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2016年05月31日 イイね!

旅の途中 -伯父さんへ-

旅の途中 -伯父さんへ-なんだか
遠い昔… のようにも思えますが…  (^_^;)

先週は
一週間のうちに 二度も 三重に行く という
イチ ニ サンの週となりました。
(なんのこっちゃ(笑))

もっとも、さすがの私?も
週に二度もクルマで三重まで往復することには
体力的な ためらい があり

“伊勢志摩サミットで伊勢湾岸道路が交通規制”

との情報を入手した二回目は
ものすごく素直に
新幹線のチケットを予約するのでした。


光と陰



すでに他界して17年になる 私の父 は
いわゆる 末っ子長男 で
そのため 私には四人もの伯母 がいます。

やさしき思い出


今回の二度に亘る三重訪問のうち
一度目の訪問は
上から二番目の伯母の五年祭に出席するため。
(神道は5年10年で回忌供養となります)

土曜日の朝からの法要だったので
金曜日に帰宅して少しだけ仮眠してから
Pirelliで三重に向かいます。



ということで♪

そんな時間に 静岡 を通過できるのならば… と
行ってみたかった 薩埵峠 に立ち寄ります♪

到着したのは午前4時前。
日の出の時間も ずいぶんと早くなってきました。

薩埵峠の夜明け


そこで
またもや カメラを落とした のですが (^_^;)
なんとか気持ちを立て直して
その場で初めてお会いした方に案内してもらいながら
難なく 撮影ポイント に辿り着きます♪

ありがたい話です。


肝心の 薩埵峠からの富士山 は
それなりの朝焼けのなか その御姿 を現してくれて
十分に美しいと感じられる情景 (^ ^)

私的薩埵峠夜景


私なりの 絵 も撮れた満足感を胸に
撮影のため集まってくる人の流れに逆らうように
夜が明け切る前に撤収するのでした。



その後は
東名から伊勢湾岸経由で三重に入り
親戚への挨拶廻りやお墓参りをしてから
法事に出席するという強行軍 (^^;

まだまだ 若い と思ったのは午前中までで
さすがに夕方を過ぎてくると クラクラ し始めて
早めにホテルで休むことにするのでした。



翌日の朝、
いつものように中央道経由で帰りながら
撮影活動の再開です。


陽だまりの滝



藤のツリー



向かったのは喬木村にある
九十九谷森林公園の “くりん草園” 。

ちょうど見頃との情報を得て
九輪草を見るために
中央道を途中で下りて見てきました。


くりん草園にて



その花は初めて見る花。

清流のあるところ


七階草という別名もある この花 は
長い茎の途中途中に花をつける
日本古来の種で

九輪のように


その花の色は
黄色に

黄を放つ



薄紅色に

緑に咲く



桃色に

目覚める時


とても 日本古来の色とは思えないような
そんな 鮮やかさ を放っていて
この世とあの世をつないでいるかのよう。


また、
この “くりん草園” には
たくさんの 生き物 たちが息づいていて

若きカエル


五月の風のなかで


どれも 命を謳歌している ように感じられて
たくさん撮りたくなってしまいます。


そんななか
とくに気に入ったのは ひらひら と舞う
黒い揚羽蝶♪

ひらひらと



ひかりのなかに



舞い降りる


知らぬ間に たくさんのシャッター を
切らされてしまうのでした(笑)


そのうちに 興味の対象 が
道端に無造作に植えられていた
マーガレットへ (*^^*)

私のなかで カチッ と
何かのスイッチが入る音が聞こえます (๑•̀ㅂ•́)و✧

気持ち解けて


彩の風


“なにもここで撮らなくてもいいんじゃないの?”

そう言われそうな被写体に夢中になるのは
完全に ゾーン に入ってしまった印(笑)

彩珠の指揮者


またもや 見てはいけない世界 まで
顔を出し始めるのでした♪



そんななか、
ある 報らせ が届いてしまいます。

それは
ひとつ年上の従兄の父親にして
つまりは私にとっての伯父さんの 訃報。

その伯父さんは
校長先生まで勤めて褒章を授与された人で
柔和で茶目っ気があり
いつも周りを和ませてくれる人。

忘れな草が揺れるその先で


そんな 伯父さん は
私の父と同じ病を患いながらも
従兄家族の手厚い介護を受けたあと
最後の時を
サナトリウムで過ごしていたのです。

穏やかな日常


だから、
少しだけ 覚悟 はしていたのですが、
まさか こんなにも早く
その日が来るとは…



月曜日が 友引 だったこともあって
通夜は火曜日の夜。
そして、葬儀と初七日法要が水曜日。

ちょうど
その葬儀の日に大切な会議が入っていて
さらに木曜日から出張の予定もあったことから
少しだけ 迷った のですが
会議は上司と部下に任せることにして
火曜日の午後から三重へと向かうことを決断します。


