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niiniiのブログ一覧

2015年09月15日 イイね!

北の大地から -序章-

北の大地から -序章-わざ撮り。

それは、
わざわざ遠くに写真を撮りに出掛けること。
わざわざ遠くに食べに行く “わざ食” から
派生してできた言葉です♪


夏の終わりの印 -横浜-


もっとも
写真家の行動は そればかり なんでしょうけど、
私たちは 家族がいるアマチュア…

生活の糧を得るためにも
家庭平和を維持するためにも(笑)
そんな 贅沢 はなかなか許されないのですが、

“わざ撮りの活動だから…”

と、わかったような わからないような理由を
大義名分にして出掛けるのです(笑)

秋の妖精たち -イタリア山庭園-


そんなわけで
今回は わざ撮り と宣言してから出掛けたのですが
ここ最近 それぞれ 公私に忙しくて
3人揃って初めて始まる わざ撮り は久しぶり♪

秋が生まれる時


なので ワクワクする気持ち は
いつもよりも かなり増幅 されているのでした。


出掛けた場所は
わざわざ飛行機を使わないと辿り着けない
タウシュベツ橋梁のある糠平湖のあたりと

霧のタウシュベツ橋梁



丘が広がる大好きな美瑛。

秋のクリスマス



それと
前回の Blog の舞台でもある帯広。

森の妖精



この数日間の
撮影枚数は とんでもない 数なので (^_^;)
読み切りサイズの Blog にするために
何回かに分けて UP させていただきます♪

今回は プロローグ。

それでは
はじまりはじまりです (*^_^*)


層雲峡の霧


今回の旅の天気は期間を通じて
基本的に雨 (。•́︿•̀。)




寄り道も
傘をさしての撮影となります。

道は森を抜けて



途中 撮りたい被写体を見つけると始まってしまう
寄り道撮影は

遺構


時代


撮影のための 旅行 ならでは♪

誰に遠慮することなく楽しめる
至福の時間なのでした。


それでも
雨の日の運転は
しかも 慣れないクルマに 慣れない土地ですから
とっても疲れる訳で…

そんな運転の ほとんど はTATさんが担当。
ありがたい話です。


が… (^_^;)

美瑛に向かう この日の朝 は、
午前3時起床で
タウシュベツ橋梁に出掛けたものだから
全員が寝不足 (^_^;)

自然の成り行きで(笑)
一番 年下の私 が運転担当になるのでした (^_^;)


うたた寝する人たちの
心地よいリズムに巻き込まれそうになりながらも
なんとか意識を保つ私。

と…

道の右側から目に入ってきた 秋色 に
一気に目が覚めます ٩(ˊᗜˋ*)و

秋色優勢



さすが北海道…

夏が短いからか
夏の花と秋の花が一緒に太陽を分け合っています。

かなりの広さの敷地に
ログハウス風の可愛らしい家があって
庭には数本の白樺の木を配しながら
整然とした美しい花畑が広がっています♪

思わず
車を停めて撮影をしようとしたところ…
そこは 個人の家のお庭 (;゜0゜)

みんなそっち向く??


しょうがないので
望遠で道路から撮り出す二人。

しかし私が持っているレンズは
100mmマクロ と 21mm広角 と 17-40ズーム。

近づかないと撮れない…

ということで
どうにも我慢できなくなって…

ピンポ〜ン♪

いきなりの訪問者に
驚いた顔で玄関に出てこられた女性に

通りがかりに この美しい花畑 を見つけたこと
近くから撮らせていただきたいこと

そんなことを伝えて
敷地に入らせてもらう許可をいただいたのでした。

花畑から


この庭の主人の女性は

“雑草だらけよりはいいかと思い…”

と謙遜されていましたが、
土は柔らかく 花は元気で 愛情込めて
育てられているのがわかります。


感謝の気持ちを胸に
しばし夢見時間。

揺れる


表彰台


TATさんは
降りてきて 一緒に撮影 してくれたのですが
ピレリンさんは被写体に興味が湧かないからか
靴が破れてしまったからか(笑)
降りてきません。

夏のなごり


もっと居たい…

そう思わないでもなかったのですが、
手持ち無沙汰に待つ ピレリンさん が気になって
戻ることにします。

約15分間。

あっと言う間に
過ぎていったのでした (*^_^*)

