
真冬だというのに、
その日は、どういうわけか 3月下旬 の気温との予報。
しかも、
夕方から天気が崩れる見込みなので、
朝焼けの予感 (^-^)
それにそれに、
タイミングよく
私の Pirelli も「見たことのない警告灯」から解放され、
金曜日の夜には手許に戻ってきてくれましたし、 (^-^)
このような日を
私の中では「お出掛け日和」といいます(笑)
菜の花の心
そんな お出掛け日和 を黙って見過ごす程、
私の友人たちは 大人 ではありません。
歳を重ねてはいても、
カメラにハマった人はみな子供…(笑)
もちろん、
私が その筆頭 なのでありますが…(爆)
前日の日中から、
「どこに行く?」
「あそこがいい!」
「いやここでしょうっ」
「え〜っ」
とかいった
LINEでの やりとり を楽しみます(笑)
そして、
そんなやり取りの末に決まった 行き先 は、
神奈川県某所を推す私の意見が採用…
されずに、またまたの千葉県(笑)
なかまとともに
でも、今回はちょっと遠い外房… なので (^^;
…
はい。
賢明な皆様はおわかりになられたでしょう。
私に突きつけられた現実は…
木更津東IC集合 午前4時45分。
横浜出発 午前4時。
つまり、午前3時台に起床 (@o@)!!!
いつものこととはいえ、
一人だったら確実に諦める時間設定です(笑)
それでも、
今回同行のピレちゃんさん や ピレりんさん は、
なぜか睡眠時間 2時間程度 でしたので、
3時間以上寝ている私は、まだ ましな方 でしたが…(笑)
結局、
誰ひとり遅刻することなく集合した私たち。
いつものように TATさんの先導で下道を激走して σ(^_^;)
信じられないことに、6時前には 御宿 の近くにある目的地、
大波月海岸 に到着したのでした。
月夜の海
見落としてしまいそうな入り口から、
けもの道のような小道を歩きます。
そして、
海岸に出た私の目に最初に飛び込んできたのは、
この月明かりに照らされた海。
月あかりを映して
弓張月の 月のひかり は思った以上に明るくて、
外房らしい荒々しい波を照らしていました。
しばらく 海と岩礁の景色 を眺めていたのですが、
明けてゆく空を映した海や砂浜をカメラで捉えたい…
そんな衝動に駆られます。
スローシャッターでの彩の抽出♪
荒々しかった波が消え、静寂の藍色世界 が
私の手の中に♪
藍色世界
とても キレイ なのでした♪
徐々に明けていく空。
明るくなる空を見上げると、
西の空の雲がいつの間にか 桜色 に染まり、
冬桜の雲
この時間、
いったい どこを撮ったらいいのか 迷います(笑)
弓張月の桜雲
鳥たちも、
夜が明ける その瞬間 を待っているのでしょう。
朝待つ君
そして、
時は満ち 日の出 の時間♪
夜明けの大波月海岸
太陽がゆっくりと 光を伴って
その姿を現しました。
太陽はそれ自身の ひかり で海を染め、
染まる海
波打ち際の砂浜を
染まる砂浜
岩礁や波までをも
岩礁のひかり
波染めの光
染め抜きます。
本日の満足を十分に手に入れた …
そんな気持ちになっている私なのでした。
それから向かうは、
もうひとつの候補先だった 太夫崎海岸。
勝浦の朝市見学やマックでの朝食を挟んで
海岸線を南下。
到着した この場所 も、
外房特有の荒い波に削られたであろう岩礁が
広がっていました。
波の惑星
一面の曇り空に白い波しぶきが広がる景色は、
彩がないことから、私的には苦手な被写体 σ(^_^;)
気の珠を
それでも、
空に これ を見つけたので、
みんなとはひとり離れ、上ばかり見て撮影していました(笑)
ハロを灯して
このあと、
私の要望で行くこととなった 館山ファミリーパーク ♪
風に揺れる 明るいポピー は、
季節を少しだけ 先に 進めてくれました。
春風に
生まれるとき
揺れるドレス
黄に染まる
ひとときの春
それでも、
NHKで紹介されていたからでしょうか、
かなりの花が摘み取られてしまったあと… σ(^_^;)
もっと一面に咲く花を見るのは
春本番まで待つことになるんでしょうね。
早く春が来ないかな…
その後、
覚えているのは 食べたこと だけ(笑)
昼食の富寿司に
カフェの Glass B でのアップルパイ♪
この間に、
こんな景色を撮っていたようですが、
海岸模様
私としては、
既に 閉店店じまい の気分(笑)
次の撮影場所に向かう一行を見送り、
一足先に2時間かけて横浜に帰ることを選択した私なのですが、
このあと LINE で仲間からとんでもない画像が送りつけられ、
後悔することになろうとは思ってもいなかったのでした♪
やっぱり、大切なのは フル参加 ですね(笑)
【本日の1枚 〜夜明彩〜 】
もともと 天邪鬼 な性格でもある私。
「さぁ どうぞ♪」
と言われると、
撮りたいと思える対象がなかったり、
撮る気が失せてしまったりします(笑)
だから、
テーマを決めて撮りに行くのは苦手なのですが、
そういった経験が 次の発想 の引き出しになることが多く、
きちんと向き合った方がいいように思います。
苦手なものに対峙する姿勢は、
仕事でも人間関係でも同じであります。
避けていては、なんの解決にもならないばかりか、
自分自身の世界を狭くしてしまうことに気がつきます。
ひとときの楽を手にするよりも、
永遠の安心を得るための行動を取るべきである…
私の経験則ではそういう結論になっています。
今回の ひとときの春 は、
そんな意味で いつもの絵 に頼るのではなく、
苦手な被写体にもきちんと向き合いなさい…
というメッセージを感じた私。
好きなものばかりとっていては、
進歩は生まれないのかもしれませんね。
Posted at 2014/01/27 22:58:52 | |
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わざ撮り | 日記