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2016年05月15日 イイね!

初夏の情景 -美瑛-

初夏の情景 -美瑛-この季節に
この場所を訪れたのは
はじめてのこと。

その情景が
ここまで 美しいもの だとは
思ってもみませんでした。


ラベンダーをはじめとした 花の季節 には
まだ少し早い5月初旬。

この地を訪れる人は
意外と少ないように思います。

丘と空


あるのは
ただ空と丘だけ… ですからね (^_^;)

赤屋根のある景色



それでも
その空と丘だけの景色は
空にたなびく雲と
丘に育つ命の芽吹きによって
心に残る情景へと変わっていくのです。

その丘に立って感じるもの。
それは…

風の音。

初夏の整列



牧草の匂い。

丘の守人



揺れる木々。

ひとり佇む



空の色のうつろい。

いくつもの空色



湛えられた水。

青き水



あまりにも 心地よい情景 が
現実にいながらにして
別世界に来ているかのような
そんな心持ちにさせてくれるのです。



この地の
冬の記憶は白と青。

それは 荘厳な世界 で
自然の力をまざまざと見せつけながら
心洗われるような情景。

空は広く


それに対して、
初夏の印象は緑と青。

雲は流れて


それは 心地よい世界 で
人の営みと自然の理の調和を表しながら
心をほぐしてくれる情景。

“あるがまま何も考えなくていいんだよ”

そんな言葉が
聞こえてくるようでした。


人の営み



そもそも
今回の旅のキッカケは 北の大地の桜 を
撮りたいと思ったから。

北の大地に咲く桜


新緑と桜色の出会うところ



桜は満開…

というには
少し早かったのですが、

青空に咲く


それでも
カメラを持って こんな素敵な場所 にいると
時間は あっ という間に過ぎていくもので


やさしさ色の世界


ピンクのバンビ


ひかりの礫


みつける情景すべてを
カメラに収めないと もったいない と
思ってしまうような

はるのひかり


足もとの空色


たんぽぽのざわめき


そんな 情景ばかり 見つけてしまい

やすらぎの場所


お腹を満たそうと
お気に入りの場所で休憩していても

美瑛の恵み


その時間ですら
なんだか 惜しい と思えるほどなのです。



そんな今回の小旅行で
心に残った いちばんの情景 は
マイルドセブンの丘の辺り。

初夏への坂道


この坂道の
反対側に車を停めたところから
始まります。


草原を風が通り抜けていく…


それを実感として
感じたのは はじめて で

風の姿


それに 心が震える のを感じながら
見上げた 丘の稜線 には
逆光のなかで
風に揺さぶられながら並んでいる木々。

空に揺れる


それだけでも十分に美しい情景であるのに
丘の反対側にまわってみたら
そこに在ったのは息を飲むほどの情景。

大地と空と雲と


それは
大地の緑と 空の青と 雲の白が織りなす世界。

こんな世界が現実に存在すること自体に
思わず感謝してしまいました。







夕日の時間になると
この日のその時間を過ごす場所を
決めなくてはなりません。

たくさんあった候補から
居座る場所は
やっぱり ここ に決めます。

夕日射して


その選択は
間違いではなかったようで
その時間になって訪れたのは
美しい彩りの世界。

ただ…
夕闇へと向かう時間になると
結構な寒さで

夕日に佇む


太陽が沈んでしまうと同時に
退散することとなりました。

夕闇のはじまり




そして、夜。

気温はさらに低下して
車についている温度計は 2℃ を表示します。

さらには風も強く吹くものだから
とても長い時間の撮影なんて出来やしません。

木々の願い


何枚かシャッターを切って
早々に引き上げることになるのですが
それでも宿に帰り着いたのは
日付か変わってから(笑)