母さま


横顔


彩礫


秋の夢


最後にお礼を言ってから運転席に戻ると
さっきまでの眠気が嘘のよう。

アドレナリンが
たくさん出ていたのでしょうね (•̀ᴗ•́)و ̑̑

色遊び


花 咲 揺


秋の紋章



今回の撮影行。
主目的は いつ崩れて見れなくなるか わからない
タウシュベツ橋梁の撮影。

私的には
いつもと違う 撮影 に挑戦する旅。

それでも、その撮影の後に
いつもの感じの 絵 を撮る機会に恵まれたことは
自分自身を再確認する いい機会 となりました。

やっぱり 好きなんですよね。
この 感じ が… (*^_^*)


秋桜は秋の花。

この日の最高気温は 17℃ と
ここ 北海道 は既に秋が確かに始まっていました。

いい季節です♪


【本日の1枚 〜揺れる女の子〜 】



2週間も Blog を書かなかったのは
いつ以来だろう…

それくらい
公私ともに忙しかったのは
この旅に向けて仕事を片付けていたから。

おかげさまで
楽しい旅となりました♪


次回以降、
美瑛編・タウシュベツ橋梁編・エピローグと
UP していく予定です♪

よろしければ
お付き合いくださいね。
Posted at 2015/09/15 20:56:03 | コメント(11) | トラックバック(0) | わざ撮り | 日記
2015年06月15日 イイね!

水無月色 -紫陽花とホタルと-

水無月色 -紫陽花とホタルと-この日は
いつもの わざ撮りメンバー に誘われて
ホタルを見に
千葉は房総まで お出掛けする ことに。

ホタルを 撮りにいく のだから
時間的には 夕方発でいいはず なのに
出発時間は何故か午後1時 (^_^;)
わざ撮り らしい展開です。


ということで、
上の息子の送迎を 奥様と黒Pirelli に任せて
私は ピレりんさんの黄Pirelli に相乗りしつつ
アクアラインを越えます♪


最初に向ったのは
茂原長南IC 近くにある 服部農園あじさい屋敷♪

見上げて


ホタル撮影を前に
ウォーミングアップといったところでしょうか。

見下ろして


斜面の小径に沿って植えられているのは
色とりどりの紫陽花。

まさに
紫陽花山 という世界観♪

そんな景色に
ウォーミングアップということを忘れて
すぐに全開になる私(笑)

横顔


皇女の花冠


差し出す手


とはいえ… (^_^;)

日陰の落ち着き


ここのところ
紫陽花と 向き合いすぎている からか
この日は いつもの彩探し ではなく
シンプルな白に魅かれます♪

純情


白に霞む


白は白でも
ほっとできる オフホワイトの白 は
私の好きな色のひとつ♪

眩しさに


くもり空から
落ちてくる午後のひかりはやさしくて
いい感じに楽しめました♪


やわらかな光に満ちた世界を満喫した私は
ようやく一息♪


次に目をつけたのは
紫陽花の小窓からの情景♪

仔犬は駆ける


紫陽枝


真花 守られて


そして
辿り着いたのは真花の情景♪

紫陽花の花は
彩りも鮮やかな花弁のような箇所ではなく
アラレのような部分が花となるつぼみ。

あられ菓子


その名を 真花 といい、
その つぼみ は護られながら

風車の守り


その身に色を溜めていくのです。

紫に


青に


やがて それは
ポンッ という音とともに弾けて開花する…
んじゃないかと思えます(笑)

碧く


手毬のような繊細さで
かすかに その色合い で個性を出しながら

薄紫に


薄紅に


時に どきっ とするくらい妖艶に

暗蒼


それぞれの明日に向けて
個性を磨いているように感じるのです (*^_^*)


そんな風に
小さなテーマを持って撮り続けたあと
最近の私の大きなテーマである 空気感のある情景 を
探します (*^_^*)


