
躊躇なく
徹夜で遊び回れるほど若くはないはずなのですが、
その魅力の前には無茶もしたくなるようで… (^^;;
冠雪残る富士山の 朝景色 を見ようと
真夜中から徹夜で出掛けてきました♪
しかも、2回…(笑)
初夏の紫 -誕生-
まずは、
5月6日のこと。
いつものメンバーで…とはいえ、
珍しく1台のPirelliに3人で相乗りして向かったのは、
標高1,861mの池の茶屋。
初夏の紫 -ほどける-
ところが、
思わぬ障害が私たちの前に立ちはだかります。
それは…
林道に入ったところに設置された
看板。
「雪のため5月中旬まで通行止」
Σ(・□・;)
ガイドブックで開通時期を確認していたのですが、
今年の大雪が考慮されているはずもなく…(笑)
初夏の紫 -盛-
しょうがないので、
さらに奥地にある 標高1,570mの観音平 に向かいます。
到着してみると
中央高速小淵沢ICから登ったところにある その場所 は、
あまり見通しがいいとは言えないロケーション… ( ̄◇ ̄;)
深い霧に阻まれて 何も見えない のですが、
撮影場所が狭く富士山方向は木々に邪魔されそう…
ここで朝まで待つか…
別の場所に向かうか…
ハルジオンの花飾り
そんな選択肢に 私たちが出した結論は、
標高1,641mの甘利山 (^^;;
今度は
中央高速を韮崎ICに向けて飛ばします。
なんと私たち…
富士山の「ふ」の字すら見ないうちに
富士見の名所を三箇所制覇したのでした(爆)
午前3時に到着した後、
1時間ほどの仮眠タイムを経て
外を見ると…
空が明るい? (((o(*゚▽゚*)o)))
西の空
一瞬 「おおっ」 と思ったものの、
それは西の空(笑)
で、
富士山のある東はどうかというと…
雲海だけの景色
何も見えません ( ༎ຶŎ༎ຶ )
そのうち
霧のようなものが辺り一面を覆いはじめ…
さらに何も見えません。
雲に覆われる
鶯が鳴くなか
爽やかな朝が明けていくのを感じながら、
夜明けの景色
時折見える 真上の青空 にカメラを向けるしか
ありませんでした ( ̄◇ ̄;)
青空
そんなことで、
この日は 無駄に 走り回った挙句、
霧の道
甘利山の中腹にある椹池(さわらいけ)で
撮影をしたものの、
霞の情景
逆光の霧
単に 徹夜 しただけ…
となってしまった感は拭えないのでした (^^;;
閑話休題
そして…先週末。
5月17日の土曜日というか
5月16日の金曜日の夜中というか…(笑)
まったく懲りてない私たちは、
やっぱり 池の茶屋 に向かうのでした。
月明かりの星空
今度は、
きちんと電話で確認してからの出撃。
思った以上に狭く
落石ゴロゴロの林道にたじろぎながら、
到着すると先客は3人だけ… (๑°⌓°๑)
たいした朝にならない予感がします… (^^;;
月煌々
それでも
満月を少し過ぎた月の明かりが
富士山を照らしています。
星空に
この前の 霧しかない景色 を思えば、
それだけで 嬉しい のでした(笑)
朝焼けの手前
でも、さ 寒い… (๑ó╻ò๑)
朝景色
気温は 6度〜7度と
それほど寒くないように思えるのですが、
夜明け前の風は 底冷え を運んできて、
夏服の私には堪えるのでした。
そして、
クライマックス♪
紅く立ちのぼる
立ちのぼる雲が、
少しだけ焼けてくれたのでした♪
富士山レス ver.
振り返っても
朝日を受けて
足下も
朝日透かして
この一瞬の時間帯は
撮りたいものがたくさんあるのです。
感動的…とまではいかなかったものの、
寝不足の頭には 満足 の文字(笑)
林道からの富士山
ただ…
やっぱり、冷静になればなるほど
雲海に浮かぶ富士山とか
朝焼けに佇む富士山とか
そんな姿を期待していた私たちには
刺激が足りなかったようで…(^^;;
朝マックで朝食を済ませて
ほったらかしの湯で身体を温めたあとに
そこからの富士山
ツバメの見回り
フルーツパークの新緑と
生まれたての朝
緑の彩り
葉の実
漏れ光る
ハーブ園の新緑や花たちとで
5月の風に
ハチの休憩
午前のひかり
陰日向に咲く
陰と実像
鬱憤を晴らすのでした、(笑)
徹夜で眠いはずなのに
壊れているのか いつの間にか眠気は飛んでいます(笑)
こんな色の人生を
スポットライト
なぜ
そうなっているのか 不安 にはなりますが(笑)、
これ幸いに と夢中になっていました (^^;;
この後は もう暴走気味…。
さらには、
小さなワイナリーを訪問します。
丸藤葡萄酒工業
ここは、
かれこれ 10年くらい前 に仕事で
訪れたことのある場所。
懐かしんで過ごしたあとの昼食は、
地元の方のオススメの この場所 で♪
hakari
野菜を中心とした料理に、
他愛もない近況報告に、
楽しい時間を過ごしたのでした♪
メニュー
プレート
そして、
そのまま帰ればいいものを
夕陽の富士山を見ようということになり、
暴走は加速していきます (^^;;
陽が沈む
辿り着いたのは
山中湖を臨む 三国峠 のパノラマ台。
そこで、
2時間近く仮眠 をとる予定…
だったのですが、結局眠れずに
馬券を買ってラジオ放送を聞く人もいて…(๑°⌓°๑)
富士にたなびく
やがて、
時は夕暮れどき…
ひかりみち
ここでも雲が邪魔をして
それなりの夕景(笑)
それなりの富士山
それでも、
何も考えずに ぼぉ〜 と富士山を眺めて過ごす時間は
とっても 贅沢な時間 なのでした♪
さいごの一筋
こうして、
今ひとつな絵しか撮れなかった割りに
かなりの強行軍だった今回の わざ撮り なのですが、
その運転は ず〜っと TATさん♪
その体力と精神力には完全に脱毛…
いえ 脱帽なのでした。
感謝♪ m(_ _)m
です。
【本日の一枚 〜白昼夢〜 】
美しい景色を見たい。
そして、それを 自分のカメラ で表現したい。
カメラを楽しんでいる人ならば
わかってくれる 気持ち だと思うのですが、
たとえ それが叶わなかったとしても、
楽しい時間はあるものです (*^_^*)
私の場合、
その場所までのドライブそのものの時間も
そのひとつ♪
自ら愛車を駆るドライブ♪
仲間と同乗するドライブ♪♪
そんな クルマを使って過ごす時間 は、
それだけで 至福 と感じるものなのです。
そんな価値観♪
そこを共有できるからこそ、
私たちは みんカラ族 なのですよね。
な〜んて、
負け惜しみかな?(笑)
Posted at 2014/05/22 23:48:05 | |
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