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niiniiのブログ一覧

2016年03月28日 イイね!

お礼の気持ち -家族旅行-

お礼の気持ち -家族旅行-昨年の秋のこと。

本人には 内緒 で
合格祈願のため
太宰府天満宮を訪れました。

神頼み… (^^;

その精神は 好きになれないものの
その言葉は 好き(笑)

願掛け


神さまは
確かに 存在する と思っていて

浮き舟


それは
ほんの少しだけ心に チカラ を
与えてくれる存在。


その ほんの少し を授かりたくて
私が ひとり 太宰府天満宮まで出掛けたのは
秋も終わりに近い頃。

七五三の頃


ちょうど 秋桜が咲いていて

秋桜の願い


翼を与えよう


願掛けもそこそこに
天満宮から歩いて 30分くらいの場所に
秋桜が咲いている場所をみつけて
その場所で
夕方まで過ごしたことを思い出します (^_^;)

太陽に透かせば


その時の 絵 は
願掛けを兼ねていたこともあって
今日までずっと胸の中… いえ……
PCのなかで眠っていたのでした(笑)



そして、
迎えた今年の春。

春の訪れ


無事に 願いが成就 したので
これはもう 御礼参り をしなくてはなりません。

礼を尽くす

この言葉も 好きな言葉 なので
きちんと行動に移すのです♪

家族揃って


今回の訪問は 御礼参り が目的ですから、
本人も含めた 家族揃って お参りです♪

春風に


参道を歩いているときに
秋に私が願い事を絵馬に書いていたことを
証拠の写真を LINE でこっそり送りながら(笑)
初めて彼に話しました。

トパーズ色の風


少し驚く顔が
見ていて嬉しかったな… (*^^*)

お礼の気持ち


お約束


これからはもう大人。

親の庇護のもとを離れて
しっかりと自分の足で
歩いていくことを期待しています。

春に向かって




今回の 御礼参りの旅 は
久しぶりの家族旅行でもありました。

由布岳の野焼き


立てたプランは
大分空港から九州に入って
レンタカーで移動し
福岡空港から帰るというもの。


別府の東洋軒で とり天 を食べること
福岡で 鯛茶漬けと活きイカ を食べること


それだけは マスト にして(笑)
あとは湯布院の宿でゆっくりと過ごし
太宰府天満宮に御礼参りをして
出来れば桜を楽しむ旅としました。

涼やかに


早春の色


日程は、
サッカー部の練習があるからと
下の息子のスケジュールを最優先にしたので
なんと一泊二日しかとれず… (^^;

それならば…と

約束の場所


奮発して
どうしても泊まってみたかった 亀の井別荘 に
宿泊してきました。


さすがのホスピタリティに感心しながらも
いちばん気になっていた談話室に
下の息子を連れて立ち寄ると

窓に映るは


談話室


本物の暖炉がある空間で

午後の時間


ゆっくりと流れる時間は
まさに非日常♪

小世界


ちいさな花瓶に挿された
花ですら ゆったり していました。


下の息子は
ここで過ごす時間が 気に入った ようで
このあと ずいぶんと長い時間
読書をして過ごしていたようです。


そして、
やっぱり私の いちばんのお気に入り は
天井桟敷の2階席♪

天井桟敷


居心地のよい 二階席の隅から
カフェの雰囲気に身を任せ
美味しいケーキを食べて過ごすという
なんとも 贅沢な時間 でした (*^^*)


一方、
楽しみにしていた さくら は
まだまだ 咲き始め で…

僅かに


咲き始め


ここ湯布院の季節は
まだ冬と春の間にあることを
感じさせられます。

冬が終わる


春の芽吹きを感じられる
これらの景色は

喜びの蕾


亀の井別荘の住人


上の息子のスタートに
相応しいものかもしれませんね。


温泉もよかったし。
食事もよかったし。

献立


少なくとも
奥様は満足してくれました。
よかった♪ よかった♪



翌朝。

午前5時に目を覚ました私は
温泉で身体を温めてから
近くにある金鱗湖にひとり出掛けます。

それは
幻想的な情景を期待してのこと。

幻想世界


温泉が流れ込んでいるからか
寒い朝には靄が立ち込めて

立ち昇る靄


静かで幻想的な朝を期待していたのですが
空は焼けずに明けていき…(笑)

それなりの風景でした (^^;