水無月色の世界は
水分を含んだ透明感のある世界♪

白き蝶をその身に抱えて


ひかり受けて


その世界は
白いひかりに満たされたり

光中花


ひかり一葉


小さな手


時に 薄く色づいたりしながら

色合わせ


水色幻想


私の好きな
薄いブルーの紫陽花色に収斂されていくのです♪

紫陽花の妖精


咲くはひかりのなか



こうして
この日1日分の 集中力 は完売(笑)

若き力


最後の力


かなり蒸し暑い1日でしたので、
撮り続けたい気持ちがないわけではないのですが、
ホタルへの期待もあり自重します (*^_^*)

と…

そんな私に 挨拶をしてくれた のでしょうか?

ホタルの昼寝


彼を見て
私自身も休憩して集中力の回復をしなくちゃ…
と自覚します。

空き地に広がるやさしき世界


選んだのは
私たち全員の お気に入り KUSA 。



朽ちていく美


このレトロ感と美味しい匂いが
やさしく迎えてくれます♪

新?メニュー


今まで気がつきもしなかったメニューを頼んで
ミルクとハチミツがたっぷり入ったカフェオレで
一息ついたら眠くなるのでした(笑)


そして…

本来ならばクライマックスとなる
ホタル鑑賞会♪

書き出しが書き出しなので
書かないわけにはいかないですよね(笑)

車窓から


この ホタル鑑賞会は
いすみ鉄道主宰のミステリーツアーに参加したもの♪

いすみ色


期待感


バス3台に分乗して
とってもたくさんの方と一緒に観にいくので
じっくり撮影…

という雰囲気ではありませんでした (๑°⌓°๑)

でも…

ホタルの舞


幽玄に舞い飛びながら、
タイミングを合わせて 一斉に明滅させる様 は美しくて
あんなに美しい光景を目にしたのは はじめて でした。

私色の 絵 には残せませんでしたが
日本の季節を感じられた この日。

忘れることはないでしょう (*^_^*)


【本日の一枚 〜水無月色〜 】



紫陽花の色は
透明な青というイメージを持っている私なのですが、
水無月のイメージも同じような色として
私のなかにはインプットされています。

そんななか見た
ホタルのひかりは緑と黄色の間の色で、
紫陽花の葉を陽に透かしてみた色と同じ色♪

おそらく
季節には それぞれ彩 がついていて、
これらの色が水無月色なのでしょう。


季節は夏に向けて
鮮やかで淡い水無月色から
少し濃い夏色に変化をはじめます。

おそらく次回が
今年最後の紫陽花となることとなりそう…

どこの紫陽花を撮るか。

楽しみにしておいてください♪
私も楽しみです(笑)
Posted at 2015/06/15 22:10:13 | コメント(10) | トラックバック(0) | わざ撮り | 日記
2015年05月06日 イイね!

新緑の森 -栃木 尚仁沢-

新緑の森 -栃木 尚仁沢-5月3日。

この日、いま振り返れば
GW 唯一となる 撮影のためのお出掛け を
してきました♪

出発は朝の3時半(笑)
いつもの わざ撮り時間 です (^^;


ところが、
一緒に行くことになっていた 仲間たち は
GW前半の 新潟・長野ツアー で
既に 燃え尽きている ご様子(笑)

いまひとつ 気合い が入っていません。


朝の 5時半〜6時 に都賀西方PA。
そんな 待ち合わせ だったはず… 

いつもならば、
5時頃には全員集合となっているのに、
この日は 4時半の時点 で
ひとりは「これから出発」
もうひとりは 「濃霧が凄いからそれ撮ってから行く」
との連絡 ( ̄◇ ̄;)

その時 すでに
首都高の東北道への分岐を走行していた私は
「5時前に到着しても誰もいない…」と悟り、
ひとり寂しく東北道をスルーして
常磐道へと道を逸れるのでした。


常磐道を走っていると
確かに そそられる濃霧 の世界♪

過去へ


気がつけば、
途中で高速を降りて 霞ヶ浦の畔 にいる私(笑)