灯火の木


なんだかんだ言いながら
撮影三昧な小旅行なのでした。



美瑛で過ごした初夏の1日。

あまりに充実していて
ちっとも飽きることなんかなくて
楽しい時間でした。

美瑛への想いは深まるばかりです。



【本日の一枚 〜絵本の世界〜 】



今回は
いつもの 日帰り弾丸ツアー とは異なり
1泊2日の小旅行でした。

当初は
2泊3日の予定の予定だったのですが
3日目に抜けられない会議が入ってしまい
泣く泣く
ひとりだけ先に離脱したのです。

ひとりだけ… (*^^*)

そうなんです♪

今回は珍しく ひとり旅 ではなく
たくさんの仲間たちと一緒に
美瑛を訪問してきました。


写真という趣味を共有している
仲間たちとの旅は
時間の使い方というか 行きたい場所というか
そういうものが自然とシンクロしていて
気兼ねなく過ごせるのです。

もちろん
撮りたいものは 微妙に違う のですが、
美瑛に連れ出してしまえば
こっちのもの(笑)

みんなも満足してくれたかな??

少なくとも
私は満足… というか
もっともっと
この場所が好きになってしまいました。

次はいつ行こうかな (*^^*)
Posted at 2016/05/15 15:01:20 | コメント(11) | トラックバック(0) | わざ撮り | 日記
2016年05月03日 イイね!

藤色に包まれて -河内藤園-

藤色に包まれて -河内藤園-前々日の水曜日は大雨。
前日の木曜日は小雨。

仕事で 福岡 を訪れていた私は
その日の天気がどうなることかと はらはら しながら
天気予報とにらめっこ (*^^*)

今回の ツアー に
晴れ男がいることを祈るのでした(笑)


そんな祈りが通じたのでしょう♪

藤の海原


誰のおかげか
その日の天気は晴れ♪

でも、雲は多く
日陰の時間と陽射しの時間が織り混ざり、
予報のような 快晴♪ とまではいかなかったのですが、
私自身の 日頃の行い を考えれば
上出来です(笑)


新緑に伸びて



着いた早々、私は
甘い香りと藤色に囚われてしまいます。

“こちらから行きましょう”

確か そんな風に
声を掛けてくれた人がいたような記憶もあるのですが
いつの間にか
ひとり 違う道順で 回りはじめるのでした。

誘われて


もっとも、
ふと我に返って探してみたら既に全員が別行動。
皆様、同じ種類の人間かと… (*^^*)



さて、
訪れた 河内藤園 といえば、

藤のトンネル


実在する世界の美しい場所。

そんなフレーズで人気に火がつき
この藤のトンネルが 見どころ となっています。

実在する美しい場所


ただ、
訪れた日は ピーク には少しだけ早かったようで
そこまでの美しさではありませんでした。


それでも
時を忘れるには十分な美しさで、

青藤に咲く


赤藤に白蕾


朱に染まれ


春色のステージ


空と森と藤と


光とランデブー


こうして撮影をしていると
何時間でもいられるような気がしてくるのです。


新緑の道


風に揺らされ流されて


夢への旅立ち



それにしても、
藤色とは不思議な色です。

その色は
単純な ひとつの色 ではなくて

淡く藤色を纏う白だったり

淡藤色


ほのかな薄紅だったり

薄紅藤色


濃淡が織り交ざっていたり

藤色濃淡


さらには
ひかりによって色調が変わるようで
くもり空のときには
色温度が落ちて青味がかかり

青藤色


陽が差し込むほどに
赤味を帯びてきて

陽に焼かれて


ついには
赤紫へと変化していくのです。

赤藤色


そのすべての色が藤色だとすれば、
藤色とは
なんと表情豊かな色 なんでしょうね。

季節の彩を撮りたい

そう思っている私にとっては
最高の被写体なのかも…です (*^^*)