団欒の灯



通夜の時も 葬儀の時も
喪主という責任と役目に奔走している従兄を見ていると
17年前の自分を思い出します。

そして、
そんな従兄を 少し とはいえ助けることができたので
仕事を放り出してまでも
この日この場所に来ることを選択したのは
正しかったのだと ほっ とするのでした。


ひかりとともに



闘病というほどの 苦しみ もなく
齢85にして静かに旅立っていった伯父さん。

次の世代へ


私は従兄とともに
あなたや父が遺したものをしっかりと受け継ぎ
次の世代へとつないでいくことを誓います。

だから どうか そちらの世界で
伯母さんや私の父と楽しく過ごしながら
私たちのことを見守っていてください。

これまで本当にお世話になり、ありがとうございました。
安らかにお眠りください。




【本日の一枚 〜旅の途中で〜 】



私も気がつけば相応の歳となり
きちんと “家” というものを
引き継いでいかなくてはならないと思うようになってきました。

もちろん
そこで暮らしたことのある伯父や父とは異なり、
田舎の つきあい や しきたり を
そのまま引き継いでいくつもりはありません。

私は そこ で生活したこともなく
息子たちにしてみれば 思い出 すらない場所なので
それは無理というもの。

だから、真逆に感じられるかもしれませんが
私の代できちんと田舎との関係を清算することが
私の責任なんだと思っています。


でも… だからこそ
私が息子たちに 引き継いでいきたいもの があります。

それは
私の田舎の人たちが自然と身につけている
“人とのつながりを大切にする姿勢”
“それを全うする誠実さと責任感”
といったもの。

それは 今の自分を顧みると
大切にしなくてはいけないのに
ともすれば
後回しにしてしまいそうになるもの。


私は そういった 引き継ぐべきもの を
これからは 身を以て 息子たちに示していくため
自分を律していきたいと思います。

大切なのは、人と人とのつながり。

連綿と続く 血筋 のなかで
そういった 価値観 を引き継いでいくことは
父や伯父が歩んできた壮大な旅。

私も その旅 を途切れさせることなく
続けていきたいと思います。
Posted at 2016/05/31 21:21:21 | コメント(5) | トラックバック(0) | 私の考え | 日記
2016年05月24日 イイね!

小さな世界 -港の見える丘公園-

小さな世界 -港の見える丘公園-今回のBlogに載せた 絵 を撮ったのは
美瑛に出掛けた翌週末のこと。

奥様の手前…(^_^;)
出掛けない週末にしたわけですが、
本当のことを言えば
身体が 出掛けることを拒否した というのが
真実かもしれません。

歳は取りたくないものです。


ということで、
今回は散歩しながら ゆる撮り した絵を中心に
お送りいたします。


山手資料館にて



近くに住んではいても
港の見える丘公園を訪れたのは
久しぶり。

静咲


色溶けて


ここは
少し前まで造成工事がなされていて
完成したとき観にいったら
あまりにも無節操に花が植えられていて
少し がっかり していたのですが、

恥じらい


想い人


なるほど
それはバラが咲くまでの 場つなぎ だったようで
この週末に来てみたら
たくさんのバラが美しく咲いていました♪

正統派


もちろん、薔薇の他にも
ラベンダーが風に揺られながら匂っていて

ひとり離れて


誘われて


光と風に揺れて囁く


とっても 魅力的 ではあるのですが、
私が見たいのは
現実とは異なる別の世界。


それは、おそらくは
こんな 月のひかり に覚醒したものたちが

緋色月の夜に


一瞬だけ
見せてしまう本当の姿。


最初に見つけたのは
暗がりのなかに密やかに広がる
春の雪景色。

春の雪景色


光の月を右上に従え
見つけられてしまったことを隠すため
私を驚かせようと…

サンタクロースのアババババ


そんな彼を見つけた私は
彼の思惑とは 真逆の反応 を見せて
ファインダー越しに
彼の姿を追いかけてしまうのです (*^^*)