異世界


残念ながら
霧が深すぎて朝日は見えませんでしたが、
それでも十分な情景♪

楽しませていただきました。



6時15分に待ち合わせ場所に到着してから、
既に到着していた ピレリんさん と一緒に
本日の目的地 尚仁沢 に向かいます♪

清流


到着は7時半を過ぎた頃。
朝霧の情景を撮っていた TATさん が合流して
全員集合。

沢の中へと入っていきます。

GW でも ほとんど人がいない尚仁沢は
入るなり いきなり急坂のぼり になり、
それを越えると 今度は 急な階段のくだり… (^^;

要は ひとやま 越える訳ですが、
そこを越えると別世界。

森の空気が一気に濃くなるのです♪

森の空


森の空気


その空気感は
優しくて 清らかで そして 穏やかで

森の色


森の糸


そんな感覚に
気持ちも ほぐれて いくのでした。


今回の私の 楽しみ は
ブナの新緑♪

とはいえ、
ここ尚仁沢は豊かな森なので、
ブナの木 以外の広葉樹それぞれに
瑞々しさが溢れています♪

森の手


陽を浴びて


空へ



また、ここは 沢 ですから、
水のある情景も また美しくて…

碧色の流れ


水面のひかり


湧きいでる


そのキラキラに
森の幻想をみるのでした。

森の幻想



尚仁沢の奥までは 思いの外 すぐ。

辿り着くと
そこは ねじれた空間。

森のビオラ


蛇の木


至るところに
森の意思を感じる木が存在していて
不思議な世界を
形づくっているのでした。


ヤマツツジと思われる花が
森に彩を加えます。

森のカーテン


彩は優しい紅


綿毛の準備



それに足下をよく見ると
他にも彩があって

森に咲く


新緑の緑の世界のなかに
豊かな彩をかんじるのでした。

草むら越しに


帰り際、
この日一番の かわいらしい花 を見つけます。

草むらの向こうにあったのは
秘密の小さな花。

森の妖精


幽玄に


誰も名前さえも知らない花でしたが、
とても 美しい と感じるもので、
尚仁沢 そのものだったのかもしれませんね。


尚仁沢の森。

森の息吹


そこは
滾々と湧き出る水に満たされた
豊かな場所でした。

放射性物質の廃棄場にするには
もったいないような気がします。


【本日の一枚 〜森のひと枝〜 】



5月4日のこと。

上の息子が部活の試合中に腓骨骨折を負って
救急車で緊急搬送されました (^^;

腓骨全体に 螺旋状のヒビ が確認され
連休明けに精密検査して手術をするかどうか
決めることに…

そんなこともあり、
GWの お出掛け は、これでオシマイ。
今日も含めて家でのんびり過ごして
GWは終了です。


この骨折で
おそらく 彼の高校生活最後の夏 は
実質的に終了。

「これで受験に集中できる」

と強がってはいるものの、
最後の公式戦を前に怪我をしたことについて
心中 思うところ はあるのでしょう。

前向きに乗り越えてもらえるように
全力でサポートしたいと思います。


それにしても、
問題は これからの生活のこと。

現在、松葉杖をついている状態なので、
家から駅までの15分。
満員電車の10分。
さらに駅から学校までの15分。

父親の私としては
高校生男子だから「それくらいは平気」と
思ってるのですが、
母親としては そうは考えない ようで、
なんとか時間をやりくりしての 駅までの送迎 を
考えているようです。

母の愛とは深いものです。

私も 撮影活動を少し控えめ にして
休日は 何かできること をしないと
いけないかもしれませんね。
Posted at 2015/05/06 21:18:14 | コメント(18) | トラックバック(0) | わざ撮り | 日記
2015年04月30日 イイね!