河内藤園のなかで
もっとも気に入った場所は 大藤棚 のあたり。

木道の回廊が設けられていて
真横から古木を見据えることができますし、

大藤棚の古木


縦というか
風が吹き抜けていくような角度で
全体を見渡すこともできますし、

奥行感


いつものような イメージ撮影 をするにしても
いろんな表情の藤を見つけられます。

藤のカーテン


特に
この成長とともに垂れ下がってくる
花房が風になびいて

さらさら


ひかりが零れ落ちていく様は

きらきら


とても美しい情景♪

紫の風


ひかりに導かれて


心まで
藤の甘い香りに満たされるのでした。



最初は 怪人 のようにも見えた藤の花(笑)

怪人藤面相


そのうち、甘い香りに絆されたのか
小さな 羽を持つ天使 に見えてきます。

天使降臨


袴を履いた和天使



いつも
藤の花にまとわりつくクマンバチは
色からして悪魔の化身 (^_^;)

しかし、
この日は金をまとった彼がいて

天使の遣い


天使の卵


最盛期に向けて卵を返そうと
準備に忙しそうに見えるのでした。

天使のお仕事



そんなふうに
現実ではない世界に居られる時間は短くて
藤の蕾が ちいさな靴 に見えるようになってくると
そろそろ終わりの合図。

天使の靴



人の声が聞こえ始めて
現実に引き戻されたはずの私の目の前を
天使が駆けていきました♪

天使駆ける


その子の視線に合わせようと屈んでから
眩しさに上を見上げると
すべての視界が藤の花で埋め尽くされて

藤色の雨


心に残る 情景 となるのでした。

静かなるとき


天使からの贈り物ですね♪

揺れ落ちて



今回も
長い長〜い blog になってしまいました。

おつきあいいただきましたこと。
感謝いたします♪




【本日の一枚 〜藤色 降るとき〜 】




私が河内藤園に出掛けたのは
4月29日の昭和の日。

週末にかけて福岡に出張が入ったので
もう一泊して行きたかった河内藤園に
出掛けようと決めていたのでした。


そんな折、
福岡にお住いの austin_さん からお誘い?の言葉 (*^^*)
逆に河内藤園にお誘いしたところ
予定を変更してまでおつきあいしてくれました♪


朝の6時半に天神を出発して
austin_さんご夫婦とそのお友達のSMさんとのプチオフ。

とても初対面とは思えないくらい自然な時間が流れていて
楽しい ひととき となりました。
みなさん。本当にありがとうございました (*^^*)


クロのEVOQUEは
白革の内装もあって ラグジュアリーな雰囲気 と
どこまでも走っていけるような安心感を兼ね備えた
美しいクルマ。

銀のアルファは
青味がかった塗装と低い車高と
乗られているSMさんのファッションもあって
お洒落なクルマ。

そんな魅力的なクルマたちに囲まれたというのに
1枚も撮っていないことに今更ながら気がつく私… (^_^;)

河内藤園への 思い が強すぎたようですね。
Posted at 2016/05/03 20:00:01 | コメント(8) | トラックバック(0) | 撮影日記 | 日記
2016年04月19日 イイね!

