フロントバンパー取り外しとホーシング取り外し

フロントバンパー（通称Ｆバンパー）取り外しの際は
フロントグリルを外さないと無理です。

ジャッキアップして前タイヤを外すか
タイヤを右か左に据え切りして進めないと作業しにくいです。

そのあと、バンパーのスペースの空いたところから必要に応じてコーナーセンサーや、車幅ポール、ウインカー、フォグランプ、字光式ナンバー等電源コネクター類を抜きます。


黄色い矢印↑はボディを貫通する超ロングのボルトが使用されています。車両下から緩めます。

一番上の赤矢印↓２箇所のボルトは熱・サビにより折れる可能性が高いです。

ここは樹脂パーツが多用されています。
また取り外した部分の樹脂パーツ・スクリューネジの位置を覚えておくか、控えておいてください。

すべて外したら　バンパー下にダンボールか
キズの付かないように敷物を敷いてください。

あとは、ナンバーがついていたあたりを両手で持ち
ズズズと引きます。
６ｃｍ～８ｃｍ引くと黄色い部分のコの字のホーシングに引っかかっている部分から外れＦバンパーが外れます。
一気に引き寄せすぎずに、気持ちは「もしかしたら外し忘れのコードがあるかもしれない」の状態でそっと引きます。

無事Ｆバンパーが外れるはずです。

ホーシングもＦバンパーにくっついていますので取り外す必要がある方は参考まで。

緑の矢印↓は樹脂クリップ。
※特に中央の緑のクリップが忘れがちです。大きめのクリップです。

両脇のクリップは小さめのものが使われていますが割れやすいです。

中央の黄色い矢印↓は7mmのボルト使用です。

外れました。

こうなったらついでにシャシブラしときましょうね。