野に棲むものたち


ファインダーから目を離さずに
どんな角度で撮ってみても
どんな設定で撮ってみても
一度見つけた彼は そこ にいるのですが

春の雪


少しでも目を離すと
もう見つけられなくなるのは
不思議な真実。

スノードーム


やっぱり
そういう類の ものたち なんですね。



見あたらなくなってしまった彼を
しつこく探すほど
無粋ではない私は次を探します (*^^*)

そして、
期せずして見つけたのは、
とっても大好きな ニワゼキショウ の群生。

ひかりの野に咲く


ほんとうに 小さな花 なので
私の標準レンズである 100mm macro でないと
その世界の真実は見えてきません。

ついておいでよ


最初は、バブルボケがキレイに思えて
それを撮ること自体に
夢中になっていた私なのですが、

光珠


緑珠


そのうち いつものように
別の世界へと
誘われてしまいます。

おんぶの先生


あのね なあに


この辺りまでならば
こじつけ…
と言えなくもないのですが…

通せんぼ


わ〜い わ〜い


ここまで来ると
やはり これは別世界の情景 だと
確信するのです。

これをあなたへ




少し前のこと。

こういう世界が
まったく見えなくなってしまいました。

いま思えば
それは 見たい 撮りたい という気持ちが
強すぎたのかもしれません。

大切な一粒種


その場所から感じる 美しい を
素直に受け入れていればこそ微笑んでくれるのでしょうね。

草はら


そんな私の小さな世界。

私の撮影活動のなかでは
このスタイルは とても大切なもの で
時々はこうした撮影をしないと
自分を見失いそうになります。

元気になあれ


確かに
美しい場所 での撮影は 心ときめく ものがありますが、
私のカメラワークの原点は
こういう撮影なのかもしれません。



【本日の一枚 〜やさしさを紡いで〜 】



この Blog の絵を撮影した週末は
錦織選手のジョコビッチ選手との試合が行われ
試合は惜しくも負けてしまったのですが
3時間睡眠で観戦しました (^_^;)

なので
とっても寝不足だったのですが
興奮していた私は二度寝する気になれず
そのまま散歩に出掛けたのでした。

だからこそ
こんな情景に 出会えた のかもしれませんね (*^^*)


いつの日か
誰もが 美しい と感じる場所で
私にしか撮れない世界を紡げられるように
私の世界を深めていきたいと思います。
Posted at 2016/05/24 23:01:10 | コメント(7) | トラックバック(0) | 撮影日記 | 日記
2016年05月15日 イイね!

初夏の情景 -美瑛-

初夏の情景 -美瑛-この季節に
この場所を訪れたのは
はじめてのこと。

その情景が
ここまで 美しいもの だとは
思ってもみませんでした。


ラベンダーをはじめとした 花の季節 には
まだ少し早い5月初旬。

この地を訪れる人は
意外と少ないように思います。

丘と空


あるのは
ただ空と丘だけ… ですからね (^_^;)

赤屋根のある景色



それでも
その空と丘だけの景色は
空にたなびく雲と
丘に育つ命の芽吹きによって
心に残る情景へと変わっていくのです。

その丘に立って感じるもの。
それは…

風の音。

初夏の整列



牧草の匂い。

丘の守人



揺れる木々。

ひとり佇む



空の色のうつろい。

いくつもの空色



湛えられた水。

青き水



あまりにも 心地よい情景 が
現実にいながらにして
別世界に来ているかのような
そんな心持ちにさせてくれるのです。



この地の
冬の記憶は白と青。

それは 荘厳な世界 で
自然の力をまざまざと見せつけながら
心洗われるような情景。

空は広く


それに対して、
初夏の印象は緑と青。

雲は流れて


それは 心地よい世界 で
人の営みと自然の理の調和を表しながら
心をほぐしてくれる情景。

“あるがまま何も考えなくていいんだよ”