明日はきっと -震災に思いを寄せて-

明日はきっと -震災に思いを寄せて-熊本県と大分県を中心とした
一向に収まらない地震災害に遭われている方々に
心からお見舞い申し上げます。

心も身体も疲弊し
不安な日々をお過ごしのことと思います。

1日も早く 平穏な日々 が訪れることを
切に祈っております。


しあわせのつぼみ



その地震が起こった
先週末。

ここ横浜では
横浜公園や山下公園や港の見える丘公園など
いたるところで
たくさんの 春色 が満ちていました。


ハナミズキの空


ネモフィラの小舟



思いの外
足早に通り過ぎてくれた 低気圧 は
強い風だけを残して
青空と太陽の光をもたらしてくれたので
虫のように外へと誘われるのです。

にぎやかに


雨上がりのひかり



花たちもこの風で倒されているだろう…


そんな心配をよそに
雨あがりの空の下で咲く花たちは
とても元気に揺れていて

風にも負けない


生き物の強さを
思い知らされるのでした。


青き蜜壺



夢中になって撮っているうちに
噴水の近くにいるからか
小さな水の粒が顔にあたるのを感じます。

冷たいなぁ…

と頭の片隅で思いながら
それでも集中して撮り続けていたのですが、
はたと気づいて
太陽と反対の空を見ると

虹の空


そこには
天気雨によって架けられた虹 ٩(ˊᗜˋ*)و

七色の橋


青空にかかる
七色の橋は しあわせ を運んでくれる道。

きっと いいこと があるのに
違いありません。



それから
向かったのは例のプライベートガーデン♪

プライベートガーデン


8,000本もの チューリップ の彩は
さすがの美しさで

瑞々しく


揺れる想い


その娘


エスコート


最初は それ自体 に目を奪われながら
夢中で被写体を選んでは撮っていたのですが、
そのうち…

君こそスターだ


その明るく鮮やかなチューリップの脇で
ひっそりと咲いている 菜の花 の方に目がいってしまうと

春よ来い


もう 私の撮りたいもの は
菜の花から戻れなくなるのでした(笑)


春色の風に吹かれ


午後のひかりのなかで



特にこの一枚♪

光の情景


この時間 この場所 でしか見られない
私だけが見つけた 光の情景 はとても美しく感じられて
一期一会の出会いに感謝するのでした。



かなり満腹気分になったのですが、
せっかく外に出ているので
そのまま山下公園から横浜公園へと
散歩を続けます。


モッコウバラの空


みどりの白昼夢



そこここに あふれる春色♪

ふたりの出会い


あふれでる


公園の片隅や

片隅の美


道端の傍に

春立ち昇る


思いを寄せて


ひっそりと咲いている
それでも確かな 春色 を見つけては
自分のものにしていく行為は
まるで ロールプレイングゲーム で
レアアイテムを集めているかのよう(笑)

この日は
たくさんのアイテムを獲得しました (^^**



そうこうしているうちに
最終目的地である 横浜公園 に到着します。

さわやかな公園にて


4月14〜16日にかけて
チューリップ祭りが行われていたようで

おわりははじまり


少し前には まだまだ蕾ばかり だったのに
すでに終わりかけの花もある状態。

春を受け止めて


春の背比べ


深紅の一花


春色に満腹気味の私は
撮影もそこそこに
家に戻って Pirelli に乗り込むのでした♪


秘密の小部屋で




そして、夕方。

思い立って来てしまった
山中湖の湖畔。


パノラマ台ではなく湖畔を選んだのは
水面に映る 春の色 が見えそうな予感がしたから♪

水面の予感


到着した時には
雲が多く夕焼けなんて期待できそうもなかったのですが、
わからないものですね (*^^*)