風光る青の丘 -海の中道海浜公園-

風光る青の丘 -海の中道海浜公園-ここは
海の中道海浜公園。

以前 コスモスが咲く頃 に
訪れた場所 (*^_^*)

近くにある Hotel ルイガンズ は
そのロケーションが 非日常的 なのと
博多駅からシャトルバスが出ている利便性から、
夜のお仕事(懇親会)が入っていない限り、
私の定宿です♪

ルイガンズの庭から -白昼-


この日は
納期を恐れた上司によって入れられた
月曜朝一開始の会議のために
日曜日からの現地入りを余儀なくされたのでした (^_^;)

なので…

"前日ならば いつ入っても 構わない”

という状況を逆手にとっての
まさかの早朝発(笑)

海の青


ホテルに到着したのは
日曜日の正午を少しまわった頃。

木陰が気持ちいい時間です。

青の木陰


濃淡


ホテルから徒歩5分で行ける この公園 は
期せずして無料開放日。
家族連れで賑わっていました。


私の目的は
タイトルの絵でお見せしたとおり、
ネモフィラ 咲く丘♪

賑わう公園内を
ひとり カメラを抱えて 歩きます。


10分ほど歩いたでしょうか…

見えてきたのは 青の丘 。
٩(ˊᗜˋ*)و

青の丘


初めて目にする 青の丘 は
まさに夢の世界♪

夢の観覧車


しかも
この日は 雲ひとつない晴天 で
空の青と大地の青とが混じりあって
青だけの世界を創り出しているのでした♪

Blue World



つかのま…

夢の世界へとご案内いたします♪



ネモフィラの青は大地の青。

その青は
大空に溶けながら天へと立ち昇り、

青 立ちのぼる


世界を
青で支配しながら

青きひかりに満たされて


青の奥にある白へと
導いていくのです。

青の奥へと


青き つぼみ は
世界を染めるための種♪

青つぼみ


それは
いつか花を咲かせて

青の銀河


大地に咲く星へと
昇華していくのです。

大地のシリウス


気がつけば
大地は空となり、幻想の青の小宇宙。

安らかに


青を青と感じなくなれば
安らかな世界へと導かれるのです。



そんな風に 訳のわからないこと を思いながら
青の世界を切り撮ること 1時間(笑)

ようやく
少し 冷静に なってきます。

草原に


はなくま


ひかりの受け皿


そうすると
見えてくるのは この場所 本来の力。


無造作に植えられた花々が
却って 自然のままの丘 を演出して
青き野原が現れるのです♪

青き野原


その情景は
青きネモフィラを脇役にした 風光る情景♪

夢のなか


思い伝える


ネモフィラの青に惑わされず、
この 情景 を見つけられたことに
感謝するのでした (๑˃̵ᴗ˂̵)و ̑̑


休憩ベンチ



4月とは思えないほどの強い陽射しのなか
歩いたり 走ったり 立ったり 座ったり…
そんなことを繰り返していたからでしょうか。
眩暈を感じてふらつく私。

花も人も 寄り添って


そのまま倒れてもいいかな…

そんな 刹那の衝動 が頭をかすめつつ、
目を瞑って平衡感覚が回復するのを待って
目を見開くと……


ラン ランララ ランランラン♪
ラン ランララ ラ〜ン♪

ラン ランララ ランランラン♪
ラララ ランラン ラ〜ン♪

風の谷のナウシカの音楽とともに
目の前に現れた少女…

風の丘の少女


さらには
太陽の代わりに 観覧車がのぼってくる丘…

観覧車昇る


そんなシュールな 青の夢世界 に
身体ごと持っていかれるのでした。

道端の風光る



そんな時間にも終わりは訪れます。

一日の終わり


少し離れた
海の見える場所から日が落ちるのを見届けたあと

ルイガンズの庭から -夕暮れ-


海の見えるベンチに座って
ゆっくりと 時間が過ぎる のを見送ります。

街のひかりが灯るころ


こうして
至福の時間は終わるのでした。

夜の入り口


夢から覚めた私は
ホテルの部屋で翌日の仕事の準備を始めます。

夜食用に…
と買った シロヤベーカリーのオムレット は
安くて美味しかったけど
5個入りは ちょっと多かったかな(笑)