そんな言葉が
聞こえてくるようでした。


人の営み



そもそも
今回の旅のキッカケは 北の大地の桜 を
撮りたいと思ったから。

北の大地に咲く桜


新緑と桜色の出会うところ



桜は満開…

というには
少し早かったのですが、

青空に咲く


それでも
カメラを持って こんな素敵な場所 にいると
時間は あっ という間に過ぎていくもので


やさしさ色の世界


ピンクのバンビ


ひかりの礫


みつける情景すべてを
カメラに収めないと もったいない と
思ってしまうような

はるのひかり


足もとの空色


たんぽぽのざわめき


そんな 情景ばかり 見つけてしまい

やすらぎの場所


お腹を満たそうと
お気に入りの場所で休憩していても

美瑛の恵み


その時間ですら
なんだか 惜しい と思えるほどなのです。



そんな今回の小旅行で
心に残った いちばんの情景 は
マイルドセブンの丘の辺り。

初夏への坂道


この坂道の
反対側に車を停めたところから
始まります。


草原を風が通り抜けていく…


それを実感として
感じたのは はじめて で

風の姿


それに 心が震える のを感じながら
見上げた 丘の稜線 には
逆光のなかで
風に揺さぶられながら並んでいる木々。

空に揺れる


それだけでも十分に美しい情景であるのに
丘の反対側にまわってみたら
そこに在ったのは息を飲むほどの情景。

大地と空と雲と


それは
大地の緑と 空の青と 雲の白が織りなす世界。

こんな世界が現実に存在すること自体に
思わず感謝してしまいました。







夕日の時間になると
この日のその時間を過ごす場所を
決めなくてはなりません。

たくさんあった候補から
居座る場所は
やっぱり ここ に決めます。

夕日射して


その選択は
間違いではなかったようで
その時間になって訪れたのは
美しい彩りの世界。

ただ…
夕闇へと向かう時間になると
結構な寒さで

夕日に佇む


太陽が沈んでしまうと同時に
退散することとなりました。

夕闇のはじまり




そして、夜。

気温はさらに低下して
車についている温度計は 2℃ を表示します。

さらには風も強く吹くものだから
とても長い時間の撮影なんて出来やしません。

木々の願い


何枚かシャッターを切って
早々に引き上げることになるのですが
それでも宿に帰り着いたのは
日付か変わってから(笑)

灯火の木


なんだかんだ言いながら
撮影三昧な小旅行なのでした。



美瑛で過ごした初夏の1日。

あまりに充実していて
ちっとも飽きることなんかなくて
楽しい時間でした。

美瑛への想いは深まるばかりです。



【本日の一枚 〜絵本の世界〜 】



今回は
いつもの 日帰り弾丸ツアー とは異なり
1泊2日の小旅行でした。

当初は
2泊3日の予定の予定だったのですが
3日目に抜けられない会議が入ってしまい
泣く泣く
ひとりだけ先に離脱したのです。

ひとりだけ… (*^^*)

そうなんです♪

今回は珍しく ひとり旅 ではなく
たくさんの仲間たちと一緒に
美瑛を訪問してきました。


写真という趣味を共有している
仲間たちとの旅は
時間の使い方というか 行きたい場所というか
そういうものが自然とシンクロしていて
気兼ねなく過ごせるのです。

もちろん
撮りたいものは 微妙に違う のですが、
美瑛に連れ出してしまえば
こっちのもの(笑)

みんなも満足してくれたかな??

少なくとも
私は満足… というか
もっともっと
この場所が好きになってしまいました。

次はいつ行こうかな (*^^*)
Posted at 2016/05/15 15:01:20 | コメント(11) | トラックバック(0) | わざ撮り | 日記
2016年05月03日 イイね!

藤色に包まれて -河内藤園-

藤色に包まれて -河内藤園-前々日の水曜日は大雨。
前日の木曜日は小雨。

仕事で 福岡 を訪れていた私は
その日の天気がどうなることかと はらはら しながら
天気予報とにらめっこ (*^^*)

今回の ツアー に
晴れ男がいることを祈るのでした(笑)


そんな祈りが通じたのでしょう♪

藤の海原


誰のおかげか
その日の天気は晴れ♪

でも、雲は多く
日陰の時間と陽射しの時間が織り混ざり、
予報のような 快晴♪ とまではいかなかったのですが、
私自身の 日頃の行い を考えれば
上出来です(笑)


新緑に伸びて



着いた早々、私は
甘い香りと藤色に囚われてしまいます。

“こちらから行きましょう”

確か そんな風に
声を掛けてくれた人がいたような記憶もあるのですが
いつの間にか
ひとり 違う道順で 回りはじめるのでした。

誘われて


もっとも、
ふと我に返って探してみたら既に全員が別行動。
皆様、同じ種類の人間かと… (*^^*)