春色抽出


次第次第に
色づいてくる湖面に目を奪われていると
空までも焼け始めて…

春色の情景


その景色は いつの間にか
美しすぎる春ならではの やさしい情景 となって
この日の思い出とともに
私の心に深く刻まれるのでした♪

暮れていく空





今どんなに苦しくても
どんなに辛くても
明日は必ずやってきます。


苦しい時は弱音を吐いて
哀しい時は涙を流して
そして、彩に満ちた明日を信じて
前を向いて歩いていってください。

私は心から応援しています。

がんばれ熊本♪



【本日の一枚 〜寄り添いあって〜 】



その日 その時。

私は 羽田発佐賀行き の最終便に搭乗していて
その飛行機が佐賀空港に降り立ったとき
周りの乗客たちの携帯電話から 緊急地震速報の警報音 が
鳴り響いたのです。

ただならぬ雰囲気が立ちこめるなか
それでも乗客のすべての人が冷静でいたことに
日本人としての誇りを感じながらも
5年前の あの日 のことが頭を過ぎります。

携帯のニュースを見ると
信じられないことに 熊本で震度7 の文字。
言葉を失いました。


その後、
なんとか佐賀市内のホテルまで辿りつき、
テレビをつけると大変な状況であることが
徐々にわかってきます。

同僚や友人や家族に無事を知らせている間も
絶え間なく続く余震。

この夜、
佐賀市内も何度も何度も揺さぶられ
緊急地震速報の警報音が鳴り響き
眠れない時間を朝まで過ごしました。

私がいた佐賀市内の最大震度は 4 。

その程度の震度で
こんなにも 不安やストレス を感じるのだから
震源地に近い場所におられる方々の
心労はいかばかりかと。


東日本大震災のときも思ったのですが
自らそれを体感しない限り
本当の意味での その恐怖や大変さ は
わからないのだと思います。

それでも
思いを寄せてくれる人は たくさん いて
それを力に この窮地 を
なんとか乗り切ってもらいたいと思うのです。

私は明日、
仕事ではありますが九州に行かせていただきます。
Posted at 2016/04/19 22:41:30 | コメント(9) | トラックバック(2) | 撮影日記 | 日記
2016年04月12日 イイね!

ただ青空の桜に逢いたくて -山梨桜紀行-

ただ青空の桜に逢いたくて -山梨桜紀行-その日、
当初は静岡県某所にある 富士と桜 を
目指していました。

ところが、
東名高速道路の御殿場を過ぎる頃になっても
富士山は雲のなか…

心配になってライブ映像を見てみると
予定した場所は白く霞んだ空が広がっていて
富士山なんて微塵も見えやしません… (>_<)

“これでは意味がない”

そう判断した私は
予定を変更して御殿場で高速を下りて
富士五湖方面に転進します。


今回の長い長〜い Blog は
そうして到着した河口湖から始まるのです(笑)

もう少し


河口湖の桜は ご覧のとおり… (^_^;)
やはり、少しばかり早かったようでした。

とはいえ、
富士山は くっきり と見えてますし、
なによりも空には青空♪

転進は大正解と思い込むことにして
甲府に抜ける 峠のあたり にターゲットを定め
桜を求めて宛てもなく走り始めます。


すると、どうでしょう♪

思った通り、道すがら
満開の桜がちらほらと見えはじめます。

そして、
ちいさな ちいさな 公園のような場所に
入り込むのでした。

記念写真


まだ朝早い時間だからか
朝日が差し込んできて
さくらが輝いているように見えます♪

空は青空♪


ちいさな公園


しかも、
人は少なく ほぼ貸切状態 なので
しばらく ここで過ごすことにしました♪

さくら観覧車


ひとりだち


春の朝


春のうしろ姿



この公園。

さまざまな種類のさくらが
植えられていて

さくらのトンネル


青き風に乗って



なかでも
私を魅了したのは枝垂れ桜♪

桜の園


なんだか
その場に 春の妖精 でもいそうな
美しい情景でした♪



それから、いったん
甲府盆地のなかに入ります。


桃の花は
その彩が鮮やかで遠目に見るとキレイなのですが、
その花自体はかなりグロテクス(笑)

桃一線


彩遊び


なので、せっかく
桃畑のある場所に行ったのですが、
私がファインダーを通して見たくなるのは
淡き彩伴う 野の花 ばかり (^_^;)

まんまる


きらきら


あなたへ


それも
私らしい時間の使い方なのです。


さくら守り



そして、午後。

桜の咲いている場所を探しながら
あちらこちらへと Pirelli を走らせるのが
久しぶりだからか
楽しくて仕方ありません。

さくらみち


雲が多くなってきても

陽に透けて


かわいい家族


その やわらかな光 によって
やさしい表情を見せる桜を見ているだけで
幸せな気持ちになってくるのです♪


道の途中で


桜房


桜色の世界


愛の唄


はらはらと



くもり空の下の桜を見ていると
なんだか 懐かしい気持ち になってきませんか?