宿に戻ると
開店前の 鍵屋 は静けさの中。

静けさのなかで


自然のままにある 木々たちの姿 と

朝のひかり


庭の植木たちの よく手入れされた姿 が

静かな時間


とても
心地よく感じられるのでした。



上の息子の 新たなスタート を祝う場所に
ここを選んで正解でした♪



【本日の一枚 〜これから〜 】




親として
子供のために「してあげられる」ことは
できる限りしてあげたいとは思っていますが、
逆に過干渉にならないように
気をつけています。

親は子供に育てられているところがあって
私自身が子供だった頃には
まったく気がつきもしないことを
体験させてもらっています。

それが 人間としての成長 であるとするならば、
子供にかけるお金と時間の意義は十分にあると思います。


とはいえ、さすがに大学生になったら
すべての行為は 自己責任 でお願いしたいところです。

そろそろ 電子機器とかの使い方 も
教えてもらう側になりたいですし…ね(笑)



うちの場合、下に もうひとり
高校生になったばかりの息子がいるので、
少なくとも あと3年間は は親稼業が続くのですが、
一度通った道は気楽なものです。

私としては
楽しめれば… と思っていますが、
本人と奥様は
そうはいかないんたろうな… (^^;


とりあえず、
区別なく愛情を注いでいるということを証明するためにも
彼のための 願掛け もしたいと思っています。

いい季節に行こうかな (*^^*)
Posted at 2016/03/28 21:38:52 | コメント(7) | トラックバック(0) | 撮影日記 | 日記
2016年03月19日 イイね!

はじまりは雨 -春へ-

はじまりは雨 -春へ-ソメイヨシノの開花宣言を前にした
3連休。

仕事は相変わらずの状況で、
夜 ぐっすり と眠れなくなってきたので
この3連休は 息抜き することにして
遊び回ろうと決めたのに1日目は雨。


淡きひかりのなかへ


それでも
その雨は少し前の雨とは違って
春の雨。

心なしかあたたかくて、
コートなしでも お散歩 が可能ですし、
空も明るい感じがします。



少し前の雨の日は
こんな感じに

冬の装い


凍える手に
息を吹きかけながら

濡れそぼる


唯一の 春の色 である河津桜ばかり
たくさん撮っていて

さくらながれ


上の写真は
私のiPhoneの 待ち受け画面 になっているのですが、

身体寄せ合い


春の妖精


仕事が忙しくて
撮っただけとなってしまい
どうしようかと思っていたのですが、

春の雫


雨つながり… ということで
どさくさに紛れて
本日の Blog に載せてしまいますね(笑)


ということで、
そんな 三寒の日 から数日経って
四温の日 となった今週末は

あれだけ 春の色 を
見せてくれていた河津桜も

雨に散りゆく


散りゆくさだめ


すっかり葉桜を目指していて
その代わりに… といってはなんなのですが
街に たくさんの彩 があふれてきました。

新しき緑


葉色映えて


香りとともに


春の訪れ


春の果実



特に、
桜色をまとった花たちの彩は
春の訪れを感じさせてくれるもので

つぼみのままで


秘めた思い


春滴る


春色


そんな春を撮っていると
いつのもにか 頭の中は空っぽ になって
仕事のことなんか忘れてしまえるのでした♪


そして、
ソメイヨシノ。

うちの近くの 河津桜のある元町公園の飛び地 には
ソメイヨシノの木もあって
そこの木をよくよく見てみると
つぼみが膨らんでいます。

三つ子のつぼみ


ならば…

と雨が降るなか
元町公園の元町商店街に近いほうを探してみると
なんととそこには

開花宣言


僅か3輪ではあるのですが、
開花したばかりのソメイヨシノ花を
見つけてしまいました♪


今年の桜のはじまりは雨。
潤いに満ちた桜となりました。


みなさんにお届けしたくて
取り急ぎ Blog にて
報告させていただきます♪


【本日の一枚 〜はーとふる〜 】



この 本日の一枚の絵 は
少し前に撮った河津桜の絵。

花びらのかわりにひかりが降りそそぎ
その様子がまるで
ハートが降っているかのように見えるので
お気に入りの一枚です♪


これからはソメイヨシノ。

つぼみもたくさん見つけたので
徐々に咲き始めることでしょう♪

来週末、再来週末が見頃かな。


今年は
どんな情景に出会えるのか
今から楽しみです♪
Posted at 2016/03/19 17:40:11 | コメント(4) | トラックバック(0) | 撮影日記 | 日記
2016年03月06日 イイね!