さて、
訪れた 河内藤園 といえば、

藤のトンネル


実在する世界の美しい場所。

そんなフレーズで人気に火がつき
この藤のトンネルが 見どころ となっています。

実在する美しい場所


ただ、
訪れた日は ピーク には少しだけ早かったようで
そこまでの美しさではありませんでした。


それでも
時を忘れるには十分な美しさで、

青藤に咲く


赤藤に白蕾


朱に染まれ


春色のステージ


空と森と藤と


光とランデブー


こうして撮影をしていると
何時間でもいられるような気がしてくるのです。


新緑の道


風に揺らされ流されて


夢への旅立ち



それにしても、
藤色とは不思議な色です。

その色は
単純な ひとつの色 ではなくて

淡く藤色を纏う白だったり

淡藤色


ほのかな薄紅だったり

薄紅藤色


濃淡が織り交ざっていたり

藤色濃淡


さらには
ひかりによって色調が変わるようで
くもり空のときには
色温度が落ちて青味がかかり

青藤色


陽が差し込むほどに
赤味を帯びてきて

陽に焼かれて


ついには
赤紫へと変化していくのです。

赤藤色


そのすべての色が藤色だとすれば、
藤色とは
なんと表情豊かな色 なんでしょうね。

季節の彩を撮りたい

そう思っている私にとっては
最高の被写体なのかも…です (*^^*)



河内藤園のなかで
もっとも気に入った場所は 大藤棚 のあたり。

木道の回廊が設けられていて
真横から古木を見据えることができますし、

大藤棚の古木


縦というか
風が吹き抜けていくような角度で
全体を見渡すこともできますし、

奥行感


いつものような イメージ撮影 をするにしても
いろんな表情の藤を見つけられます。

藤のカーテン


特に
この成長とともに垂れ下がってくる
花房が風になびいて

さらさら


ひかりが零れ落ちていく様は

きらきら


とても美しい情景♪

紫の風


ひかりに導かれて


心まで
藤の甘い香りに満たされるのでした。



最初は 怪人 のようにも見えた藤の花(笑)

怪人藤面相


そのうち、甘い香りに絆されたのか
小さな 羽を持つ天使 に見えてきます。

天使降臨


袴を履いた和天使



いつも
藤の花にまとわりつくクマンバチは
色からして悪魔の化身 (^_^;)

しかし、
この日は金をまとった彼がいて

天使の遣い


天使の卵


最盛期に向けて卵を返そうと
準備に忙しそうに見えるのでした。

天使のお仕事



そんなふうに
現実ではない世界に居られる時間は短くて
藤の蕾が ちいさな靴 に見えるようになってくると
そろそろ終わりの合図。

天使の靴



人の声が聞こえ始めて
現実に引き戻されたはずの私の目の前を
天使が駆けていきました♪

天使駆ける


その子の視線に合わせようと屈んでから
眩しさに上を見上げると
すべての視界が藤の花で埋め尽くされて

藤色の雨


心に残る 情景 となるのでした。

静かなるとき


天使からの贈り物ですね♪

揺れ落ちて



今回も
長い長〜い blog になってしまいました。

おつきあいいただきましたこと。
感謝いたします♪




【本日の一枚 〜藤色 降るとき〜 】




私が河内藤園に出掛けたのは
4月29日の昭和の日。

週末にかけて福岡に出張が入ったので
もう一泊して行きたかった河内藤園に
出掛けようと決めていたのでした。


そんな折、
福岡にお住いの austin_さん からお誘い?の言葉 (*^^*)
逆に河内藤園にお誘いしたところ
予定を変更してまでおつきあいしてくれました♪


朝の6時半に天神を出発して
austin_さんご夫婦とそのお友達のSMさんとのプチオフ。

とても初対面とは思えないくらい自然な時間が流れていて
楽しい ひととき となりました。
みなさん。本当にありがとうございました (*^^*)


クロのEVOQUEは
白革の内装もあって ラグジュアリーな雰囲気 と
どこまでも走っていけるような安心感を兼ね備えた
美しいクルマ。

銀のアルファは
青味がかった塗装と低い車高と
乗られているSMさんのファッションもあって
お洒落なクルマ。

そんな魅力的なクルマたちに囲まれたというのに
1枚も撮っていないことに今更ながら気がつく私… (^_^;)

河内藤園への 思い が強すぎたようですね。
Posted at 2016/05/03 20:00:01 | コメント(8) | トラックバック(0) | 撮影日記 | 日記

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