカメラに収めながら
さらに上へと向かいます。
山の女王
山のびっくり箱
山に住む小人たち
山の眼
そして、
さっきまで 感動 を味わった八方池を
丘の上から見下ろしてから
自然は大きい
仲間たちが登ってくるのを待って
さらに上を目指します。
雲はいつのまにか
どこかへと 霧散 しており
辺りは 陽のひかり に輝きだして
ひかりのなかの吾亦紅
いつもの
私ならではの 世界観 を表現できるような
ひかりが回った状態になって
にょろにょろ発見
やさしい風に
花風鈴揺れて
自分で言うのもなんなのですが
本領発揮 というところでしょうか(笑)
ようやくこれで
心から満足するのでした♪
ご飯を食べてからは
足がすでに悲鳴をあげ始めます。
さらに上へと向かう 勢い の仲間たちを尻目に
早めに下へと向かいます。
呑み込まれていく
そこで
山の ジュエリー を見つけながら
夏山ジュエリー
それでも
やはり 分かち合う仲間 がいないことに
寂しさを感じたりしながら
再びこの場所で 座り込んで 過ごします。
空丘に登る
水面は少しだけ
折からの風にさざ波立っていたのですが、
やはり絶景♪
喜びを写して
何時間でもいられる…
そんなことを
本気で思える場所でした。
masamasa10さん。
誘ってくれて ありがとう♪
一緒に出掛けたみなさん。
とても楽しい時間を ありがとう♪
【本日の一枚 〜空島〜 】
車で行ける美しい場所。
そういった場所 すべて を
この目で見てみたいと思っていた私なのですが、
こういう世界があることを知ってしまうと
その定義を変えなくてはならないかもしれません。
それほどまでに
美しい場所でした。
トレッキンクをしていると思うのが
人はかなり遠くまで歩いていくことが可能なのだ
ということ。
気が遠くなるほど遠い…
そんなふうに見える場所であっても
一歩ずつ一歩ずつ歩いていけば
意外にちゃんと その場所 に辿りつけるもので
その事実を実感すると
それは価値観をも変えてくれるほどの強いインパクトを
心に残してくれるような気がします。
最初から諦めないで
一歩一歩歩いていけばいいんだという真実。
それを実感をもって
知っている人は より強くなれる と思います。
体力は歳とともに衰えていくのですが、
こんな景色が待っているのであれば
少しずつでいいから 一歩ずつでいいから
遠く距離があるトレッキングもできるように努力しようかな。
秋に予定されている 次のトレッキング。
楽しみです♪
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撮影日記 | 日記
Posted at
2016/08/07 22:01:46