さくらさく -解放のとき-

さくらさく -解放のとき-さくら という花は
ソメイヨシノであっても
河津桜であっても
一気に咲き始めます。

それまで
冬の寒さに じっ と耐えていた
つぼみたちが一斉に膨らんで
弾けるように 彩 があふれていく様は
春待つ心を擽るのです。


この日は2月の最終週。
春というには まだまだ 寒い日。

元町公園の飛び地に
2本だけある河津桜は10年の時を
いまある場所で過ごしているのですが、
そんな河津桜は咲き始め。

雨上がりの早朝
その場所へと足を向けます。

透明感


雨の跡


寒さのなかにも
さわやかな風を感じていると

春雫


太陽の ひかり が
河津桜の木のもとに射し込んできて
命が漲ってくるのを感じます。

押し寄せる


虚と実


宝物



そして、
陽が高くなってくると
降り注ぐ ひかり が
その力強さを増してきて

ひかり乱舞


守りたい


春という名に相応しい情景へと
導かれていくのです。

春の情景 -桜色-


春の情景 -空色-


春の情景 -葉色-



青空の下で咲く さくら も

ひとふさの桜色


手を振って


さくらさく



立ち昇る ひかり に
想いを乗せる さくら も

さくらの想い


それぞれに
初々しさに 似つかわしい色を伴って いて
それを肌で感じていると
春の訪れを 確信 するのでした。



そして… 今週末。

仕事の 疲れ が深く身体に残るなか
家の雑務に追われつつも 時間を見つけて は
再び この木のたもと を訪れます。

微笑み色


くもり空に咲く桜は
空気までをも桜色に染めています。

やわらかな雰囲気を纏う この色 は
とっても好きな色♪

めざめのとき


この場所の
河津桜はすでに満開♪

はーとまーく♪


意味もなく
嬉しくなってしまって
その場に 1時間も居座る ことに
なるのでした。


さくらポートレート


なかまとともに


透きとおる



毎年、ここには
メジロが飛んできてくれるのですが

木と花と


今年は、
少し身体の大きな鳥が縄張りにしているようで
その姿を見せてくれません。

凛と


華やかに


艶やかに


さくらの波に揺られて


春告鳥はウグイスのことだけど
私の中では メジロ がそれ。

春を感じる 情景 は
メジロがいることで完成するだけに
少しだけ残念。


ですが…

今年は niinii家 にも
別の意味で 春 がやってきたので
その心象風景とさくらの織りなす情景がシンクロして
春の はじまり を実感するのでした。


【本日の一枚 〜さくらロンド〜 】



個人的な話ですが…

といっても
この Blog 自体が個人的なもの
ではあるのですが…  (^^;

上の息子が
第一志望校に 合格 しました。

最初に受けた
滑り止めにしていた 大学 からは
合格をもらえたものの、
その後は軒並み落ち続けてて…

最後に受けた 第一志望校と第二志望校 だけに
合格するという状況に
家族全員 はらはら させられました。

これで
家の中の雰囲気は一気に春。

ほっと 一息 であります。



私の撮影活動を
制約していたものの ひとつ から解き放たれたのですが、
あとは 仕事 ですね…(笑)

なかなか 出口が見えない 状況。
身体の大きな鳥のように
私の 春の到来 を邪魔するかのよう(笑)


いずれにしても
春は間近♪

お出掛けを 再開 するには
いい季節です。
Posted at 2016/03/06 21:32:46 | コメント(15) | トラックバック(0) | 撮影日記 | 日記
2016年02月25日 イイね!