【本日の一枚 〜青の世界で〜 】



ネモフィラの丘は
前から行きたいと思ってはいたものの、
国営ひたち海浜公園は あまりにも混雑する ので
躊躇していました。

今回 訪れた 海の中道海浜公園 は
国営ひたち臨海公園には 敵わない かもしれませんが
十分に 青の丘。 ٩(ˊᗜˋ*)و

こんな風な景色を見ることができたのは
月曜日の朝一で会議を入れた上司のおかげ(笑)

たまには
いいことも してくれる ものです (^^;


さぁ
ゴールデンウィークが始まります。

私の仕事はカレンダーどおりなので、
明後日からお休みが始まります。

そのうち
2日間は撮影に 出掛けたい と思っているので、
どんな情景が待っているのか
今から わくわく しています♪
Posted at 2015/04/30 22:07:45 | コメント(13) | トラックバック(0) | わざ撮り | 日記
2015年03月11日 イイね!

冬の終わりに -美瑛の丘(後編)-

冬の終わりに -美瑛の丘(後編)-今回の Blog は、
前回からの 続き となります。

前編 後編 と
二回に分けての UP となってしまったことを
お許しください。

美瑛の丘で感じた 気持ち を
少し時を置いて
冷静な状態で思い出しながら
書きたかったのです♪


さて。

丘の冬景色 と お昼ごはん を天秤にかけた結果、
お昼ごはん を選択した私ですが(笑)

食欲に負けた 冬景色 (๑•̆૩•̆)


景色に勝った Gosh (๑´ڡ`๑)


カフェでの滞在時間は
ラーメン屋さんでの それ くらいに短時間 (^_^;)

さすがに
撮りたい 気持ち が強いことに
気がつきます。


実は…
ランチ前に 釘付け になった場所があります。

その場所は
別の カフェ を探してウロウロしている時に
偶然 通りがかった場所。

前編Blog の 「本日の一枚」 を
撮影した場所です♪

雪のステージ


見つけた瞬間は、
絵のような 水色がかった情景 で
その 儚い水色 が美しく… (*^_^*)

それに見とれていると
今度は 雲が風に押し流されて
だんだんと 空の青が濃くなっていって…

雲のデッサン


そんな情景に
気持ちは十分に満たされていたのでした (•̀ᴗ•́)و ̑̑


だから…でしょう。

撮影に戻ろうと ランチを早めに切り上げたくせに
ナビの目的地に設定したのは 富良野にあるケーキ屋さん(笑)


ただ、
二年連続で感動を貰っている あの場所 には
行かないと♪ と、
ナビの経由地に 三本の木 を設定します (*^_^*)


5分とかからず経由地に到着。

そこで
私の目に飛び込んできたもの…

やはり、
縁というか 相性というか
そういったものは 存在 するのですね。

光輪降臨


思わず 身震い してしまいました。

伸びる木の影。
それだけでも十分に美しいのに
ハロが白虹のように半円を描きはじめて

ひかりに包まれて


みるみるうちに
その場所を 光の輪で包んで いきます♪


思いもしなかった この情景 に、
もはや ケーキのことなど 頭から消し飛んで
気持ちは 丘の冬景色 に戻るのでした。

ということで
目的地を富良野から旧マイルドセブンの丘に変更します♪

とはいえ、
途中途中の はじめての景色 が気になって

青空景色


いろんなところで 一時停止 するものだから

青の木


なかなか
そこ には辿りつけません(笑)

丘の途中


でも
そんな自由も楽しいんです(*^_^*)


そして、
ようやく到着した 旧マイルドセブンの丘。

しかし、
期待すると裏切られるのもの。

そこには
午前中とは うってかわって
雲と雪に支配された 寒々しい白い世界 が
あるだけ… (๑•̆૩•̆)

寒さ募る


かなりの時間
その場所で 光の変化 を待っていたのですが、
変わらぬ景色に ついには痺れを切らし
その場を離れて 宛もなく走り回る私 (・ω・)ノ

基本的に
じっと我慢はできない性格なのです (^_^;)

映画館で見た景色


こうなると、
くもりがちな景色も手伝って
一気に 寒さ を感じるようになって、
恋しくなるのは ケーキ屋さん の甘く暖かい世界(笑)