ひとひらの


春を貫いて


私たちの記憶のどこか深いところに
桜との思い出が しっかりと 刻まれている…
のかもしれませんね。

かつての記憶


流れ落ちるままに


零れ落ちるまで



そんな気持ちに導かれるように
通りがかりの お寺さん に入らせていただいたり
(声を掛けて撮らせていただきました)

お釈迦さまの花畑


足下の彩



なんでもない道端に何かを感じて
立ち止まって撮ってみたり

たんぽぽの空


草色と空色


菜の花の向こう側



たまたま見かけた小径に
魅かれるように撮らされたりと

春の小道で


桜の小径


さくら舞い散る


なんとも贅沢な春の時間。

堪能させていただきました♪



そんな 幸せな時間 は
過ぎていくのも速いもので
気がつけば夕景の時間。

桜咲く前に ロケハン として
見にいった いにしえの桜 が印象的だったので
夕景の時間はそこに向かうつもりだったのですが、

夕焼け空に


撮影しながら グズグズ していたら
その場所には辿り着けず

夕雲あーと


この場所で
その時を迎えるのでした。

夕闇桜


1日の終わりを
感じさせてくれる情景ですが、

いちにちのおわり


この日の私は貪欲で
夜の帳が落ちても 撮影意欲 は落ちないまま。


狙うは、夜に浮かぶいにしえの桜。
相性の悪かった わに塚の桜 です。

夜に囁く


3年も通っているのに
まともにその姿を撮れなかった 桜 でしたが

いにしえの微笑み


さすがに わに塚の神様 も許してくれたようで
ようやく微笑んでくれたのでした。



なんとも
盛りだくさんとなってしまった
山梨桜紀行♪

これにて終了です。


最後までご覧いただき、
本当にお疲れさまでした(笑)



【本日の一枚 〜春のまぼろし〜 】



前回の Blog において
やや 情緒不安定 になっているのでは… と
ご心配をお掛けしたかもしれません。

安心してください。
はいてま… (^_^;)

やっぱり、
少し変かもしれませんね(笑)


そんな些事はともかく
今回の Blog では、ようやく 春らしい絵 を
お届けすることができました♪

楽しんでいただけたでしょうか?


これは 先週末の出来事 なのですが、
花曇りばかりの 横浜 に見切りをつけて
青空のなかの桜を求めて
遠くまで出掛けた 甲斐 があるというものです。
甲斐だけに(笑)

春ですね〜 (*^^*)
すこしばかり おかしい 自分を
自覚しています。


そんな戯言ばかり言っていても
なにかが変わることは ない と理解しています。

なので、なにはともかく
自分自身の 手と足と目と耳と鼻と
持てる全身全霊をもって
現状を打破するしかないと覚悟を決めました。

待っているだろう 新たな世界 に
想いを馳せるのではなく
今を精一杯やりきることが大切ですよね。

少しばかり気合を入れ直して
立ち塞がる困難に
立ち向かっていきたいと思います (^^)/
Posted at 2016/04/12 23:05:36 | コメント(11) | トラックバック(0) | 撮影日記 | 日記
2016年04月07日 イイね!