美瑛の思い -哲学の木に寄せて-

美瑛の思い -哲学の木に寄せて-テレビの報道もあったことから
ご存知の方も多いと思いますが、
美瑛の 哲学の木 がなくなってしまいました。

その責任の一端は自分にもあると認識した上で
今の私にできることを考えた結果、
ここに ひとつの物語 を残したいと思います。

これは私の美瑛の丘に対する 謝罪 であり
私から読んでいただいているみなさまへの
切なる お願い でもあります。


・・・・・・・・・・・・・・・・


今日の丘は
朝から霞のような薄雲に覆われていて
太陽のひかりが
やわらかく降りそそいでいます。



寒いのに温かい…

そんな
なんとも不思議な気持ちにさせてくれる この景色 を
持ってきた椅子に腰掛けて
何をするでもなく ぼんやりと眺めていた私。

顔にあたる太陽のひかりが
心地よかったことを覚えてはいるのだけれど
それからのことは記憶が曖昧で…


夢なのか 幻なのか

意識だけ… いや おそらくは身体ごと
次々に違う場所に連れていかれる感覚に
支配されていったのです。





そこは
雪を含んだ凍てつく風が吹きすさぶ
色のない世界で
降り積もる雪は あくまでも白く
吹く風は どこまでも冷たく

その雪と風は その力をもって
人の入りこんだ跡を消していきます。



冷たく真白な雪によって、
大地があまねく覆われていく様は
この世の穢れを拭っているかのよう。

それはたぶん この美瑛の意思 ではないかと
そんなふうにさえ思えるのです。

美瑛の木々たちは
そこで暮らす人との 営み を
彼らなりに守ろうとしているのかもしれません。


作品とか思い出とか
そんな独りよがりの自己満足のために
畑の中にまで入り込むような
他人の迷惑を顧みない 心ない人たち がいる限り
終わらない浄化の行為…なのかもしれないと。





そんな 思い が生まれた途端、
私の中に 別のイメージ が流れ込んできます。


それは
これまでのイメージとは
まったく反対のもの。

美瑛の丘の美しさ。
慈愛のような温かさ。



美瑛に広がる 情景 は
時に さみしさ を感じるものであり




時に 懐かしさ を感じるものであり




時に やさしさ を感じるもの。




そんな 情景 と呼べる景色たちは
人の心と同期しながら
人と共にあるものなのかもしれません。


“それが美瑛の 本当 なのかもしれない”





そんな 思索の旅 を終えると
意識はようやく現実に戻っきて……



う〜ん

大きく背伸びをしながら見上げた空には
太陽のリング。



見渡すと
誰もいない雪の丘には
ただただ 静かさ だけが満ちていて
束の間 見せられたイメージ が
美瑛からの メッセージ だと確信するのでした。




心動かす 冬の丘の情景 は
人が立ち入らないことで生まれるもの。
人に近い自然からの贈り物。


それを わかってもらいたい という
美瑛の丘からの メッセージ を心に刻みたいと思います。

そして、このメッセージが
たくさんの人に正しく伝わってほしいと思います。




(2014年2月14日 撮影)




【あとがき】

何シテル? にも記載させていただきましたが
美瑛にあった 哲学の木 がなくなってしまいました。

木が弱っていたこともあるようですが、
畑の中に入り込む 心ない人 が後を絶たず
この木の立つ畑をお持ちの方は相当期間思い悩まれ
我慢の限界を超えたのだと想像されます。


私は2013年から4年連続して
冬の美瑛に訪れています。

それは
何もない雪原の丘に立つ木々に
孤独や厳しい環境に負けない 命の強さ と
何物にも動じない 凛とした美しさ を感じて
魅了されてしまったから。

でも、その場所は
農業に従事される方の大切な場所で
それには十分に配慮しているつもりでしたが、
そんな方々の願いを 知らずに とはいえ
踏みにじっていた自分に腹が立ちます。


畑の中に入る…

そんな行為は決して行ってはいませんし、
美しい景色を 分けてもらう という精神のつもりでした。

しかし、
哲学の木が撮影禁止となっていたことに気がつかず
ここ2年、何枚か撮影している行為は
巡り巡って今回の結果を招いた原因のひとつだと
許されるものではないと
考えざるをえません。

責任の一端が自分にあることを自覚し、
関係する皆様に
心からの謝罪をしたいと思います。


哲学の木 は
多くの人を慰めてきた
美瑛を象徴するような 情景のひとつ でした。

そんな 失われた情景 に
もう 見ることのできない その情景 に思いを寄せ
美瑛に残された他の木々が同じ運命を辿らぬよう
この Blog に思いを込めます。


哲学の木よ。
そして、それと共に生活をされてきた農家のみなさま。

これまで 本当にお疲れさまでした。
そして、ありがとうございました。
Posted at 2016/02/25 23:42:50 | コメント(5) | トラックバック(0) | ちいさな物語 | 日記
2016年02月22日 イイね!