無意識のうちに そこへ向かおうか と考えている
自分を自覚するのでした (^_^;)

色分けの雲


見上げる空には
相変わらず 深く厚い雲。

“夕焼けは望めそうもないな…”

半分以上 そう 思いながらも
なかなか 僅かな望み を捨て切れません。


結局…

ケーキ屋さんに逃げ込むことは止めにして、
この日 廻った場所 から

“夕景を撮るなら ここ かな”

と感じた場所に
居座ることにしたのでした。


その場所は
丘の上に一直線に並ぶ木々を
見渡すことのできる場所。

静かなる序章


しばらく、
レンタカーの中で FM放送を聞きながら過ごします。


そして、
丘の稜線に太陽が近づく頃。

1日の終わり


厚い雲から降りてきた太陽は、
思いもしなかった情景を見せてくれたのです。

夕暮れの雪景色


空は 優しいオレンジ に
雪は 薄いムラサキ に

雪丘の夕暮れ


薄く淡く儚い彩♪

そんな 独特の彩 に染まっていく雪景色に
言葉を失います (*˘︶˘*).:*


東の空も
薄く でも 確かに 彩づいて…

やさしい夕暮れ


この彩も見逃せません。


それでも、
主役は やっぱり 西の空。

その彩が徐々に 濃くなっていくなか

濃紫へ


誰もいない雪原を ひとりじめ して見つめる時間は
贅沢すぎるのでした (*^_^*)


さらに、
情景は 変化 を魅せてくれます。

太陽が 丘の向こう側へと 姿を消すと
マジックアワーのはじまり♪

夕闇時間


時間とともに変わってゆく
空の彩。
雪の色。

青の時間 -夜への入り口-


忘れられない 情景 に
ただただ 寒さも忘れて 立ち尽くすのでした♪


いま思い出せば、
最後の この情景 はちょっとした奇跡のようなもの。

なぜならば
この時 雲が晴れていた のは、
西の空だけ。(*^_^*)

美瑛の神様に
感謝しなくちゃいけませんね。
ありがとうございました (^人^)



そうそう…

富良野のケーキ屋さん。

結局、
時間的な制約もあって行くことは叶わなかったのですが、
旭川空港で そのお店のプリン を発見♪

フラノデリス


ふらの牛乳プリンは とろとろのふわふわ で
やっぱり 行けばよかった と思わせる
味でした (๑´ڡ`๑)

食べ始めて気づく撮らなくちゃ(笑)


次回は 必ず ♪


戻ってきてからの横浜は
雨が続いて 桜も少しだけ足踏み しています。

春待ち桜


私の気持ちが 冬から春に 切り替わるのを
待っていてくれたようで
少しだけ嬉しくなりました♪


【本日の一枚 〜明日晴れるかな〜 】



まずは、
美瑛をはじめとした各所が
暴風雪に襲われていることに対して
お見舞い申し上げます。

くしくも今日は 東日本大震災 の日。

震災で亡くなった方々のご冥福をお祈りするとともに
今回の暴風雪で 大きな被害のないこと を
心から祈りたいと思います。


今回は
常識人では 考えもしないような 弾丸ツアーでしたが、
行った甲斐はあったと思っています♪

何人かの友人を誘ったのですが、
いきなりだったし
天気への不安もあったし
受験生の親もいて
結局のところ一人旅(当たり前(笑))。

自由気侭ではありましたが、
寂しくもありました。


でも、美瑛の冬は
そんな 寂しさ を吹き飛びす力を十分持っていて
今は 満足感 しか残っていません。


冬の丘の情景。

それは 厳しい自然 が創り出すものであり、
だからこそ 一瞬の情景 は儚く美しく、
見た者を幸せにしてくれるのだと思います。

少なくとも 私は
その瞬間から今まで 幸せ を感じています。


また行こう♪
Posted at 2015/03/11 22:05:53 | コメント(7) | トラックバック(0) | わざ撮り | 日記

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横浜に住む niinii ( にーにー ) です♪ GTI Pirelli に乗っている時には、とてもお世話になりました。 今は Instagram 中...
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