花曇りの桜に想う -横浜の桜-

花曇りの桜に想う -横浜の桜-先週末の横浜は
くもりや雨の週末となってしまい
満開となった桜も
どうしていいのか戸惑っているかのよう…



桜の戸惑い


その戸惑いは
撮る方にも伝染してしまうようで
くもり空のなか 出掛けてはみたものの
花曇りの景色は
どこか アンニュイ な雰囲気。

アンニュイな午後


桜色の空気


桜ブーケ



これはこれで
好きな雰囲気ではあるのですが、
明るく朗らかな 春の情景 には
似つかわしくないように感じてしまうのは
私だけではないと思います。



それでも、
横浜の街には 確かに 春がやってきていて、
街の中心部に繰り出してみれば
春の花たちが街を彩り始めていることに
気がつきます。

ハナニラの森


ネモフィラのひかり


春彩


枝垂れ桜の朝


眠りの森へ


とくに
ベイスターズを鼓舞する歓声が聞こえ始めた
横浜公園では

さくらの木の下で


終わりを迎えた河津桜も
自らの花芯を 星形のボンボン に変えて
応援していて

花芯の星


その脇では
チューリップ が地元球団の勝利を願うように
咲き始めていました。

花見る花


咲き始め



入園式の帰りなのかな。



おめかしした小さな子供とお母さんが
記念写真を撮っていたりして
こうしてカメラを持って歩いてみれば
ほのぼのした空気に包まれていく自分を感じるので
春が来ていると実感するのでした。



そういえば…

港の見える丘公園のバラ園は
冬の間、ずっと閉鎖されていたのですが、
ようやく造園工事が終わったようで

天蓋つき


その場所に新しく植えられた
色とりどりのチューリップを見ていたら
昨年の春に偶然見つけたプライベートガーデンのことを
思い出しました。

その場所は そこから程ない場所。
様子を見てみようと足を向けてみると、なんと
その庭の主(あるじ)と話をする機会に恵まれたのです。

お話によると、
今年 植えたのは 8,000本のチューリップ とのこと。

1/8,000


去年 偶然見かけて感動したこと
今年も楽しみにしていたこと
写真を撮らせてもらいたいこと

2年越しの思いの丈を
マシンガンのように喋ってしまったので
呆れられたかもしれません(笑)


チューリップは まだまだこれから でしたが、
ちょうど桜が満開でしたので
菜の花と合わせて撮らせてもらいました (*^^*)

春の色


陽と揺れる


そんな 至福な時間 に
久しぶりに 見えるはずのないもの が見えてしまい、

春の妖精


自分自身の感性が
まだまだ衰えていない証をいただいたようで
なんだか嬉しかったりするのでした(笑)



夜。

週明けから
相変わらず忙しい日々となることを踏まえ
ひとり 夜桜撮影 に出掛けます。



ISOを調整しながら
30秒の露光時間で撮ってみたのですが、

横浜夜景


15分間の青化粧


このカメラの高感度撮影には限界が… (^_^;)
そろそろ新しいカメラが欲しくなっています(笑)



【本日の一枚 〜足もとの花冠〜 】



ここ最近、
現状というか 今の自分自身に対して
得体の知れない 焦燥感 があるように感じます。

何かが足りないと感じるのに
その正体が掴めず
それを理解しようとする時間と余裕がないことに
苛立っている感じです。


自分自身が何をしたいのか
なんのために生きているのか

そんなことを考えてしまうなんて
自分自身に対する自負や自信が揺らいでいる
のかもしれませんね。


人は
たとえそれが間違っているとしても
自分自身は 絶対に正しい と思い込むことが
大切だと思っています。

若い頃であれば、
その思い込みを粉砕するインパクトは歓迎すべきでものあり、
経験によって創造と破壊が繰り返された価値観こそが
より 真理に近い価値観 になるのだと思いますし、
その過程こそが “成長” なんだと思います。


しかし…

ある程度歳を重ねてくると
心と頭の柔軟性が失われてくることもあって
なかなかそれは難しい作業となって
自分と異なる価値観の人や世界を否定するように
なってしまいがちです。


いろんな場面で
そんな人たちを見るにつれ
様々な価値観を押し付けられる出来事に触れるにつれ
今のような気持ちに
なってしまっまいるのかもしれません。

どんな人にも
その人なりの正義や価値観があることを理解し
それでも自らの価値観を主張しながら
お互いの妥協点を探って付き合っていくこと。

それは難しいことかもしれませんが、
常に心がけたいことです。

もう一段。成長しなくちゃ♪ (*^^*)
Posted at 2016/04/07 20:59:07 | コメント(7) | トラックバック(0) | 撮影日記 | 日記

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