静かなる世界 -美瑛の丘-

静かなる世界 -美瑛の丘-今年も 懲りずに やってしまいました。

美瑛への弾丸ツアー♪



これで 冬の美瑛 は
4年連続。

“さすがに飽きるかな…”

そんな予想をしていたのですが、
生憎の 曇り空 だったのに
ギリギリまで撮影する有様… (^_^;)

また来年、
今度は お泊まり で行きたいと思っています。

許してもらえれば… ですが(笑)


未明の羽田空港


この日の出発は午前5時。
羽田空港までは Pirelli でびゅん♪
いつものように 6時40分羽田発の
ANA便で旭川空港に向かいます。

8時25分。
順調に旭川空港に着いたのですが、
レンタカーの march を受け取る頃には
晴れの時間 は既に終わっていて
そこにあるのは白の世界 (*_*)

これまでの美瑛訪問のなかでは
間違いなくワーストのコンディション です (๑•̆૩•̆)


ところが
こんな天気でも 撮りたくなる情景 には出会えるもので、
美瑛に向けて march を走らせていると
空に 光のリングを伴った太陽 を見つけます♪



その情景に
思わず 合わせる被写体 を探して
本日の撮影活動の開始です (•̀ᴗ•́)و ̑̑

太陽のリング


車から外に出ると冷たい空気。

思いっきり深呼吸してから
まずは 3本の木 に向かいます♪


やっぱり…
というかなんというか (*^_^*)
相性がいいんでしょうね。

さっきまで雲に閉ざされて
白の世界だったのに
空が俄かに青を帯び始めます♪

薄青世界


まさに
美瑛から私への贈り物 ♪

この場所との不思議な縁を感じるのでした。


このあと
近くにある 哲学の木 に立ち寄って


【謝罪について】

この箇所には 哲学の木 を撮影した写真を載せていました。
私は迂闊にも 撮影禁止 となっていることを知らずに
去年と今年と撮影をしてしまっています。
関係するすべての方に謝罪したいと思います。
哲学の木は いろいろなご事情から既に彼の地には存在しません。
その責任の一端は自分にあると自覚し深く反省したいと思います。
本当に申し訳ありませんでした。


宛てもなく走って
気になった場所で車を停めては
撮影を楽しんでいると

雪道の行方


薄雲がやってくる


世界はまたもや
白に閉ざされた 静かな世界 へと
帰っていきます。


なので、
撮影からロケハンに切り替えて

道の途中で


夕闇の手前の時間のような
好きな色合いを見ながらのドライブ♪


四季彩の丘のハートの木。
美馬牛小学校の三角校舎。

これまで撮ることのなかった 被写体候補 を
この目と足で確認してまわります。


とはいえ、
太陽が隠れてしまうと 情景が単調 となって
そこのあるのは静かすぎる世界。

さすがに
寒さが身に沁みてきて… (^_^;)

Valore


はい。

少し早いけどランチタイムです♪

午前中の撮影を
すっぱりと諦めての行動ですが、
ひとり旅は気楽なものです。

記念写真


選んだのはイタリアン。

予約の電話をすると
開店時間の 11時半 なら席があるとのこと。

それに間に合うように…
と March を走らせるのですが
速く走りすぎました(笑)

到着したのは 11時 (^_^;)

開店前


しょうがないので
店のまわりで撮影タイムです… な〜んて
すべて計算ずくの行動だったりして(笑)

白樺の約束


どんな場所でも初めて行く場所ならば
カメラと一緒に楽しめる自信だけはあるのです(笑)


電話での当日予約はパスタランチのみ。
でも、おひとり様 には十分です。







どれも美味しかったのですが、
パンの味が とっても印象的 でした♪



実はこの日。

撮影仲間のみんなは別行動で帯広に行ってて
LINEを使って画像や文字で連絡を取り合います。

ひとり旅でも
そんな 連帯感 が私を寂しさから救うのです。



そして、
お腹が満たされたところで気を取り直して
午後の部がスタートです♪

最初は
セブンスターの木のあたりで
丘全体を俯瞰することに。

白に静か


去年の夕方に
最後の夕焼け空を楽しんだ場所ですが、
今年は期待できそうもありません。

なので、
他のポイントを探そうと
旧マイルドセブンの丘に回ることに。


そこで
ようやく撮影意欲が戻ってくる情景に出会います。

魔法の杖で


それは太陽の復活。


その丘にて


薄い青空こそ一瞬で消えてしまったものの
薄雲を通して降りてくる 太陽のひかり は
淡くてやさしい穏やかなひかり。

ひかりをその手に


雪丘を登りゆけば


こんな曇り空であっても
幸せな気持ちになれる情景があるなんて
やはり 美瑛という場所 は
私にとって 特別な場所 なんだと思います♪


こうなると欲が出てきて
行きたくなるのは 3本の木 のところ♪

太陽が隠れてしまわないうちに…と
march を飛ばします。

降りてくる


間に合った (•̀ᴗ•́)و ̑̑


ここの情景が
やっぱり一番好きかな… (*^-^*)

