
昨年の秋のこと。
本人には 内緒 で
合格祈願のため
太宰府天満宮を訪れました。
神頼み… (^^;
その精神は 好きになれないものの
その言葉は 好き(笑)
願掛け
神さまは
確かに 存在する と思っていて
浮き舟
それは
ほんの少しだけ心に チカラ を
与えてくれる存在。
その ほんの少し を授かりたくて
私が ひとり 太宰府天満宮まで出掛けたのは
秋も終わりに近い頃。
七五三の頃
ちょうど 秋桜が咲いていて
秋桜の願い
翼を与えよう
願掛けもそこそこに
天満宮から歩いて 30分くらいの場所に
秋桜が咲いている場所をみつけて
その場所で
夕方まで過ごしたことを思い出します (^_^;)
太陽に透かせば
その時の 絵 は
願掛けを兼ねていたこともあって
今日までずっと胸の中… いえ……
PCのなかで眠っていたのでした(笑)
そして、
迎えた今年の春。
春の訪れ
無事に 願いが成就 したので
これはもう 御礼参り をしなくてはなりません。
礼を尽くす
この言葉も 好きな言葉 なので
きちんと行動に移すのです♪
家族揃って
今回の訪問は 御礼参り が目的ですから、
本人も含めた 家族揃って お参りです♪
春風に
参道を歩いているときに
秋に私が願い事を絵馬に書いていたことを
証拠の写真を LINE でこっそり送りながら(笑)
初めて彼に話しました。
トパーズ色の風
少し驚く顔が
見ていて嬉しかったな… (*^^*)
お礼の気持ち
お約束
これからはもう大人。
親の庇護のもとを離れて
しっかりと自分の足で
歩いていくことを期待しています。
春に向かって
今回の 御礼参りの旅 は
久しぶりの家族旅行でもありました。
由布岳の野焼き
立てたプランは
大分空港から九州に入って
レンタカーで移動し
福岡空港から帰るというもの。
別府の東洋軒で とり天 を食べること
福岡で 鯛茶漬けと活きイカ を食べること
それだけは マスト にして(笑)
あとは湯布院の宿でゆっくりと過ごし
太宰府天満宮に御礼参りをして
出来れば桜を楽しむ旅としました。
涼やかに
早春の色
日程は、
サッカー部の練習があるからと
下の息子のスケジュールを最優先にしたので
なんと一泊二日しかとれず… (^^;
それならば…と
約束の場所
奮発して
どうしても泊まってみたかった 亀の井別荘 に
宿泊してきました。
さすがのホスピタリティに感心しながらも
いちばん気になっていた談話室に
下の息子を連れて立ち寄ると
窓に映るは
談話室
本物の暖炉がある空間で
午後の時間
ゆっくりと流れる時間は
まさに非日常♪
小世界
ちいさな花瓶に挿された
花ですら ゆったり していました。
下の息子は
ここで過ごす時間が 気に入った ようで
このあと ずいぶんと長い時間
読書をして過ごしていたようです。
そして、
やっぱり私の いちばんのお気に入り は
天井桟敷の2階席♪
天井桟敷
居心地のよい 二階席の隅から
カフェの雰囲気に身を任せ
美味しいケーキを食べて過ごすという
なんとも 贅沢な時間 でした (*^^*)
一方、
楽しみにしていた さくら は
まだまだ 咲き始め で…
僅かに
咲き始め
ここ湯布院の季節は
まだ冬と春の間にあることを
感じさせられます。
冬が終わる
春の芽吹きを感じられる
これらの景色は
喜びの蕾
亀の井別荘の住人
上の息子のスタートに
相応しいものかもしれませんね。
温泉もよかったし。
食事もよかったし。
献立
少なくとも
奥様は満足してくれました。
よかった♪ よかった♪
翌朝。
午前5時に目を覚ました私は
温泉で身体を温めてから
近くにある金鱗湖にひとり出掛けます。
それは
幻想的な情景を期待してのこと。
幻想世界
温泉が流れ込んでいるからか
寒い朝には靄が立ち込めて
立ち昇る靄
静かで幻想的な朝を期待していたのですが
空は焼けずに明けていき…(笑)
それなりの風景でした (^^;
宿に戻ると
開店前の 鍵屋 は静けさの中。
静けさのなかで
自然のままにある 木々たちの姿 と
朝のひかり
庭の植木たちの よく手入れされた姿 が
静かな時間
とても
心地よく感じられるのでした。
上の息子の 新たなスタート を祝う場所に
ここを選んで正解でした♪
【本日の一枚 〜これから〜 】
親として
子供のために「してあげられる」ことは
できる限りしてあげたいとは思っていますが、
逆に過干渉にならないように
気をつけています。
親は子供に育てられているところがあって
私自身が子供だった頃には
まったく気がつきもしないことを
体験させてもらっています。
それが 人間としての成長 であるとするならば、
子供にかけるお金と時間の意義は十分にあると思います。
とはいえ、さすがに大学生になったら
すべての行為は 自己責任 でお願いしたいところです。
そろそろ 電子機器とかの使い方 も
教えてもらう側になりたいですし…ね(笑)
うちの場合、下に もうひとり
高校生になったばかりの息子がいるので、
少なくとも あと3年間は は親稼業が続くのですが、
一度通った道は気楽なものです。
私としては
楽しめれば… と思っていますが、
本人と奥様は
そうはいかないんたろうな… (^^;
とりあえず、
区別なく愛情を注いでいるということを証明するためにも
彼のための 願掛け もしたいと思っています。
いい季節に行こうかな (*^^*)
Posted at 2016/03/28 21:38:52 | |
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