ここから受け取った イメージ を
できるだけ表現しようと
カメラの設定を変えては撮り続けます。

一筋の


それは
なにものにも代えられない
私にとっての至福の時間なのです。

時 満ちて


このまま
ここに留まり続けようかとも思ったのですが、
まだ クリスマスツリーの木 のところに
行ってないことを思い出して動くことを選択します。

その場所は すでに身体が覚えていて(笑)
迷わずに到着です。

ほのかな太陽


ここ クリスマスツリーの木 のところも
やはり白一色の世界。

静けさだけに満たされていました。



それから
この日の夕方を迎える場所にしようと決めていた
マイルドセブンの丘に向かったのですが
太陽は再び 雲のなかへ。

隠れるとき


それを見届けると
素直に 今日はこれでお終い という気持ちに。


撮りたい情景に出会えて満足したからでしょう。
今度は食欲です(笑)

ということで、
まずは美瑛で気になっていた
パン屋さん bi ble に立ち寄ります。



入ると
洋風の囲炉裏に炭火がおこされていて
居心地が良さそう♪

テイクアウトで買って帰った
美瑛の小麦だけで作ったハード系のパンが
とっても美味しかった (๑´ڡ`๑)


それから
ちょっと距離があるので躊躇していた
ふらのデリス というケーキ屋さんに
向かいます。



ここでは
仲間たちへのお土産を調達して

一人前です (^^;


おやつを食べてから(笑)

あとは 真っ直ぐ
旭川空港へと帰るつもり…だったのですが (^_^;)
帰り道に すっかり暮れた空を見ていたら
ふと思いついて
午前中にロケハンしていた美馬牛小学校へ♪


そこに来てみれば
薄雲が広がる空には 朧三日月 が見えたり隠れたり…

朧三日月


午後6時を少しまわったくらいなのに
すでに学校に子供達の姿はなく
あるのは 静けさ だけ。

雪の学び舎


その イメージ があまりにも
クリスマスの夜を思い起こさせる情景だったものだから
それに相応しい場所も見たくなってしまい
さらに寄り道が続くのでした (^_^;)

クリスマスの夜のように


かつて仲間とともに訪れた情景。
あまりの寒さに ひとりで来ることはない と
思っていたのですが慣れとは恐ろしいものです(笑)

月夜の街あかり



こんなふうに結局は
時間ギリギリまで撮影を楽しんだ私。

今年も 楽しい時間を美瑛の丘から
貰えました♪

そんな 美瑛の丘 に
山場なのに休ませてくれた仕事仲間に
受験の真っ最中なのに許してくれた家族に
感謝したいと思います。

ありがとう (*^_^*)


【本日の一枚 〜スノーマジックファンタジー〜 】



今回の旅は
march で 214㎞ 走行したのですが
そのために使ったガソリンは たった11リットル…
Pirelliでは考えられない数値です♪

帰ってから
Pirelli のハンドルがやけに重く感じました (^_^;)


今回は備忘録。
費用と装備を記載しておきたいと思います。
参考に… する人はいないですよね(笑)


▶︎費用◀︎
航空券 : マイル使用につき 0円
レンタカー : 5,380円(免責0特約含フル保険付)
ガソリン代 : 1,243円(113円×11ℓ)
駐車代(羽田) : 1,500円
高速代(横浜羽田間) : 1,640円
この他に 昼食 カフェ お土産

▶︎装備◀︎
スノーブーツ(キャラバン)
雪山用パンツ(ノースフェイス)
ハイネックヒートテック(ユニクロ)
カシミアセーター(ユニクロ)
ダウン(スノーピーク)

▶︎持ち物◀︎
カメラバック(レンズ3本)
トラベル用三脚(マンフロットbefree)
財布・携帯


カバンひとつで気軽に楽しむこの旅。
やめられそうにありません(笑)
Posted at 2016/02/22 22:22:19 | コメント(11) | トラックバック(0) | わざ撮り | 日記

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横浜に住む niinii ( にーにー ) です♪ GTI Pirelli に乗っている時には、とてもお世話になりました。 今は Instagram 中...
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